じっちゃまライブ2021年3月12日 10年債利回りが再び上昇、その理由と今後の展開について

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2021年3月12日のじっちゃまライブです。一時は1.5%を切った金利が再び1.6%を超えるタイミングでのライブです。度重なる金利の上昇に結構不安な方も多いタイミングだったかと思います。

※ちょうどこのライブの後RIDE ローズタウンモーターズがネガティブニュースでしこたま売られました。

じっちゃまライブ2021年3月12日 10年債利回りが再び上昇、その理由と今後の展開について

10年債の利回りが1.615%くらいまでつっかけている。先日の高値を上回るかもというタイミング。

なぜ長期金利が上昇しているか。昨夜バイデン大統領のスピーチで5月1日からワクチン接種の年齢制限を撤廃すると発表。今は州によって異なるが、60歳以上、もしくは65歳以上しか注射を打てないという制限(いまはワクチンの量に限りがある為の制限)。製薬各社のワクチン量産を見て、十分という予想から5月1日からすべての大人にワクチンを配れるという発表に踏み切ったと思われる。

これは経済再開を意味し、景気は上昇、債券は売られ、長期債の利回り上昇が連想される。

7月4日の独立記念日にアメリカが日常生活に戻るターゲット日にしようとバイデン大統領は言っている。

この発表をする意味は、国民を盛り上げてみんなにワクチンを打ってもらいたい、ワクチンの接種が増えるほど集団免疫が成立しやすくなる。だから国民に注射を促している、ということだと思う。

債券が売られ、長期金利が上昇しているが、3月16日、17日に連邦公開市場委員会FOMCという政策金利の会合がある。そこえ銀行のリスク資産を計算する際の基準であるSLR(Supplementary leverage ratio)の計算から米国債を対象外とするという現在の臨時措置の延長が発表されるかもしれない。

いま、債券市場がぎくしゃくして、長期金利が上昇している一つの大きな理由はSLRの計算から米国債を除外するという特例措置(2020年4月1日に発表)が1年の有効期限を迎え、3月31日に特例措置が切れる。「期限切れ、失効」か「特例の延長」か態度を決めて欲しいというのが債券市場の参加者の希望。ひとつの見どころとして、3月16-17日に延長されるかどうか発表されるタイミングとなる。

SLRから債権を除外するという発表は4月1日だが、その時はFOMCのタイミングではない。マーケットの荒れを気にして、臨時に、突然発表された。今回も、延長の発表が突然なされるかもしれない。(FOMCと一致する必要は必ずしもない)

株式市場は長期金利に対するプレッシャーが感じられ、マーケットは戻してきたがそれに冷水を浴びせる展開。だが、一歩下がってみるとこの手のドタバタは今後も起こる可能性は高い。理由は景気がしっかり回復しているから。FRBがいつまでも超金利政策を維持しているわけにはいかなくなる。遅かれ早かれ次のフェーズに移っていかなければならない。いつまでもジャブジャブの緩和、すごいカネ余りを前提とした投資戦略はオワコンになりつつある。

もう少しわかりやすく言うと、ロビンフッド族やRedditの掲示板から値動きの大きい銘柄を手掛けている人が居るが、皆が持っている銘柄のクオリティが劣化している。ボロ株ばかり皆つついている状態。

過去のバブル期にも繰り返された状態で、ドットコムバブルでも泡沫な銘柄がいじられたが、イチコロでそういった銘柄は死んでいった。

チャラチャラしたポンコツな株で短期で値幅取りを使用という考えはひっこめたほうが良い。今日みたいに突発的に長期金利が上昇したらそういうアイディアはすぐにやられるから。

ハイクオリティな優良株にポートフォリオを変えていく必要があると感じている。

Q&A

気になったところをまとめています。

GEー心配していない。アナリストデーでガイダンスを下げたが、航空機リースビジネスをGE本体から切り離すことを発表したため。航空機リース分のEPSをガイダンスから除外した。工業のビジネスに戻っていくというのはGEが数年前から打ち出したストラテジーで着々と進めていることでしかない。過去2日間は投資家がNASDAQにシフトしたので、バリュー・シクリカル的なGEは対象から外れ、2日連続して売られたが、急速に切り返して高値を追う展開になると思う。心配していない。

COINコインベースー上場いつかはわからない。S-1が提出された段階なのであと1か月かそれ以上かかると思う。重要なIPOなのでコインベースそのものも注目だし、仮想通貨を買うというのも手。

STNE ストンコー3月11日決算。 EPS予想1.19レアル 結果1.16レアル 売上予想10・9億レアル結果10億レアル あまり良くない決算。

BTC ビットコインー政府がつぶそうと思ってもつぶせるものではない。アメリカの監督当局のBTC ビットコインに対する見解はBTCはコモディティ。ゴールド・石油・石炭と一緒。SFTCが監督し、SECではない。証券ではなくモノ。モノである時点で壊せない。

ドル安にはなる?ーわかりません。今アメリカの景気は良く、今後も良くなると思う。景気が良くなるとアメリカはモノづくりの国ではなく消費の国なので、消費が活発になる→中国や諸外国からモノを買う→国際収支は悪化→貿易赤字は拡大。だから好景気のドル安という形でナチュラルにドル安になる力が働きやすい。今は各国のイールドカーブを見ると、立ってきている。諸外国から見ればアメリカのアセットの魅力は高まる。目先ドルにお金をシフトしようかという投資家は増えてくる、そういった形でドル高に振れているということだと思う。各国間の金利差を手掛かりにお金がシフトしているということ。

TLT iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF-長期で見ると、アメリカのインフレが手を付けられなくなるということはないと思う。今が一番景気の先行きがばら色に見えている瞬間かもと思っている。インフレに対する期待はいまMAXに近い。しばらくたてばアメリカは構造的にデフレ圧力が働いているとおいおい明らかになるのではと思う。理由の一つはテクノロジー。例えば昨日決算のDOCU ドキュサイン。サインをデジタルに置き換えることで人気。日本のハンコ議論のように。アメリカのホワイトカラーの仕事はSAASに置き換えられている。オフィスワーカー、サラリーマンがAIにとってかわられるような職場環境に変わっている。賃金に対しては下落プレッシャー、雇用に対してはリストラ・人員整理のプレッシャーが働き、それらはデフレ的なプレッシャーと思う。中期的に見ればアメリカはデフレ圧力は強いと思う。その観点からは長期債はある時点え見直されてもおかしくないが、ごくごく短期でいえばSLRに米国債を含むかどうかという会計上のテクニカルな問題でディーラーが在庫を増やせない状況があり、短期的にそれが解決しないと長期債は出直らない。

OKTA オクタ、SQ スクエアー今仕込み時。決算を見て感じるのは成長株の中にもいいものとクソなモノの格差がものすごく鮮明。いい会社、皆のポートフォリオに入れておくべきなのはZM ズームビデオ、OKTA オクタ、DOCU ドキュサイン、TWLO トゥイリオ、TTD トレードデスク、PINS ピンタレスト、FVRR ファイバー、SQ スクエア、ROKU ロクはとりわけ素晴らしい決算僕ならそういう銘柄を中心に攻め、ロビンフッド銘柄、掲示板で拾ってきた銘柄、3Dプリンティングのようなチャラチャラしたものを控える(3Dプリンティングの銘柄はほとんどクソ。決算きちんと出してないし、数字ボロボロ。ストラタシス、DDD スリーディーシステムズなどの大型株を含めても業績の先行きはお寒い。)今後ストーリー一発の銘柄は買わないほうが良いんじゃないかと思います。

SPACでボロ株でないのはーほとんどがゴミ。ゴミじゃないのはDKNG ドラフトキングス。でもProfitableだからではない。利益という観点からはP/Lはゲロが出るほど醜悪。数字が読めそうなのはSFTW ブラックスカイ。コスト構造、ビジネスの切り口として利益が出せそうな体質を目指していると感じるのはHOL アストラ。安い値段で毎日人工衛星を打ち上げる。宇宙開発というよりはUPS,フェデックスのような運送業的メンタリティでビジネスを構築しようとしているのがアストラ。そこらへんは許せるが他で業績がしっかりしているというところはほとんどない。最近話題のSPAC、CCIV ルーシッドという会社があるがテスラでモデルSをデザインした人がやっている会社。フォルクスワーゲン・マツダで洗練されたデザイナーもルーシッドにいる。実績のあるプロが集結しているが、数字が全然ない。スケジュールもなく財務諸表もなく、予想もない。SPACは絵空事の数字を並べることで株を売る色彩が強いが、その中でもさらにルーシッドはかっこいい車の「絵」だけで株を売る会社。どこかでこのSPACブームはズッコケて死屍累々になる。99%銘柄で紙切れ同然になって大損する、そういう展開になると思う。

ピカピカのベッピン銘柄を持っていたらーそれはカンタン。何もしなくていい。

Bricsで大損した話ー2003年にBricsという造語をゴールドマンサックスが思いついた。じっちゃまは2002年にJPモルガンをクビになったがドットコムバブルがはじけ、テクノロジーがダメだという状況。今まで手のついていないビジネスをやってみたいと思いBricsに特化したヘッジファンドをやろうと思った。2003年から2008年の北京五輪までの5年間はブリックスが人気化した、ブル局面。Bricsのファンダメンタルの頂点が2008年で北京五輪あとの2009、2010年は足踏みしかかっていたと思う。2011年あたりにいよいよピークアウトが明らかになったのでじっちゃまは新興国株(投資)を去ってテクノロジーに注力し始めたが、その後でBricsは長い冬の時代を迎えた。今もブラジルとかロシアとか不遇の時代だと思う。インドは相対的に見ると良いがグループ全般としてちやほやされていないと思う。新興国株全般は休養充分なので相場になる可能性はあるが今かと言われればそうではないとおもう。少なくとも随分休んだということは言える。

金利がジタバタした場合キャッシュポジションは多めにすべき?ーどうだろういま、ちょっと考えているが、必ずしもそうは言えないと思う。ひょっとすると今日の下げは短期的で鋭角的にもう一段高するリスクもある。なぜかというと、FRBはSLRを延期するという可能性、ウエルスファーゴへの総量規制撤廃をして債券がラリーするという可能性がある。みんなにやってほしくないこと、日々の小さいニュース、今日のバイデン大統領の一言のようなニュースがもたらされるたびにふらふらしないでほしい。どっしりした相場観をもって、ズンズンズンズン貨物列車が進むような一貫した投資ポリシーをもって相場に接してほしいと思う。

10年20年後のBTCーこの手の質問は大嫌い。10年後、20年後は誰にもわからない。ハタと手を休めて考えれば10年後はわからない。新型コロナを予期できたか。モルガンスタンレーがアナリスト予想をすべて分析した結果、2年後までしか分析できないということが分かった。それより先は誰にもわからず、2年以上先について考えることは時間の無駄で会って無価値、偶然。ARKにはキャシーウッドがいて尊敬している。ARKはいろいろな未来予測をしてEV/宇宙/ゲノムの未来などがあり、評価しているし未来の評価技術は高い。ただピンポイントで何年後に何が起きるかは予測できないと思う。ARKが5年後のTSLA テスラの売り上げ高が具体的にどうなる、と主張するならそれは馬鹿げている。全体の方向性としてEV普及、電池のコスト下がり、シェアが拡大するという予測はでいると思うが、そこまでだと思う。なぜこういう事を言うかというと1998年か1999年にゲノムブームがあった。クレイグ・ヴェンター(セレラという会社のCEO)がヒトゲノムをすべて解読したと突然発表した。当時としては驚くべきことでゲノム創薬が凄く流行るのでは、とゲノムと名の付く銘柄はどれも大相場になった。その時に言われていたことはヒトゲノムが解読されたかと言って、すぐに役に立つとは限らない。創薬にはたんぱく質からつくり、たんぱく質の構造理解はゲノムと同じかそれ以上に難しい、だからあまりエキサイトしてはいけない、最初のゲノム創薬の薬には5年、10年くらいたてば個々人の体質に合わせたパーソナルメディスンができるのでは、と言われていた。当時は10年は長いなあと思っていたが、今はMrna技術に基づいたワクチンをMRNA モデルナ、BNTX バイオンテックが作ったが実質的にゲノム創薬の第一号のホームランと言えるが何年かかったか、20年である。誤差10年。芽が出ない間の10年というのは投資家からすると地獄の10年と言える。なぜ僕が決算を重視し、テクノロジー・ストーリー・テーマを軽視しているか。ARKは大卒でない社員を採用し、学位はないがプログラミングの天才だという理由で採用をした。それはARKが最初ではなく1990年頃にH&Qがやっていた。採用にあたりMBAをもっていなくても、ファイナンスの知識が無くても、例えばテキサスのモトローラーの半導体工場で、半導体制作ツールを評価する物理学者をアナリストにするというやり方をしていた。ARKの専売特許ではない。その結果つくづく思うのは技術評価というのは難しい。そういったシナリオに基づいて描いたものは現実にならないことが多い。四半期決算はありがたいというか、恐ろしいというか、株で成功する、勝つという切り口から言うと一番重要なのは四半期決算でありテクノロジーではない。そういう意味ではBTC ビットコインも今後どうなるかわからない。

ROKU ロクとかのアットザマーケットオファリングの終了は何で知る?ー会社によってはリリースを出すところがある。

VIH バクトーストーリーだけで実態はまだ伴っていない。

航空・飲食株ーいいとおもう。これからが旬・ピーク・佳境。

GDRX グッドアールエックス EPS予想6¢ 結果8¢ 売上予想1.48億ドル 結果1.54億ドル(前年同期比+35.5%) 1Q予想 売上1.62億ドル 新ガイダンス1.58~1.61億ドル 2021FY売上予想7.37億ドル 新ガイダンス7.35-7.55億ドル 来期売上ガイダンス弱くイマイチと捉える。僕だったら売る。

SUMO スモロジック EPS予想-12¢ 結果-7¢ 売上予想5213万ドル5420万ドル(+22.3%) 1QEPS予想-14¢ 新ガイダンスー12¢ 売上予想5341万ドル 新ガイダンス5320-5420万ドル 2021年EPS予想-51¢ 新ガイダンス‐50~-48¢ 売上予想2.35億ドル 新ガイダンス2.31-2.35億ドル 売上通年ガイダンスが弱い 少しわだかまりの残る決算

X USスチール、NUC、CAT、EMRーその辺は良いと思う

トルコリラー基本的には強気だと思うが、ドルが強含んでいるときは新興国通貨はきついと思う。今日のような局面は結構やられるかもしれない。

TSLA テスラー中国で値引き、マーケットシェアを狙いに行っている。2月の販売台数が伸びたのはその関係。中国ではテスラのリコール、品質問題で1か月前にぎくしゃくしていたと思うがどうなるか見守りたい。これから買うのもいいがアゲインストの局面。納車台数が予想を下回る。直近の決算が悪かった。ベルリン控除の立ち上がりが遅れるなどリスク要因けっこうある。それをわきまえたうえで投資してください。

AI シースリーエーアイー決算クリアしたが成長率低い。どうかなーと思っているが、今後尻上がりに成長率上がってくるのではと実は思っているが今の段階ではプッシュしにくいと思う。

U ユニティー決算良かったが成長率にやや不満

CRWD クラウドストライクーこれまで一度も決算ミスしていないのでこれから決算だが心配していない

AFRM アファーム―決算良かったが株価に反応なし、なぜかよくわからない

RPRX ロイヤリティファーマー問題ない

PYPL ペイパルー問題ない

APPS デジタルタービンーすごくモメンタムある。過小評価されている会社だと思う。

XOM エクソンモービルーホールドでいいと思う

BTC ビットコイン、ETH イーサリアムーコモディティだと捉えている。この2つしか投資していない。両方とも強気

半導体NVDA エヌビディア、SNPS、QCOM クアルコム、AMAT アプライド・マテリアルズー業績いいし今後のアウトルックも良いが唯一良くないのはチャート。

EH イーハンホールディングスー下落局面だが買いではないと思う。イナゴタワーがたって、大きく崩れた後のチャート、高値で戻り待ちの売りがびっしりあるチャート。チャートが好きな人は絶対に買わないと思う。中身的にも不正会計云々の話がありケチがついている。チャラチャラした銘柄、いじらないほうが良い

長期金利の動きの展望―足元は上昇すると思うが皆が心配するハイパーインフレーションは起こらないと見ている。FRBの采配として今年テーパリングを打ち出す可能性はないと今の時点では思っている。翻訳するとハイパーグロースで取りたいというのが正直な気持ち。リア充、シクリカル、工業、素材株は今回転が効いていて、今非常にいいが向こう1年間くらいでハイパーグロースに大幅にアウトパフォームするかというと何とも言えないと思う。もっと言えばいまこの局面で相対的に妙味があるのはむしろハイパーグロースと感じている。

AGG-あまりよくない

RIDE ローズタウンモーターズ、VIH バクト、EXPC ブレードーSPACに関しては難しい局面かもしれないここ3か月間の相場を振り返ったとき投機、個人投資家の興奮があったと思う。前回の金利上昇で横っ面ひっぱたかれて今出直れるか、という状況だが相場つきを観察するにSPAC,チャラチャラした銘柄の戻りは悪い。本当に業績のいい銘柄は出直っている。選別色が強まるとふと思っている。そのばあい、これらの銘柄はストーリーが追いついておらず時間かかるのではという気がしている。

VIR-ワクチン普及するとヴィアの抗体カクテルの出番は少なくなる。時間切れが限りなく近い。

CCL カーニバルーいいと思う。今は業績ボロボロだが。

NVAX ノババックスーつい昨日イギリスで第3層臨床試験結果、90%以上の薬効が確認されたが、変異種に対しては56%?しかない結果だが承認されると思う。

DRVN ドリブン・ブランズー決算カンファレンスコール聞いたが気に入らなかったのが既存店売上前年▲4%。IPOロードショーのときに既存店前年クリアはラクショー、街の修理工場を買収してちょっと手を入れればもともと効率経営をしていないのでプラスにできる。マーケティングのダイレクトメールを打てばトラフィックが増えるという説明だったが、今回の決算発表では既存店が前年同期比▲3.4%。とりわけボディショップ(塗装・衝突・ガラス)を扱う既存店売上高が▲7.3%。ボロボロ。なぜこんなに悪かったかというと新型コロナで道路が混雑しておらず交通事故が減ったという説明でごもっともだが決算を締めたのが12月、マネージメントがロードショーに出たのが1月。ロードショーに出た時点で決算は閉まっていて、塗装の既存店前年比較が悪かったなら、なぜ株を買うまえ、ロードショーのときに教えてくれなかった、裏切られた、というわだかまりが残る。もちろんボディショップの売り上げが凹んだのは一時的で、ワクチンを打って今後人が街に出れば前年比は改善するのはわかっているが、何が問題としているかというと、この会社のガイダンスは甘っちょろい。主幹事の指導がなっていないのでは。バンクオブアメリカの引受部長は同僚でありボスのグレッグのドリブンの経営に対するツメが甘かったのではと思っている。僕はこの会社まだ許してないよ。

BYND ビヨンドミートーつい先日WMT ウォルマートに代替肉を置くと発表している。2月26日にマクドナルドがビヨンドミートはプリファードサプライヤーであると説明した。決算は悪かった。EPS×売上× イマイチ。

OLOオロー中規模のレストランチェーン向けのSAAS(管理ソフトウェア)を提供する会社。顧客はシェイクシャック、チーズケーキファクトリーなど。レストランの客がスマホから注文を入れる場合OLOのソフトウェア経由で受注して、お客さんが来店やデリバリーのタイミングに合わせ調理の指示だしをするサービス。決済ができるだけでなく、注文のタイプや品切れについても発注時にわかるシステムを作っている会社。非常にいいソフトウェアなんじゃないかと思う。来週IPO。注目したい。

WMT ウォルマートー結構下がったね。良いと思う。フリップカートのIPOが今年あると思うが、親会社として注目が戻る可能性がある。

ALGNーアラインテクノロジー歯並び矯正を作る会社。スマイルディレクトクラブが競争するのではと言っているがどちらかというとアラインテクノロジーの方が数字を出していると言えるかもしれない。好きでも嫌いでもない銘柄

ABBV アッヴィ、BMY ブリストルマイヤーズー割安と言えると思う。物色の矛先が回ってきていないだけだと思う。

PLTR パランティアー決算微妙。EPS予想2¢ 結果―8¢ 売上予想3.01億ドル 結果3.22億ドル前年+40.4% 1Q売上予想3.09億ドル 新ガイダンス3.49億ドル 2021年 売上予想14.2億ドル 新ガイダンス14.2億ドル なぜ1Qの予想が動いているのに、通年が動いていないのかわからない

RBLX ロブロックスーIPOしたばかり。

MRNA モデルナ、BNTX バイオンテック、NVAX、ひとつ選ぶならーBNTX バイオンテック

SNOW スノーフレークーどの水準でも割高。買いたいならどこかで意を決して買うしかない。ものすごく儲かっていない、赤字ギトギトなのも注意。

SPG サイモンプロパティズー金利上昇局面で支払金利が増えて株価に不利かというと、重箱の隅をつつけばそう言えるかもしれないが、売上高が増えることの方が重要。ショッピングモール大家はテナントの売上高に連動して騰がる売上高はある。その売り上げ増が金利上昇を相殺すると思う。

GOOG-問題ない

SBLK スターバルクー8ドルくらいのときに紹介した銘柄。今はあまり食指が動かない

CS クレディスイスー投資したファイナンス会社が経営危機のニュース?一過性。買いだと思う。

ECBの発表ーすでにある債券買い入れプログラムをスケールは変えずに前倒しでアグレッシブに買おうということと理解している。FRBがSLRを延長するかどうかは無関係と考察する。

好決算グロース株強気でいい―良いと思う。今は下げの局面を利用してポートフォリオをなるべく強い銘柄にしてください。具体的に強い銘柄は何かというとZM ズームビデオ、OKTA オクタ、DOCU ドキュサイン、TWLO トゥイリオ、TTD トレードデスク、あとなんだっけ・・(PINS ピンタレスト、FVRR ファイバー、SQ スクエア、ROKU ロクあたりだとおもいます)そこら辺の銘柄はなかなかいいところで買わせてくれないので今は絶好のチャンスだと思います。

エネルギー系、旅行系を個別株→セクターETFに乗り換えることは-あまり変わらないのでは。業績は悪いので決算悪くても株価へのダウンサイドは小さいのでは。わざわざセクターETFにする必要は無いと思う。

MRKメルクーワクチンに関するニュースについてアメリカの機関投資家は無視していると思う

CHGG チェグ EPS予想41¢ 結果55¢ 売上予想1.54億ドル 結果2.06億ドル(前年+63.3%) ガイダンス1Q1.74億ドル 新ガイダンス1.82-1.85億ドル リスクとしては経済再開~リモート学習のペースが落ちるのではという懸念があるかもしれないがガイダンスを見る限りは含んでおらず、引き続きいいと思う。

MGA マグナ・インターナショナルーいい会社

PINS ピンタレスト―良いと思う

テンセントー中国のハイテク企業(アリババも)ぎくしゃくしている面があるが、業績的にはそれなりに出ているので良いと思う。

RBLX ロブロックスー乗っているか?乗っていない。下がってきたら乗りたいが先日はスルーした。

EURN ユーロナブーまだ買っていないが研究している。狙いたい銘柄と言えばこのあたり(船関係)

NCNO エヌシーノーいいと思う。

QQQ-建設的に考えている。

PLMR-渋い、いいんじゃない

POWI パワーインテグレーションズー好きな会社だが昔ほどの妙味はない

WISH コンテクストロジックー 4QEPS×(特殊要因?)、売上〇、ガイダンスなし。イマイチ。僕ならスルー。

生産性向上によりデフレ圧力かかるならイノベーションはその国の通貨価値を担保する要因のひとつ?ーそうだと思う。

ZI ズームインフォーいいと思う

SONO ソノスー音響機器と捉えないほうが良いかも。ホームシアターと思ってください。ステレオセットというより一歩踏み込んだ感じがする。このブランド好きという人多い。アップル、テスラのように消費者がPassionateに思う銘柄

ZM ズームビデオ、PINS ピンタレスト、FVRR ファイバーはARKWに含まれているとおもうが、ARKWを買うのはどう?ーいいと思う

長期金利が上がらないのを確認してから乗るのでは遅い?ーそんなことはない、確認してから乗って。

ある日じっちゃまがTwitterとYoutube LiveをやめたらVTI5割、RPRX5割でOK?-RPRXは良い決算出し続ける必要あるがVTIは持っていていいと思う

BLDR・EAT-いい会社かも。よく知らない。

BMBLバンブルー思っていたより成長率高い。 4Q決算EPS-4¢、結果―1¢、売上予想1.63億ドル、結果1.66億ドル(前年+31.1%)ガイダンス1Q予想1.63億ドル、新ガイダンス1.63-1.65億ドル 2021年通年予想7.16億ドル 新ガイダンス7.16-7.26億ドル ドタ勘ではMTCH マッチグループに対してマーケットシェアゲインしていると思う。決算良かったので買いだと思う。

BA ボーイングーいいと思う。

落ちるナイフは掴むな、と歯を食いしばって買う、の違いについてー下げ始めて1日、2日で買うのは出動のタイミングが早すぎる「落ちるナイフは掴むな」というのは下げ始め1日目、2日目あたりに当てはまる言葉だと思う。

RKT ロケットカンパニーズー今足元の業績は良いはず、ホームエクイティローン(マイホームにキャピタルゲイン・含み益が乗っていて、益出しする形で借り換えてキャッシュアウトする)というトランザクションが増えているという風に聞いている。引き続き業績は良いと思うが中長期でいうと今のような金利上昇はローン需要を冷え込ませるリスクがあると思う。

ZUO-良くないと思う、決算悪かった、ほとんどいい決算を出したためしがないと思う

PTON ペロトンー決算EPS予想12¢ 結果18¢ 売上予想10.3億ドル 結果10.6億ドル(+128.4%) 3Q売上予想10.8億ドル 新ガイダンス11億ドル 2021年売上予想39.3億ドル 新ガイダンス 40.75億ドル オッケーじゃない?

今日のポートフォリオはーキャッシュゼロ、VTIは持っているがほとんどグロース。

ドットコムバブルでいい決算を出し続けた企業は?ーありませんでした。1社もなかった。全滅。ボロボロ。

アファームーナンピン続けて大丈夫?多分大丈夫。

ALXO,NKTXーリスキーな銘柄。メルクとは別物。キャピタルゲインを狙いたい、リスキーでもいいならあり得るが、そうでないならメルクでいい

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