2021年9月5日じっちゃまライブ米国のネット証券がどのようにして手数料ゼロを実現しているか?

じっちゃまライブじっちゃまライブ

2021年9月5日のじっちゃまライブです。

本記事は情報の整理を目的としており、特定の銘柄や取引を推奨する目的はございません。投資にはリスクを伴いますので、自己責任でお願いします。

かなり言葉を省略しています。細かいニュアンスは動画を確認ください。

  1. じっちゃま(広瀬隆雄さん)パート
    1. SECの長官ゲイリーゲンスラーがゼロコミッションのビジネス に言及。ロビンフッドが一つのターゲット。
    2. ペイメントフォーオーダーフローの問題点は何か。 ゲンスラー怒りの鉄拳でペイメントフォーオーダーフローというビジネスモデルが粉々になると思う。
    3. ペイメントフォーオーダーフロー =ダークプールの概念は電話注文の時代にも存在した。機関投資家から大きな買い注文を受けた時、証券会社のセールスはどう動く?
    4. まとめ なぜゼロコミッションが存在するか。オーダーフローの販売によるマーケットメーカーからの報酬。個人投資家は出来値の違いに気づいていない。ロビンフッドへの調査に警戒。
  2. Q&A
    1. PLTR パランティア
    2. MDB モンゴDB Q3EPS予想外したが株価上昇。
    3. 9/3の雇用統計について
    4. ASTR アストラ
    5. 日本人の若者世代と1960年、70年と比べていいところ悪いところ
    6. AAPL アップル
    7. CCL カーニバル
    8. 9-10月相場が荒れた場合、CCL カーニバル、NCLH ノルウェージャン・クルーズラインも下落する?
    9. CRWD クラウドストライク
    10. ULCC フロンティア航空
    11. JMIA ジャミア
    12. DSX ダイアナシッピング
    13. AAPS デジタルタービン
    14. 9月10月の相場観
    15. 8月雇用統計、日本株、BTCへの影響は?
    16. GE ゼネラル・エレクトリック
    17. TMUS Tモバイル
    18. 全降りがどうしてダメか
    19. VTI50%、VYM25%、ほか25%、IPO銘柄、LMT、BMYを持っている。
    20. 今妙味のあるセクター、銘柄。
    21. なぜ債券村は株式村より賢い?
    22. JD JDドットコム、PDD ピンデュオデュオ アークが購入しているがどう思う?
    23. ZM ズームビデオ
    24. 広瀬さん決算至上主義でずっと持ち続けた銘柄どのくらい持っていた?
    25. 雇用統計を受け、市場は短期的には浮かれているように見えるが、金利は少し上がっている。
    26. VTIではなくVGTをもっているがVTIも持ったほうがいい?
    27. PCOR プロコアテクノロジーズ
    28. NUE ニューコア
    29. 指数は上がっているが調整を予想する?
    30. 10-11月ヘッジファンドの売りが集中する件
    31. CFDに問題はある?
    32. IPOの主幹事は決算を確認したあとでも大事?
    33. ロケットラボ
    34. NCNO エヌシーノ
    35. DOCS ドクシミティ
    36. RHI
    37. 一般的にはレバレッジETF TQQQ、SPXLは長期向きではないというが、5-10年単位でも高パフォーマンス
    38. EURN ユーロナブ
    39. LZ リーガルズーム
    40. CURV トーリッド
    41. 半導体
    42. PERについて NUE ニューコア
    43. 資本主義を理解するうえで読むべき本は。
    44. ASAN アサナ
    45. MNDY マンデードットコム
    46. DKNG ドラフトキングス
    47. ドル円
    48. テーパリング・利上げの中でも成長株、10バガーは出てくる?
    49. 生命保険について
    50. サービス、教育、福祉に人が戻ってこない影響は?
    51. DLO ディローカル
    52. FCX フリーポートマクモラン
    53. ZI ズームインフォ
    54. RH リストレーション・ハードウェア・ホールディングス
    55. GDRX グッドアールエックス
    56. MQ マルケタ
    57. 金利、ドル、ゴールドの関係
    58. VTI50%、CRWD、RPRX、CCL、DAL、TERN10%のポートフォリオ
    59. 9月売り出し、需給が崩れる以外の理由はあるか?
    60. AFRM アファーム
    61. 連想買いについて
    62. OLO オーロ―
    63. FRBが注視する指標
    64. TSM 台湾セミコンダクター
    65. DOCU ドキュサイン
    66. 悪いニュースが出た銘柄の処分タイミングXMTR ゾーメトリー、ASTR アストラすぐ処分したが
    67. GAAPとNon GAAPについて。
    68. 日本は次の総裁選で女性候補が株の税金30%に増税する政策、野党は50%以上の累進課税を掲げている
    69. BNPLへの規制は?
    70. 11月テーパーなら、9-11月株価は下?
    71. BBY ベストバイ
    72. インフレは平均時給、CPI以外にインフレ率、期待インフレ賃金、賃金上昇率など大事な指標はある?
    73. 初心者。毎日株価指数を見ることは良い習慣?
    74. AI シースリーエーアイ
    75. VIH バクト
    76. 各国の金融政策がばらついていると相場が荒れやすいとセミナーで教わったが今はそれに近い。
    77. ABBV アッヴィ
    78. 株初心者、数字を見るサイトは何がいい?
    79. Daigoを批判する日本人に一言
    80. TERN ターンズファーマシューティカルズ
    81. AEO アメリカンイーグル
    82. ZM ズームビデオ売りましたか?
    83. 今現金が多い場合とりあえずVTIに入れるべき?
    84. ALGN アラインテクノロジー
    85. REGN リジェネロン

じっちゃま(広瀬隆雄さん)パート

きょうは米国のネット証券がどのようにしていわゆるゼロコミッションを実現しているかについて説明したいと思う。

SECの長官ゲイリーゲンスラーがゼロコミッションのビジネス に言及。ロビンフッドが一つのターゲット。

きょう、この話を取り上げた一つの理由は週末のバロンズにSECの長官ゲイリーゲンスラーがゼロコミッションのビジネスの作り方が良くないのでは、と大改革を計画している、そういう記事が出ていた。

具体的にターゲットになっているのは、この企業だけじゃないが、ロビンフッド。

ロビンフッドはゼロコミッションで米国株をトレードが出来る、とうたい文句にしている。

一見すると凄く良いように思うが、実はその背後で個人投資家が喰い物にされているとゲンスラーが考えていること。

そのようなことに関して説明していきたい。

ペイメントフォーオーダーフローの問題点は何か。 ゲンスラー怒りの鉄拳でペイメントフォーオーダーフローというビジネスモデルが粉々になると思う。

問題になっている営業の仕方はペイメントフォーオーダーフロー、と呼ばれる一種のキックバック。

直訳すると株式注文を内に回してください。それに対する見返りとしてマーケットメーカーがロビンフッドのような証券会社に金一封支払います。というもの。

ネット証券の売り上げ高的にみれば、通常の場合は個人投資家に委託手数料をチャージして、委託手数料が売上高になるのが普通と思う。

しかし、ペイメントフォーオーダーフローではマーケットメーカーからのキックバックが、駄賃というか報酬というか、注文に対する感謝ということで金一封が来る。それがロビンフッドの売上の8割くらい。

いったい何が犠牲にされているか、が一番重要なところ。

一見してゼロコミッションというのは良いように見えるけれども、世の中にタダほど怖いものは無い、ということわざがあるが、いったい我々が犠牲にしているものは何か、と考えた場合、それは

ベスト・エクセキューション、つまり、最善の出来値。それが犠牲にされている。

そういうと、ちょっと待てよ、ネット証券のサイトに行くと、ゼロコミッションでぽちっと注文出した後で、出来値が上がってきました。その出来値の横にPrice inprovement、つまりニューヨーク証券取引所でその時間に取引されていた値段よりもたとえば、3ドル50セント良い値段(株価そのものではなくコスト的に)でセーブしました、とか19ドルセーブしました、とか50ドル節約できました、とかそういうメッセージがスクリーンに出る。

これは一見すると毎回トレードするたびにあなたの出来値はニューヨーク証券取引所の出来値より良かったです、いくら良かったです、得しましたよねというメッセージが出てくるので、

ほおお、すげーな、ありがたいな、このネット証券優れものだ、と思ってしまうけれども、実際はそうではないんですよね。これ、大きな嘘が隠されている。

その嘘とは何かというと、必ずしもニューヨーク証券取引所での成立値段がベスト価格ではない、ということ。

昔はニューヨークにも東京マーケットにも市場集中原則と呼ばれるルールがあった。

株式の買い注文、売り注文、というのはぜーんぶ1か所に集めてきなさい、例えば東証とか、ニューヨーク証券取引所とか。

そして、買い注文、売り注文をぜーんぶ一つの板に並べなさい、そうするとすべての売り玉、すべての買い玉が一つのところに一堂に会してそこでプライスがかち合うわけだから、その東証でついた値段がベストの値段、あるいはニューヨークでついた値段がベストな値段、そういう体制だった。

しかし、deregulation 規制緩和があって、

「立会時間外にジェフリーズがロサンゼルスで売り物と買い物を突き合わせるのはOKにしてもいいんじゃないの」

あるいは

「電子市場で機関投資家同士が出来値を相対で作る、それもオッケーでいいんじゃないの」

という形で少しずつ市場集中原則が緩められてきた。

その結果として何が起こったかというと株式取引がむかしはNYSE(ニューヨーク証券取引所)で80%くらいの取引が出来ていた。ところが今はものすごく比率は下がっている。50%を切っていると思う。

じゃあどこでみんなトレードしているかというと、ネット上でサードマーケットと呼ばれる私設の取引所でいろんなところでポコポコポコポコ自然発生的に株式の売買が成立している。

だからニューヨーク証券取引所の値段は昔はゴールドスタンダードでそれが標準だったが、今やたくさんある取引所の一つの値段でしかない。そして、しばしば、ほとんどのケースでNYSEでついた値段はその瞬間その瞬間のベストプライスじゃないんですよ。

つまりみんながニューヨーク証券取引所の値段よりもあなたはいくらセーブした、得したね、と言っているときはベストの値段じゃない値段を基準に、悪い値段を基準に良かったね、と言われている。

これって人を馬鹿にしていると思いません?僕はすごく人を馬鹿にしていると思うんだけれどもね。

問題は何かというと、NYSEでの値段はベストプライスではない、ベストプライスはもっと別のところで別の値段を提示している業者がいる。その業者の存在が個人投資家に見えていないのであたかもNYSEに比べて得した気分になる。まあ、だまされているんですよね、早い話。我々はだまされている。ということ。

で、SEC長官ゲイリーゲンスラー様は、それに対して、「お前ら、やってることちょっと悪どくない?俺、ゴールドマンでパートナーだったんだぜ、テメーらがやってることはぜーんぶゲンスラー様はお見通しだよ」という風に彼は言っている。

で怒りの鉄拳をガーンと喰らわせている。
これからその鉄拳がロビンフッドに降りてくるんですよ。ガーンと。それが今月起こるのか来月起こるのか分からないけれども、今はパブリックオピニオンを取っている所なんだけれども。

近々、そういった形でロビンフッドのブレッド&バタービジネス、つまりコアビジネスの80%を占めているペイメントフォーオーダーフローというビジネスモデルが粉々になると思う。

ペイメントフォーオーダーフロー =ダークプールの概念は電話注文の時代にも存在した。機関投資家から大きな買い注文を受けた時、証券会社のセールスはどう動く?

一歩下がってなんでこういうひん曲がった世の中になっちゃったの?せっかく昔は市場集中原則でやっていたのに、なぜこういう邪道なことがポコポコポコポコおき始めたんだ、という部分を説明します。

これ、理解することが非常に重要だと思うんで。

その概念は「ダークプール」という概念。

ダークとは暗い、光が当たってないという意味。プールというのは水泳のプールと一緒、水たまり、溜まっている所。

暗い水たまり。闇鍋みたいなもの。

一体溜まっているものは何だ、というとそれはオーダーフロー。みんながネット証券でぽちっと注文を出すそのポチ。

その注文がたくさんたくさんたくさん、折り重なって、一つの注文のプールを形成しているわけですよ。

そしてその注文のプールには価値があります。

なぜかと言うと、「みんなズームビデオ売ってるの?売り注文怒涛の売り?」っていうこと自体に価値がある。

株価が下がるかもしれないから。

だから自動車が高速道路を行ったり来たりしている、人の流れ、モノの流れ、車の流れ。そういう流れが分かれば交通渋滞情報みたいに、「関越自動車道が渋滞しています、だから関越乗らないで」という情報は勝ちがあるものでしょ?

それと同じようにダークプール、皆さんの株式注文がポチされた後、出向されるまでの短い数秒、あるいはミリ秒の情報はすごく価値がある。

分かりにくい部分と思うので歴史を紐解いて、今はコンピューターなのでハイフリックエンシートレーディング(HFTと略される)、100株単位とかそういう小口の株式注文をバババババババと機関銃みたいに五月雨式にバーッとコンピューターが打っていく。

そういうHFTが今主流だが、昔は伝票を出してきて「IBMの買い、1000株100.09ドルで日中計らいですね」という感じで、営業マンが口頭で注文を取って、場電に口頭連絡、場立ちが取引ポストまで行き、注文を指してくる。注文の成立も場立ちとスペシャリストが話し合いで「売った、買った」と成立させていた。

だから機関投資家の注文をセールスマンが受けてから、出来値が上がってくるまでの時間は3分から4分くらいかかっていた。考えられないでしょ?今の世の中じゃ。

いまはポチったらすぐ出来ている。

昔はそういう悠長なことをやっていた。しかし、さっきも言ったようにみんなが売りに傾いているか、買いに傾いているか、どこかに大きなビッグセラーがいるのか、あるいはどっかで玉集めしているクジラがいるのか、そういうダークプール、見えていない注文自体が価値があるという話をしたが、逆に言うとそういう情報は見せてはいけないんですよ。見せてはいけない。

なぜかと言うと、大ーきな買い指値がある値段に入ったら、みんなスクリーンを見ている投資家は「えー、こんなでっかい買い物あるの?」とオファーをひっこめるわけでしょ。もっと株価が騰がるかもしれないから。

今板情報の話をしているが、何を板に見せるか、見せないか、というのは非常に重要で、特に機関投資家の場合自分の手の内を見せたくない気持ちが強い。

それをHFTみたいにコンピューターの力で見えないように、凄く早打ちするか、あるいは証券会社にブロックを買い取らせるかそのことを「ジャン決め」という。

昔はジャン決めが標準の取引の仕方だった。

ある銘柄を機関投資家が買いたい、と思うと、注文を証券会社に委託注文を電話で出すということはしない。そうではなくバイサイドトレーダーが証券会社、ゴールドマン、JPモルガン、メリルリンチ、シティ、そういったところを順番に電話していって、

「IBM5万株、お宅だったらいくらでオファーできる?」という聞き取り調査を10件くらいに聞いて回る。そうすると証券会社のチーフトレーダーは「IBM、5万株売り向かうなら、いまだったら場でついている値段より1ドル上ならそのポジション売ります」と自分が処理できる値段を機関投資家に伝える。

そのように、お宅だったらいくらで売ってくれますか、買ってくれますか、と打診することをプライスチェックという。

そうすると場でついている値段は100.08ドルかもしれないが、チーフトレーダーが売ってもいいという値段は100.09ドルかもしれない。そうすると今機関投資家が大口の買い注文をいれたい、といっているわけだから、100.08ドルでNYSEでついている値段はもうどうでもいい。

なぜかと言うと、ゴールドマンのチーフトレーダーは「俺のところにプライスチェックが来ているということは、JPモルガンも、メリルリンチもプライスチェックに答えている所だ、あいつらだったら、100.09ドルを提示するかな?おれは108.75ドルで行こう」という証券会社同士の駆け引きがある。

注文を取りたいなら顧客の要求に近い値段を提示しなければならない、しかし、その自分のオファーがヒットされたらその瞬間にどこかの証券会社がいまのブロックをパックリ飲み込んだな、俺じゃなかった、俺は負けた、だけれどもIBMは買い物になっているはずだ。だから売り向かった証券会社を懲らしめてやれ、とセールストレーダーがウォール街中に「いまIBMが買い物になっているんです。どこかのクジラがIBMを買っています。どこかの証券会社がそれに売り向かったみたい、これから場でアグレッシブに拾ってくるからIBMは上です(ひそひそ声)」という情報がウォール街中の証券会社から機関投資家にブワーっと回る。

その逆風になる瞬間よりも早くポジションをこしらえたある証券会社のチーフトレーダーはそのポジションをフラットにしなければならない。売り向かったなら買い戻さないといけない。そういう駆け引きがある。

いま説明しているのは皆さんがネット証券で入れる買い注文、売り注文自体に価値があるんですよ。

なぜかと言うと、みなさんの買い注文、売り注文が今成立しているプライスの均衡を押し上げたり、押し下げたりするかもしれないから。

一つ一つの注文は小さいかもしれない。だけれども、10人、50人、100人が同じ方向で「買いだー」という感じで買い始めたら相場は上がるわけでしょ。あるいは売りだー、という形で売り始めたら相場が下がる。そういう風にみんなの注文の合計、それがダークプールに他ならないが、ダークプールの存在をどのように察知するのか、というのは証券マンにとってチーフトレーダーにとって古典的な問題提起。

証券会社によっては電子市場であたかも偵察部隊を出すように、ちょっと100株買ってみる、打診買い、打診売りをすることで、あれ、なんかビッドが通らないぞ、抵抗感あるよね、大きな注文が反対に控えているのでは?というのを察知するプログラムもある。

そんな風な形でダークプールの存在が突き止められる。

まとめ なぜゼロコミッションが存在するか。オーダーフローの販売によるマーケットメーカーからの報酬。個人投資家は出来値の違いに気づいていない。ロビンフッドへの調査に警戒。

ここまでの話をまとめると、なぜゼロコミッションが存在するのかというと、証券会社の儲け方は必ずしも個人投資家から委託手数料をもらうことにこだわる必要はない。お客様から預かった注文、オーダーフローの方向性自体に天気予報みたいな価値がある。ということ。

それを特定マーケットメーカーに見せる。たとえば、シタデルとか、バーチュとか、機関投資家だけを相手にしているマーケットメーカーがいるが、うちに持ち込んでくれたんだ、ありがとう、ごっつぁんです、と金一封を支払う。

だから、消費者というか個人投資家目線からすると「ロビンフッド行くと、タダで株買わせてくれるの?いいねー。」スクリーン見ると「NYSEより30ドル、おれ、得したの?いいねー」と良い事づくめだが、それは嘘で固められている。

あなたの出来値はそれ、貧相な出来値だよ、ショボいよ、ひどいよということを誰も教えてくれていないわけですよ。

ゲンスラー長官はそういうことがアコギだ、やっていることが汚い、業界は汚れまくっているな、ということを今粛清しようとしている。

もっと言えば例えばロビンフッド HOODという銘柄があるが、僕だったら投資しない。なぜかと言うと、うちだったらタダで取引させてあげます、というセールストークが今後使えなくなる。

しかもSECがそういう形で調査していて、これまでいかにそういうアコギなことが横行していたかということがマスコミとかに書きたてられて、吹聴されるわけだから、イメージ良くなるか、悪くなるか、でいうとこれから悪くなると考えたほうが自然じゃない?そういうことが控えている。

Q&A

一問一答形式のQ&Aです。

随時更新します。※今回5時間!長めだったので全部は書いていません。ざっくり9割くらいは書いています。

PLTR パランティア

敵国潜水艦を宇宙から監視する手法について-

パランティアだけでなく標準的にどこでもやっている。もっと言うと港を出てから潜水艦がどこに行っているかはずーっと継続モニターされている。

いなくなっても泡がぷくぷくしている。というレベルで物事がわかる。当然把握されている。アメリカの原子力空母がいま南シナ海にいているということは僕でもストラトフォアとかのウェブサイトに行けば毎日アップデートが出ている。

一般庶民でもわかっている。それは何を意味するかというと、原子力空母なんて敵からの攻撃目標以外の何物でもない。今巡航ミサイルとかそういうのいくらでもあるから。鎮めようと思えばわけはない。ボタンプチッと押せばいいだけ。伝統的な兵器、潜水艦にしろ原子力空母にしろジェット戦闘機にしろ爆撃機にしろほとんどがオワコン。

今の戦争は人工衛星から相手をモニターするとか、例えばコネチカットの発電所、いまちょっと細工すれば張飛電力がうわーっとなって、ヒューズが飛んで停電するんじゃね、コネチカットやってみようか、とハッカーが停電させる、とかそういうノリで次の戦争は起こるんだと思うよ。

あるいは新型コロナじゃないけれどもバイオテロのように恐ろしいウイルスを世界に出してみるという形での戦争が標準になるんじゃないの。

あるいは9.11みたいにテロリストにワールドトレードセンターに突っ込ませる、あれもある意味戦争の一つの形、従来の戦争のイメージは全部オワコン、そういう世界に我々生きていないと思う。

だからパランティアのようなビッグデータのモニターの会社が凄く重要。

かれらは毎日、今この瞬間にも戦争を戦っている。つい先日アフガニスタンで空港がひどいことになったが、あれなんかも撤退という戦い。だから戦争していない日はない。アメリカが。

MDB モンゴDB Q3EPS予想外したが株価上昇。


たしかにQ3ガイダンス低かったがそれ以外はものすごくいい数字だった。

Q2決算発表

EPS予想-40¢、 結果-24¢、売上予想1.84億ドル 結果1.99億ドル(前年+44%)

Q3

EPS予想-38¢、新ガイダンス‐42~-39¢、売上予想1.98億ドルに対し、新ガイダンス2.02~2.04億ドル

2022年通年

EPS予想-1.29ドル 新ガイダンス‐1.20~-1.13ドル 売上予想7.86億ドル 新ガイダンス8.05~8.11億ドル

ほんの少しだけQ3EPS未達だった。未達は未達だから弁解の余地はない、擁護したくないが全体としては非常にヘルシーな数字だったということは間違いない。

9/3の雇用統計について

雇用統計自体はものすごく予想を下回った。

あ、というような低い数字だったが、中身みるとレストラン、サービス業、人と人が接触するような業種での雇用が振るわなかった。それはどうしてかというと新型コロナのデルタ変異株の蔓延、一過性のことと思う。

フロリダでも新しい感染者は減り始めていて、ピークはつけたと思う。次の雇用統計はまただめかもしれないが、その次あたりからまた改善してくると思う。

もう一つ重要なことはいまFRBは1日でもテーパーを先延ばしすれば、少しでも黒人・ヒスパニック・低学歴などの雇用を増やすことができる。

粘るだけ粘ったほうがいい、という態度をFRBは持っているが、結果を見ると非農業部門雇用者数ぜんぜんダメ、ということが明らかになった。それは何を意味するかというと、FRBの持っていたインクルーシブグロースの考え方が全否定されたわけですよ。

もっと言えばデルタ変異種下ではそういう発想はナンセンス、意味ない。そもそも外出が出来ないからレストランは閑古鳥、採用ニーズはない。そうなのであればなぜFRBは緩和的な金融政策を堅持しているわけ、それ、のれんに腕押し的なナンセンスと違います?そういう雇用統計だった。

そして、一歩下がって全体を見ていると、その一方で賃金すごく騰がってね?これ、問題だよね、という声が上がっている。これも実は数字のトリックでレストラン・ホテルで働く人は賃金水準が低い。今回デルタ変異種でそういった人の新規雇用はストップしたということは、雇用市場全体のミックスでいうと、賃金の低い人たちの労働市場への参加が抑えられたので、平均値を計算してみると当然平均賃金はアップする。

だから実際にベースアップがあって、皆がいい気持ちかというと、それはどうだろうねー、という感じで僕は必ずしも篤信しない。

ただ事実として、賃金の平均値が上がっていることは疑いようもない。

FRBは何を恐れるか。僕の師匠トニーソロモンという方だったが、前ニューヨーク連銀総裁で、彼がリタイアしたあと、僕は彼のカバン持ちをやって、毎月1回ウォーバーグでお食事会をやったけれども、その時にトニーが言ったのは「FRBが恐れることは賃金の上昇なんだよ」と教わった。

賃金が上昇するっていうことは良い事じゃないんですか、普通に考えれば疑いようもなくいいことだが、しかし、生産性の向上しないままでの状態での賃金の上昇は、賃金➡価格スパイラルが起こる。

賃金が上がったから高いものを買える。だから高い値段を喜んで払う。だからインフレが来る。それが賃金➡価格スパイラル。

生産性が向上していないにもかかわらず、あるいはみんなの一人当たりアウトプット、成果、より短い時間で多くの物を販売することが実現しない中で賃金だけが上がっている(人が確保できないから、とかそういう理由で)は、悪性インフレを引き起こす原因になるかもしれない。

で、トニーソロモンが言っていたことは「原油価格なんて上がったり下がったり乱高下するから別に気にしていない、だけれども、賃金は1回一つの方向性で上がり始めたら、次もぐっ、 ぐっ 、 ぐっ ぐっ と何回も上がる。つまり賃金上昇は癖になるということ。

そしてそれが癖になり始めたらFRBが金利政策を変更することによってその賃金上昇を抑え込むことは至難の業。だから1970年代にアメリカは高インフレに苦しんだ。

そして最後はボール・ボルカ―がマネーサプライをギューッと絞って、インフレをようやく対峙したことがあった。金利なんて15%とか20%とか瞬間風速で出ていたことがあった。

逆に言うと日本で今起こっていることを説明すると、日本は全然物価が上がっていないよね。それでみんなは安い値段で美味しいものが食べられるから、東京最高、日本最高、といっているが、それをひゅっと裏返すとみんなの賃金どうなっている?

昨日僕アメリカの大卒の初任給がはじめて600万円乗せ、という記事をTwitterに出したら反響があった。あれ、平均値だからね。トップじゃないよ。

日本の大卒初任給って25万円くらい?分からないけれども僕が大卒だったころと変わっていない。

それはどうしてかというと日本では賃金のインターナルでバリュエーションという経済現象が起きていて、正社員から派遣へのシフト、その派遣も派遣切り、と賃金を低く、低く、低く抑えるプレッシャーがものすごくかかっている。

日銀は金融緩和をしたり、債券を買い入れしたり、ETFまで買ってなんとかしてその負のスパイラルから脱却しようそしているが、脱却できていない。

それには理由がある。最大の理由はそもそも皆の生産性が上がっていない、皆の生産性は国際的に見ればむしろ地盤沈下している。OECD諸国でも一番低いところに下がっている。賃金あがらないの当たり前でね?と僕なんか思う。

じゃあなぜ生産性が上がっていないかというと、それはSTEM(サイエンス・テクノロジー・マスマティック)分野での競争優位を日本がどんどん失っているから。はっきり言って箸にも棒にも掛からない。

だから付加価値の高い、単位面積当たりの価値が高いもの。例えば半導体。価値の塊ですよ。鼻くそくらいのサイズのチップにものすごく価値が溜まっている。そういう先端分野でことごとく日本が負けている。どこを見ても日本の製品とかないわけでしょ。

ということは我々の生業というかお金の稼ぎ方がチープな方、 チープな方、 チープな方、に行っているわけですよ。

それは生産性は上がらないし賃金も上がらないというのは当然のことでしょ。

じゃあ何をやればいいのかというと、僕に言わせれば「日の丸最高で、日本の大学をテコ入れをしよう」というのはクソ生ぬるいことを言うやつが言うこと。

そうじゃなくて我々がやらなくてはならないのは「ちょっと留学行ってくるわ」とベストプラクティスをこそっと盗んでくること。

福沢諭吉はそういう風にして盗んできたし、新島襄も留学して同志社を作った。渋沢栄一だって孫さんがやっているタイムマシン経営みたいなのをずーっと昔にシーボルなんかと一緒にやったわけでしょ。

だから、外国のベストプラクティスを盗んできて模倣する、というのは素晴らしい事。一番ローコストでつける薬として、これほどの特効薬はない。みんなが江戸時代の黒船来航のころを思い出してほしいんだけれども、その時に丁髷を結ったお侍さんたちが「日本最高だから、日本人の努力だけで、大学作ろう」とか言っていたら、そういうのが教科書に出ていたら「ぬるいよね」と思わない?

僕だったらそう思うけれどもね。

盗んでくればいいんだよ、そこにあるんだから。ハーバードとかYALEとかMITとかにあるんだから、そこに行けよ、という話をしています。

それが学問と生産性との関係。

そして生産性と賃金との関係。

そして賃金とインフレとの関係。

アメリカが心配していることはインフレ。日本が心配していることはデフレ。デフレを心配しなくてはいけない国は下の下の国なんだよ。そういう危機感をみんな持ったほうがいいよ。

僕は日本人として悔しいー、という気持ちが強い。

日本人はできる、優秀だ、こんなはずじゃない、という風に浦島太郎の僕なんかは感じる。怒りをもって。

ASTR アストラ

ロケットは3回連続失敗。次は、結果出さないといけない。

結果出せると思う。なぜかというとアストラのCTOはもとNASAの人。そしてNASAの小型ロケット燃料のプラクティスを全部築き上げた人。

だからアストラ自体は若く、トレックレコードはないが、チーム自体のトラックレコードはしっかりしている。もう少し時間かけなきゃだめだということ。

でも返す返す言っていることだけれども、結果出していない奴はダメなんだよ。世界を見回しても結果出していない奴がのさばっている国なんて日本くらいだぜ、はっきり言って。

部長だか、課長だかしらないけれども、威張っているけれども稼ぐことができないなら、そんな奴ら鼻くそピーン、すればいいんですよ。わかる?

アメリカの投資銀行なんか一番危ないポジション、魚雷が当たりやすいポジションは部長だぜ。だから誰も管理職になりたくないわけ。

なぜかと言うと管理職の命は花の命より短いから。1年や2年続いたら御の字じゃないの?

そのくらい厳しい世界。上に行けば行くほど厳しくあるべき。だから新入社員とかそういうのはゆっくりしっかり育てるべき。粗末に扱うべきじゃない。

だけれども、上の方の人間、ちょっとでもしくじったら鼻くそピーン、という感じでクビ切ればいい。オクタだって前々回の決算でガイダンスとコンセンサス予想がものすごく乖離しているという問題があって、それは突き詰めて言えばビジネスはスローダウンしていないんだkら、財務部長のガイダンスの出し方がショボかったんじゃね、というムードに社内がなって、あの財務部長使えねーな、鼻くそピーン、バイバイキーンみたいな感じで処分された。それでいい。

給料の高い人たち、上の方の人たち、そこにでくの坊がいっぱいいるわけ。特に日本はいっぱいいる。だからそれを何とかしないとダメだと思う。みんなで下克上したほうがいいぜ、少し。

日本人の若者世代と1960年、70年と比べていいところ悪いところ

1982年で海外に行ったので浦島太郎状態。

みんなが僕のしゃべっていることを聞いて、滑っている、見苦しい、力むなよと思っているかもしれないが、僕の世代では標準でした。

ロックフェラーセンターいいね、スケートリンク良いねー、買おう。

そういう時代。怖いもの何もなかった。我々は。

僕は青木建設を出た後プラントのコンサルに転職したが、同僚はシカゴ大学の経済学部とか、プリンストン大学とか、イエール大学、ハーバード、MITしかいなかった。はっきり言って。

で、僕が彼らに対して引け目に感じたかというと、ぜーんぜん、一切引け目に感じなかった。

ジャパンアズナンバーワンなんだよ。

いま中国が威張っているけれども、それと同じかそれ以上に日本が威張っていた時代がある。

僕はウォーバーグに入ったときにジョン・モロサニさんという上司に採用してもらったが、彼のトレーニングを受け、最初に東京に来た時、帝国ホテルに彼が泊まった。

日生とか、第一生命とかそういう客に挨拶しに行く時間になって

「ジョンさん、そろそろ時間です、歩き始めましょうか」といったら、彼はホテルの横の喫茶店の椅子にドカーンと腰かけて目を閉じて瞑想している。

ジョンさん、早く行きましょう、といったら「ちょっと待って、いまは帝国ホテルの光景・ムードをテイクインしているところ。あと2分だけ、この感覚を楽しませて」と言われた。

彼が言うにはここが関ヶ原というか、ノルマンディー上陸作戦があった場所、というか日米半導体戦争の大バトルがこの喫茶店で繰り広げられたという記事をウォールストリートジャーナルで読んだ、あの記事を思い出して、その雰囲気をグーっと取り込んでいるんだ、と言って、その時に初めて、アメリカは日本によってここまでコテンパンに打ちのめされたのか、彼らはトラウマに思っているということに初めて気づいた。

振り返ると返す返すも日本ってパワフルだったんだなー、という風に思うわけ。もう30年くらい昔の話だけれども。そういう時代があった。

僕はその時点でプツーンと記憶が切れていて、浦島太郎になっているから、みんなにがんばれ、がんばれ、がんばれ、と言っている。

AAPL アップル

アプリからの収入が減ると成長性に危険は?-

あれはタクティカルな譲歩、戦術的な譲歩だったと思う。

だけれども長期的な趨勢からするとアプリからの収益は減らないと思うし、ハードウエアかサービスかの対比でいうとアップルの売り上げに占めるサービス比率はどんどん上がっている。

その趨勢に変更はないと思う。

バリュエーション的にはほんの数年前、4・5年前くらいはアップルってPEで15倍とかものすごく安い株価評価しか市場から与えられてこなかった。どうしてかというとハードウェアの会社という先入観を投資家は皆持っていた。

ハードウェアの会社なら新製品のiPhoneのデザイン次第、浮き沈みが激しいので高い評価を与えられないと数年前まで我々は考えていた。しかし、今はサービス比率が上がり、安定収入のサブスクリプションは高く評価していいんでね、という評価になり、PERはマルチプルエクスパンションしてきた。

もうかなりマルチプルエクスパンションは良いところまで来ていると僕は思う。

アップルのPERはフェイスブックとかアルファベットと比べても似たようなPERだから。

むかしは他の銘柄の半分くらいの株価評価しか得られなかった。だから、そういう意味においてはアップルの再評価、revaluationは8割がた終わってしまっていると思う。

むしろそっちの方を心配すべきと思う。

CCL カーニバル

決算待ったほうがいい?という質問。

待ちたいなら待ってみてもいいと思う。今期中にたくさんの船が動き始めている。次の決算発表では「再開しました」という晴れがましいコメントがたくさん出ると思う。

で、アナリストが「予約の方はどうなの」という質問に行くと思う。

最も重要なのは今期の決算ではなく、来年2022年度の予約注文状況がどうなっているか。

僕の知っている限りではクルーズの決算は全部聞いたが予約はギャンギャンに良い。ぱんぱんに予約は詰まっている。その次の年の予約も凄い予約になっているはず。

クルーズは「明日いこうか」と急に思い立って船に乗るものではない。カタログ、ウェブサイトを見て、「いいなー、僕も行きたいなー」と1年くらい前から準備するもの。

先行予約が非常に重要。そしてクルーズの予約は世界一周とか、1回400万円500万円とか、高いクルーズから順に瞬間売り切れで、ローリングストーンズのコンサートのチケットのように瞬間蒸発で売れていっている。それが重要。

クルーズのビジネスは予約のビジネスということ。

9-10月相場が荒れた場合、CCL カーニバル、NCLH ノルウェージャン・クルーズラインも下落する?

それは下落すると思う。全部下落すると思う。でも下値は限定的と思う。

今は相場は異変になっていないけれども、僕は覚悟している。キャッシュポジションを普段より高くしている。株式を普段より削っている。

今はアメリカは三連休で、月曜日はレイバーデー。レイバーデー明け、7日火曜日の立会は売ったり買ったりせずにじっくり株式市場の動きを見て下さい。

よくあるでしょ、株価マップっていって、緑・赤で一目で全部見て取れるマップがあるよね。ああいうのを利用するのもいいと思います。

どのセクターが買われて、どのセクターが売られているのかを観察してください。

僕は1988年にアメリカに来て、ニューヨーク来たんだけれども、1988年に古株のセールスマン、ゲイリーというじっちゃまがいた。

ゲイリーが「隆雄、今日がどういう日か分かっているのか?9月7日だよ、レイバーデー明けの日なんだよ、レイバーデー明けの日は客になんか電話しなくていいよ、1日ずーっとスクリーン見ていろ、感じるものを書き出して僕に提出して」ということを教わった。

ゲイリーのお母さまというのは非常に立派な方でニューヨーク証券取引所の最初の女性会員を許された人。そういう証券会社一家。

身体の中に証券マンの血が流れているんだけれども、そのゲイリーが言っていたのは突き詰めれば「レイバーデー明けの9月7日はアメリカ人が、さあ、きょうから新年度だ、気分一新頑張るぞ、新年度の抱負は・・・今年はこれをやろう、今年はこういう投資を避けよう、と心機一転して頑張る日。

過去の経験則でいうと新しいトレンドが起こりやすい。

年によっては2008年のリーマンショックみたいにレイバーデー明けの日から相場がぐじゃぐじゃになって、あれよあれよという間に、「ぎやあああ。やめてくださあああい」という感じでぐっちゃぐちゃになった。その起点はどこかというとレイバーデー明けの日。

あるいは1929年の暗黒の木曜日。あの日もレイバーデー明けの日にコネチカットかどっかのニュースレターのおっさんが、「私は相場に対して警鐘を発する」というニュースレターを出し、マスコミに報じられ、そこからぐわーっと1930年代の大恐慌が始まったわけでしょ。

その起点がレイバーデー明けの9月7日。

だから、明日あさって、火曜日の立会は、大事な、大事な、大事な日だから、ヨーク観察してください。その週が大事。火曜日だけが大事じゃなくて、1週間くらいかけて今週ってどうだったんだろうというのをじっくり考える癖をつけてください。

CRWD クラウドストライク

いいと思う。決算良かった。全くケチつける箇所なかったんじゃない。株価は飛ばなかったが。

でも決算後の株価なんてどうでもいい。きちんとした決算が出せたかどうかということだけが1・2・3か月時間がたって、機関投資家が前回の決算を振り返った場合、彼らが気にするのは決算自体が良い決算だったか、ということだけを気にして、別に決算発表の翌日が高かった、安かったということはみんな気にしてないんじゃないの?

ULCC フロンティア航空

ローコストキャリア。

いいかもしれない。

JMIA ジャミア

まあ、終わっていると思う。僕なんか最近見てもいない。

DSX ダイアナシッピング

妙味を感じない。随分あがってしまった。

AAPS デジタルタービン

決算そこそこ良かったと思う。2つ会社買収して、決算の締めあたふたした局面があったと思う。小さい会社にありがちなことだが、それはひょっとしたら消化できているかも。

これなんかは許せるかもしれない。

ここまで4つで一番好きなのはフロンティアかも。

9月10月の相場観

9月は6%くらい下げるかもしれないと思っている。

10月も厳しい相場と思っている。買い場は11月くらいに来るかと思っている。

その時に何を買うのか、というとひょっとしたら最近IPOされた小型株、急成長株の中から決算発表が良かった会社、例えばDOCS ドクシミティ、UPST アップスタート、DLO ディローカル、SNOW スノーフレーク、PLTR パランティア、DDOC データドッグ、COUR コーセラ、ABNB エアビー&ビー、LAW CSディスコ、のグループからバーンと飛び出す銘柄は出てくるかな、とぼんやり思っている。

で、決してシクリカル株ではない。例えばFCX フリーポートマクモラン、RIO リオティント、SBLK スターバルクというグループではないと思う。

あと、DIS ウォルト・ディズニー・カンパニーでもないかもしれない。NKE ナイキでもないし、SBUX スターバックスでもないし、ヤムチャイナでもないしボーイングでもない。

どうしてかというと、今が世界の経済成長のピーク。

アメリカは今年通年で見るとGDP7%くらい成長すると思うけれども、来年は3.3%くらいにスローダウン。再来年は2.2%くらいにスローダウンする。ダウン、ダウン、ダウンという感じで減速していくわけですよ。

中国はもっと恐ろしい形でつんのめっている。

世界の2大経済、エンジン役のアメリカ、中国がスローダウンしている状況で、世界がGDP的に上がっていけると思います?そうじゃないでしょ。これから冬の時代が来る。それに備えなければいけない。

つまり、成長というものが出しにくくなる。だからそういった厳しい環境の中で成長を出している企業はプレミアムで買われるという話をしている。じゃあその企業はどういう企業?というとさっき紹介したような企業。

ただ、今がそれらの銘柄の買い時かというとそれはひょっとしたらそうじゃないかもしれない。なぜかと言うと、9月、10月の相場は結構パコーンと痛い目に合うかもしれないから。

だから、急いではいないです。でもその辺に物色が集中する可能性はあるなと思っている。

もう一つ重要なことを言うと、世界のカネ余り状態は今後もあまり変わらないかもしれない。テーパーの環境でもあまり変わらないかもしれない。

なぜかと言うといま説明したように世界の成長は下がっている。そうすると企業の資金ニーズという観点から話をすれば、それほど資金ニーズは旺盛ではないかもしれない。

で、過去2年間にしこたまそれらの企業は社債や株式を出して資金調達をした。カーニバルも資金潤沢。ズームビデオも資金調達をした。資金調達凄く多かった。

それは何を意味するかというと、資本の取り手としての企業の活動はそれほど活発じゃないかもしれない、と僕は思っている。

それは何を意味するかというと、行き場を失ったお金が特定の場所に集中しやすいという話をしている。

景気は悪くなるんだから金利は比較的低い水準に抑えられたまんま、もちろんテーパーはやる。だけれども11月くらいからテーパーに着手して、来年の6月くらいに完全にテーパーが終了して、そこからさあ利上げできるよ、というポジションにつくわけだけれども、そこですぐに利上げを発表するかというと、パウエル議長は、ちょっとまってください、テーパーの終了と利上げ開始を自動的に連動していると考えないで、2つは切り離して考えて、と言っている。

僕はそのガイダンスは正しいと思う。来年の6月になっても、じゃあ利上げか、と投資家が身を固くして鈍器の一撃を身構えて待っているが、「あれ、来ないじゃん」と利上げがお預けになるかもしれない。

だからハイパーグロース株が良い、という話をしている。長期的な展望の話をすれば。

もう一つ加えると、いま中国も凄くスローダウンしている。ってことは経済が活発だということは資金需要も旺盛、資本もどれだけでも持って来いよ、と大食漢みたいにゴボゴボゴボゴボ資本を飲み込んでガリバーみたいに企業が大きくなる性格があるが、不景気だったらみんなそういうことしない。つつましくショボーンとして、爪に火を点すような、なけなしの金でやりくりをする、今の日本みたいに。

需要が全然ない、ものが売れない、誰も車買わない、旅行もいかない、みんなじーっとしている、そういうレジームにいま中国はどんどん入っていこうとしている。自ら。馬鹿げた話なんだけれども、でもそういう方向に行っちゃってる。

これっていつか来た道じゃありません?中国の皆さん、日本の二の轍は踏まない、とあれほどいったじゃないですか。今あなたがやっていること見てください、それは、そっち行っちゃだめだ、日本が言った道だーっていう風に僕なんかは思う。

カサンドラ的だけど。

それはグローバルな文脈でいうなら、世界の資本はどこに行くんだというとアメリカ1点集中だよ、アメリカ1点集中。9月10月の下げの後ですごい買い場がアメリカ株に来るかもしれない。そういう話をしている。

8月雇用統計、日本株、BTCへの影響は?

関係ないと思う。

この前の雇用統計で僕が感じたのはテーパー開始は11月だな、ということ。突き詰めて言えば。

GE ゼネラル・エレクトリック

OKじゃない

TMUS Tモバイル

センスいい銘柄選択だと思う。最近株価垂れているけれども、まだまだ伸びるんじゃない。今スプリントと一緒になってものすごくインフラストラクチャーやり直している面があるのでちょっと苦しいかもしれないけれどもあの合併は基本的には凄く良い合併と思う。

そしてTモバイルは非常にいいブランドと思う。

その辺の銘柄はOKじじゃない?

全降りがどうしてダメか

株式投資で最もみじめな敗北、それは何かというとそもそも株式に投資しなかったということ、それがあなたの人生が詰む最短距離のパターン。つまり投資をしていないということは貧民確定。

なぜかと言うと、きょうずーっと話をしてきたけれどもあなたの給料あがっています?上がっていないでしょ?賃金の上昇率、労働に対する報酬があまり増えていない。

その一方で不労所得、資本、投資によるリターンはものすごい出ている。アメリカのマーケットだってことし年初から20%以上上がっている。それはみんなの所得の伸びよりはるかに高い。

だから格差が起きている。全降りしたいなら全降りしなさい。だけれども、全降りした翌日からあなたが投資していない1日、また1日があなた損しているんだよ。

それはバカな決断だったんだよ。

毎日毎日毎日相場が下がるなら全降りでもいいですよ。

だけれども、コツンときて、相場がクッと上がり始めているのに、「俺は全降りして勝ったから、まだ全降りポジションでいい、粘る」と何もしなかったら、その手をこまねいている1日、1日があなたのうべかりし利益が消えていくわけだから、それは負け。

今日本で銀行預金している奴なんて本当に情弱もいいところ。金利見てみろよ、利子ついていないだろ、という話だよね。

それも過去1年2年がそうだったんじゃなくて、もう10年とか20年くらい利子全然ついていない状態なわけでしょ。それちょっと情弱じゃない?と僕なんか思う。

一方で株式市場を見たら、株式市場はズン、ズン、 ズン、ズン、 ズン、ズン、 ズン、ズン、と上がっているわけでしょ。それに合わせて格差が、 ズン、ズン、 ズン、ズン、 ズン、ズン、 ズン、ズン。気が付いたらあいつら勝ち組だわ、なんで僕は負け組になっちゃったんだろ、国がどうするべきだ、会社が賃上げするべきだ、と自分をさておいて国が悪いとか会社が悪いとか他人ばっかりせめて、その実あなたが何をやってきたんですか、というと満員電車に揺られて、寝ぼけてそういう日々を送ってきただけでしょ?

はっきり言って日本の会社勤めなんてきつくないと思いますよ。こう言っちゃあれですけれど。

アメリカで就職すると、「今日こそ首切られるか、今日言い渡されるのかな」ということを毎日毎日毎日毎日考えなかったことはない。俺なんか。わかる?

それくらい厳しいんだよ。世界は。だからみんなは生ぬるいところにいて、それは生ぬるくていいんだけれども、僕は残念だなと思うのは日本人のポテンシャル、日本のポテンシャル、君のポテンシャルを最高に発揮していないわけよ。

それが返す返すも口惜しいよね。もったいない、もったいないと思う。俺は。

日本人は出来るんだよ。僕なんかアメリカ来たって日本人だということを引け目に思った日なんて1日もないぜ。はっきり言って。

僕今住んでいるのはフロリダの田舎だけれどもさ。そうすると白人か黒人しかいない。ほとんど白人なんだけど。

「今度変な日本人、東洋人が、うちの町に来た」

と噂になっている。僕が引っ越した最初の日に市役所に行って、

「僕引っ越してきたんですけれども、ついては電気とガス、スイッチオンにしてください」という風に役場のお姉さんのところに頼んだら、お姉さんが

「あなた何言ってるの?あなたの家にはガスはないのよ」

と言われた。

「そんなはずないでしょ、ガス管通っているから、ガスつけてください」

「必要ない」

と言われた。

なんでわかるのか、というと

「あなたの前に住んでいた前の老人の時代にガスの配管は取っ払った。記録が残っている。あなた角の大きな家に引っ越してきた東洋人でしょ?」

と言われて「はい、そうです」と言ったら町中が新しい住人が引っ越してきた事実を知っている。僕の家の部屋数、間取り、部屋の壁の色が全部町中の人が知っている。

ある種の村社会に僕は来た。

あなた日本人?町の人に聞かれる。そうしたら僕は「そうですよ、生まれは広島です。」ボーンなんて言うきのこ雲をジェスチャーしてあそこから来たんですよ、というわけですよ。

そうすると、僕の住んでいる所は基地の町、みんな軍人さんか退役軍人しかいない。「そうですか、広島ですか」彼らは原爆を落としたということに関して凄く引け目に感じているというか、彼らがやったことに関して反省しているから、広島という言葉に弱い。

僕は最初に自己紹介するときに「日本人から来ました。広島です。広島です。」というところを強調する。そこで彼らはシューンとするが、そこで僕は広島ではやられちゃったけれどもその分、真珠湾でアメリカのケツをひっぱたいてやったのでおあいこということ仲良くやりましょ、ということにしている。

そうするとアメリカ人もそうだなー、という感じで納得する。だから日本人であることに引け目に感じたとか差別がとかそんなこと思うわけがない。一瞬たりとも思わないよ。そんなこと考えている暇あったら、いつボコるかということしか考えていない。今日だけじゃなくてずーっとそういう感じで生きてきた。

昔の人はそうだった。ジャパンアズナンバーワンだった。僕はその頃の日本人の気概、その頃の威風堂々とした日本が30年経ってもまだ抜けていない。あの頃どうだったのか、というのを知りたかったら僕を見ればわかるよ。

VTI50%、VYM25%、ほか25%、IPO銘柄、LMT、BMYを持っている。

そういうのでもいいんじゃない。良いと思う。

今妙味のあるセクター、銘柄。

目先はキャッシュ。キャッシュを少しこしらえておいて。それは将来役に立つと思う。オールキャッシュはダメだと思うが、ちょっぴりキャッシュを持っておくことによってマーケットが下がったときにあなたのメンタルが折れなくて済む。

それが今一番やるべきこと。

なぜ債券村は株式村より賢い?

それはそういうものだから。

まず債権の市場参加者はほとんどがプロ。個人投資家もいるにはいるが、トレーディングで買う人はいない。アメリカで個人で債券に投資している人は僕の及びもつかないほど金融リテラシーの高い人たち。

例えばミュニーボンドと呼ばれる地方債、軍都化州政府が発行する地元の債権を買って償還まで持っておくと、利子に税金がつかない、とかいろいろな特典があるが、そういうのを目当てに、いわゆるオールドマネー、昔から家が裕福だった人はそういう投資をしなさい、とお父さん、お母さんから教わっているので彼らはそういう投資をする。

それは何を意味するかというと、ソフィシティケイトされている。

株式はロビンフッダーみたいなアプリでとかレバナスがとかいうバカタレしかいないが債券はそういう人はほとんどいない。だから債権の方が賢いと思う。

ほとんどの場合株式の動きと債権の動きがちぐはぐになった場合、債券の方が正しかった、という方が7割くらいじゃない。株が正しかったということはほとんどないと思うよ。

JD JDドットコム、PDD ピンデュオデュオ アークが購入しているがどう思う?

どうとも思わない。重要でないんじゃないそこら辺の銘柄は。もうずいぶんやられた。そこら辺の銘柄は。JD、PDD、IQ、BABA。

なんでこういう銘柄をずーっと持っているわけ、君らは。

こんなのダメだってずっと前から言っていない?

あとEHとかこんなのまだ投資して何になるわけ?

あるいは意味不明なのはTIGR、彼らのコア市場全滅になるかもしれないよ。ADRとか結構取引しているらしいけれど。あるいは中国のテック企業も全部オワコンになるかもしれないわけでしょ。あるいはFUTUとか、BIDUとか。

だから、hope is not a strategy という格言がウォール街にある。

希望を持つのは構わないがそれは投資戦略ではない。てめーの甘えでしかない。はっきり言って中国が今直面しているファンダメンタルズ、凄く厳しいと思う。一例として先日発表された中国サービス業購買担当者指数。垂直に下がっている。

新型コロナが出た時、リーマンショックの時に匹敵する下げ。軽く考えない方がいいよ、そういうことは。

ZM ズームビデオ

ガイダンス悪かった原因は?という質問。

ガイダンスだけが問題ではない。すべてが悪かったように僕は思う。数次は何とかこしらえているが、予想よりビートの幅がかろうじて。すっごい苦しい。すべての予想数字が。

あの悪かった数字だけにフォーカスするんじゃなく全体を見てごらん。ホントにショボい数字だったから。

僕がみんなにお願いしたいのはネームに惚れちゃだめです。ズームビデオとか、ゴールドマンサックスとか、JPモルガンとか、電通とか、東京電力とか、ソニーとか、そういう固有名詞に日本人は惚れがち。

それ、やめてください。そうじゃなくて、数字に惚れて欲しい。数次をまずみるという習慣をつけてください。そうすれば、過去10年もちゃんとした決算出してないの、この企業?とか新しい目で今までと同じ会社を見ることができるようになるから。これ凄く大事だよ。

で、ズームビデオに関して言えば、今回の決算は、え、こんなショボかったの?っていうような数字なわけですよ。だからウクライナ美女があんなに輝いていたのにふっと見ていたら劣化激しいわ、というそういう世界だよ。で、株式の投資家としては劣化激しくなった奴は鼻くそピーンでピンすればいいんだよ。なぜかと言うとあなたにとって危ないから。そういう劣化したところに貢ぎ続けるというのは。

だから貢くんにならないでください。

広瀬さん決算至上主義でずっと持ち続けた銘柄どのくらい持っていた?

多分Ciscoかもしれない。CSCO。

分割したが、2ドル~80ドル、40倍だったが30倍くらいにはなった。

これはすごかった。なつかしいねー。

昔話になるが、シスコのIRのおばさんがメアリーサーバーという厳しい人で行くたびに叱られたが、96年か97年、記憶にないが、ストラタシスという会社をCiscoが買収した。

ストラタシスのIRをやっていた若い女の子が買収されたためCiscoにきて、シスコのジュニアのIR担当で、彼女が僕にあてがわれたが、ランディという女性。

毎月毎月Ciscoに機関投資家を連れて行って仲良しになったが、彼女のお嬢さんの誕生日にお土産をもっていったりしたが、そういうのを通じて毎期、毎期、毎期良い決算を出す状況を実際でIRの担当者と二人三脚でやってきたが、そのあとである時点で彼女が「今度新しい会社できたのよねー、私転職するわ」という風に言われて、シスコ辞めちゃうんだ、いい会社じゃん、なんで辞めるのさー、と僕が言ったら、いや、今度の会社結構凄いわよ、と彼女が言ってそれがジュニパーネットワークスという会社。

ジュニパーはIPOの前からランディを通じて知っていた。だから僕は日本の機関投資家に「今度凄いIPOが出るんです。ジュニパーって会社です。今から会社訪問しましょう。(小声)」と耳打ちし、IPO前から、せっせとジュニパーに行った。

IPOもIPO後も株価がドーンという感じでその後も毎期毎期いい決算を出すというのを繰り返した。

そういう実体験をもとに、良い決算を出し続けるということはすっごく大事なんだな、と身を持って体験した。それを誰から叩き込まれたかというとCiscoのIRのメアリーサーバーから叩き込まれた。

お宅のアナリスト、リサーチレポート昨日出したの、数字上方修正されているじゃん、なんで私に電話してこないのよこのバカ、と言われ、すいません、でも証券会社のリサーチレポートなんてメアリーさんに関係ないんじゃないですか?と言ったら、バカねー、そのコンセンサス予想の平均値を電卓で叩いて、平均値よりちょっとガイダンスが上に行くようにCFOに言わなきゃいけないんだから、なんで私の仕事を助けてくれないのよ、といわれ、すいません、とすごすご帰っていった。

そういうのを経験しているからコンセンサス予想と会社のガイダンスの胸突き八丁というか駆け引き、阿吽の呼吸をこの目で見てきた。どういう風にガイダンスが出てくるのか、とか。

それでこういうのが重要だ、と言っている。

例えば、オクタという会社の今回の決算見てごらん。そうすると前回の決算では売上高成長率が低かったが、フリーキャッシュフローが高かった。そうすると売上高成長率+フリーキャッシュフローマージンの合計値が40%以上になるか、ルールオブ40を達成しているのかを中心にオクタはガイダンスを決めている。

売上高でアナリストのガイダンスが高い、財務部長、どうしましょう、といったら財務部長はコンセンサスはクリアしなきゃいけないよね、じゃあ今期はフリーキャッシュフローを出さなくていいから、こっちを抑えて売上高をよいしょするか、と匙加減をえんぴつ舐め舐め自由にできる。そのくらいの裁量は財務部長にはある。CEOには、こういう形になっています、ちょっと費用抑えていいですか、とか、今期売り上げが苦しそうです、もう少しお金使っていい?と相談する。そういう形でフリーキャッシュフローマージンと売上高成長率をシーソーみたいにうまーく調整しながら、着地としては売上高成長率+フリーキャッシュフローマージンが40を下回らないような形で調整している。

比べてごらん。今回のオクタの決算と、前回のオクタの決算、ノート出してきて売上高成長率どうなっていたか、フリーキャッシュフローマージンどうなっていたか。

答えはどちらも40%を上回っているけれども、中身はガラッと変わっているから。そういう点を我々は見ている。それが皆さんとの違い。

雇用統計を受け、市場は短期的には浮かれているように見えるが、金利は少し上がっている。

いいポイントを見ている。それは株式の参加者は雇用統計悪かったの?じゃあ、テーパー先送り、株は買いだー。とすぐはしゃぐバカタレは株。

でも債券の投資家の目は座っている。でもそれってFEDが舐められているんじゃないの?FEDは緩和的な金利政策を維持しているけれども、雇用全然伸びてないんだろ、それってFEDが空回りしているんだぜ、インフレ見てみろよ、賃金インフレ酷いだろ?こういったことをずっとFEDは放置できるわけ?いずれテーパー来るんだよ。だから債権は買いじゃない。

という風に判断しているから債券が売られ、債券の利回りが上昇しているのはそういうこと。

目の付け所が株式の市場参加者と債権の市場参加者では全然違う。そしてどちらが正しいのかというと、100%債権の投資家の言っていることの方が正しいよ。

今回の雇用統計が外れたのはパウエルのさじ加減が悪かったからではない。デルタ変異株でレストランが雇用をストップした。これは健康問題。それに基づいてFRBが采配を買えるようなことをするはずがない。

ジャクソンホールのスピーチの中でパウエルがとうとうと言っていたのは一過性の問題に惑わされるべきではない、慌てて政策変更したときがピークで逆を突かれるかもしれない。その逆を突かれるリスクに関して、1ページくらい、それに費やして説明していた。

株式の投資家は何を見ているのかね?バカだよね。それを雇用統計の数字がパーっと出た瞬間、5分くらいでその結論まで到達できない奴はプロの投資家になれないと思うよ。

僕は5分も経たないうちに数字を2つか3つ点検してすぐに結論が出た。

だからあの日の債券の動きと株価の動きでひげが出た。あの瞬間に損した奴は本当にセンスが無いと思う。

VTIではなくVGTをもっているがVTIも持ったほうがいい?

積立ならゴチャゴチャ買えないほうがいいと思う。

徐々に変更したほうがいいと思う。なんか新しいことを聞くたびに、そのたびごとにコロコロ コロコロ 投資スタンスを変えすぎじゃない?そういう受け身でやるんじゃなくてずーっと先まで見通して、それに向けてストラテジーを決めてやる方がいいと思う。

PCOR プロコアテクノロジーズ

建設工事をSaaSでやる会社かな。

ひょっとするとIPOのロードショーを見ているかも。それなりの会社かもしれないけれども、ものすごく、これは注目すべきという風に強い印象は受けなかった。日数経てみないと何とも言えないんじゃないかな。やっていることはよくわかる。ニーズもあると思う。

NUE ニューコア

製鉄会社の中では最もよく経営されている。スクラップから鉄を作る会社。PER11倍、高くはない。鉄鋼とか素材のセクターを一つだけ買うなら僕だったらこれを買うかも。そういう意味ではいいんじゃない。

セクター的にはあまり魅力を感じないけれど。今が経済のピークでこれから悪くなると思うので素材セクターはどちらかというと逆風と思う。

指数は上がっているが調整を予想する?

指数自体は上がっているが、アドバンスデクラインライン、騰落線、騰落比と日本語で訳されているが、その日の上昇銘柄、下落銘柄の二つの数字を引き算して上昇―下落をした差をポチ・ポチとプロットしたものが、騰落線。いまNASDAQの騰落線はだだ下がり。NYSEの騰落線はなだらかに下がっている。指数だけは上がっている。それは何を意味するかというと、なるほど、株価指数だけは上がっている。しかしその株価指数の上昇を先導しているリーダーシップグループ、それはごくごく一部もGAFAみたいな銘柄に集中していて、大部分のマーケットは下がっているという状況。

このパターンはマーケットが急落する一つの予兆と言われている。

ほとんどの銘柄が下がっているのに一部の銘柄だけでズンズンズンズン行くはずがないという考え方。そういういみでは、今は1987年のパターンに似ているんじゃないの?

10-11月ヘッジファンドの売りが集中する件

別に関係ないのでは。ヘッジファンドもやっていたし、セールスマンとして担当してもいたが、関係ないと思う。

いろいろある経験則の中で一番どうでもいいやつ。アメリカでは聞かない。日本だけで流行している迷信じゃない?

CFDに問題はある?

CFDにはダークプールはない。CFD取引では個人投資家の注文はどこにもつながらない。CFDの会社があなたが「買いたい」と言ったら、「売った」という相対取引。瞬時に取引成立、ダークプールが無いというのが正解になる。

ただ、みんなが買い、というなかであれも売った、これも売った、と売り向かったらバランスとしてCFD会社はショートになりすぎるので、カバー取引としてヘッジするために反対側をマーケットに行って調達してくる、ポジションヘッジはある。だけれども必ずカバー取引、ヘッジをしているかというとして言いないと思う。ほとんどしていないと思会社に勤めていないので事情は分からないが、30%くらいしかヘッジしていないのでは?

IPOの主幹事は決算を確認したあとでも大事?

主幹事がどこかというのはIPO直後とりわけ重要だが、いい決算が続いた後にしゅかんじをひもとくことで毛並みのいい会社なんだな、とかIPOのときにちやほやされなかったけれども今は良くなっている、とかいう歴史が分かるのでそういう意味で主幹事をチェックする意味はあると思う。

ロケットラボ

当分ストーリー一発。ライバル同士のダイナミズムがあるかもしれないが、それを手掛かりに売買できるかというと難しい気がする。SPACブームも一巡しているが、数字的に決算を出せない、会社としての体裁が整っていない、製品が無い状態で上場するのがSPAC。だから上場後に苦しむということがあると思う。

市場全体のムードとして今年の1月みたいにストーリー株がちやほやされて、ムード一発で相場を買っていくような局面ではSPACもいい。だけれどもそうじゃない場合は、まあ死に金じゃない。そう思う。

NCNO エヌシーノ

今期物凄い場外ホームラインをかっ飛ばした。素晴らしい受注。それはウエルズファーゴのリテールバンキング、法人バンキングの貸し付けエンジンを受注している。僕はそのニュースを見て言葉を失った。

エヌシーノって、ウエルズファーゴに食い込めるまで立派なの?という気持ちが半分、ウエルズファーゴ、ここまで落ちたのかよ、過去の栄光はどうなったんだよお前たちは、基幹システムをスタートアップ企業に任せていいの、と目が点になった。そのくらいデカい受注。

地銀、信用金庫だけでなく、メガバンクの重役会でもウエルズファーゴのエヌシーノ発注は絶対話題になっていると思う。滑都の重役会で、いまウエルズファーゴがエヌシーノ使うというニュース見ました、と取締役同士が急いで連絡しているはずだと思う。

多分今回のニュースを見ても全然動じない金融機関は1社だけ、それはJPモルガン。ジェイミーダイモンは、そうか、うん、わかった、今まで通りで行こう、というと思う。

なぜかというとJPモルガンのITチームはすごい舞台がある。先行投資もものすごくしている。だからエヌシーノなんて屁でもないという風にJPモルガンは思っているかもしれない。だけれどもウエルズファーゴはどう感じているかというと、社員からまたこれだけ九条が来て言えるんですけれども、とボスに報告が着て、お宅のウェブサイトなんてクソだ、これもできない、あれもできない、何なの個のショボいシステム、という顧客からの苦情がバーッと来ている。

ウエルズのIT担当者は頭を抱えていると思う。インターネットが出てきたときに真っ先にインターネットバンキングを打ち出したのが実はウエルズファーゴだった。ウエルズファーゴだけが口座を解説すべき銀行だった。1996年くらいのこと。僕も今でも口座を持っている。

だけれども彼らはその時に立ち上げて以降全然更新していない。20年くらい経っている古いシステムでやっている。今はアプリの時代。デスクトップのウェブバンキングなんかどうでもいい。

ウエルズはものすごく劣後していた。だけれども架空口座問題でものすごく大混乱になって、監督当局からもぎゅうぎゅうに締め付けられ、そういうことの事態の収拾に奔走していてIT投資とか後回しになっている。

今ものすごく苦情が来ていて、ITの担当者がもうできない、お手上げ、エヌシーノ!と白旗を挙げた。これは画期的なこと。かつてはアメリカのメガバンクのITリーダーのウエルズがエヌシーノの門戸を叩いているから。

インプリメンテーション、エヌシーノのロールアウトはこれから少しずつ起こっていくんだと思う。だけれども、ウエルスファーゴはアメリカ人の3人に1人が何らかの商売をしているメガバンク。

新しいソフトウェアのロールアウトも凄く時間かかると思う。多分当座は費用の持ち出しになると思う。だからエヌシーノのボトムライン、EPSは今後もギクシャクすると思う。出費が多いから。だけれどもそれは経営が悪いからではなく、魚釣りをしていたら、ヘミングウェイの老人と海じゃないけれどもメチャクチャデカい魚が釣れてしまった。それで今格闘している。

今後の決算に関しても、これ、できるかなー、と正直将来の決算ガイダンスに対する信頼度は高くない。インフラの刷新がどれほど辛いかはよくわかっている。日本でもみずほ銀行が何十年前のシステムを使っている。大変なこと。

そのなかでエヌシーノは超超場外大ホームランをかっ飛ばした。もしエヌシーノがウエルズファーゴにきちんとしたサービスを提供できれば、他の金融機関もうちもエヌシーノでいいんじゃない、となるよね。

ウエルズが使っているならうちが否定する理由が何もない、っていうう風に思うはず。

証券界でいえばゴールドマンでもやっている、というようなオピニオンリーダー的な意味合いがある。

DOCS ドクシミティ

テラドックとはやっていることが全然違う。競争すらしていない。

ドクシミティはTwitterやlinkedinのようなSNS。本格的な医療をスクリーン上で支持するようなものではない。スマホでメッセージを送りあうタイプのもの。

ドクシミティはアメリカのお医者さんほとんど全員が使っている。普及率は100%くらい。

製薬会社とヘルスケアプロバイダー、アンセム、ユナイテッドヘルスのようなところからお金を取っている。

ドクシミティはコミュニケーションプラットフォームだからどのお医者さんがどの病気に関してどういうお薬に関してどういうコミュニケーションをしたのかが全部記録にある。そうすると例えば、うつ病の薬を売っているイーライリリーのセールスマンが居たら、このお薬誰に買ってもらおうかな、と考えた時、○○に住んでいる△△という意思にアプローチをすればいいんだな、に対して知見を与え、製薬会社にバカでかい請求書を送りつける。

一番カネを持っている大企業から毟って、 毟って、 毟りまくっている会社。だから急成長している。

RHI

それなりにいいかもしれない。急成長産業ではない。経済再開もあり、派遣業もそれなりに復活してくるんじゃないの。良いと思いますよ。

一般的にはレバレッジETF TQQQ、SPXLは長期向きではないというが、5-10年単位でも高パフォーマンス

そう言うくだらないことを考えない方がいいのでは。

そういう3倍レバレッジETFとか買って、その瞬間にレイバーデー明けでバコーンとやられて樹海行きという人がほとんどで、あとでチャートを見て「え、こーんなに上がってるの」と思うかもしれないが、それははなっからあなたが取れなかった相場。それはフィクション。

なるほど株価の動きを見ればそういうことになっている。しかし、あなた方てポジションはストップロスリミットに引っかかって持ってかれているから、あなたのポジションはない。

レバレッジ取引はそういう性質のもの。レバレッジトレードは常に短期トレード。レバレッジで長期で、というのは80歳のおばあちゃんをF-1レースカーに乗せるようなもの。バーンと飛び出して、爆死。

だからこの手の質問する奴、ホントレベル低いと思う、もっと性根入れて勉強しなおしたほうがいい。一から相場のことに関して。よろしくお願いいたします。

EURN ユーロナブ

そもそも相場になっていない。ユーロナブ以外もタンカーの株は動いていない。

LZ リーガルズーム

決算それなりに良かった。持ってていいのでは。

CURV トーリッド

決算まだでは。IPO後初の決算は失敗するケースもあるので重々確認してから出動したい。

半導体

一通り決算終った。

AVGO ブロードコムが先週。

PERについて NUE ニューコア

景気後退局面では難しい。

急成長の会社はPERが高い。毎期コンスタントに数字が出る、読みやすい会社、ビジビリティが高いSaaSなどは定期購買なので高い。これらもPERが高い。アップルのPER拡大も定期購買による。

鉄鋼業は景気によって左右するのでPERは低い。15倍でも高い。成長産業ではない。20倍ではない、10倍など。

資本主義を理解するうえで読むべき本は。

なるべく真面目に答えたい。経済学部などでない一般の人なら、選択の自由(フリードマン)

比較的とっつきやすかったのではと記憶している。それでも難しいかもしれないが完全にちんぷんかんぷんではないと思う。読んでみてください。

ASAN アサナ

決算良くてぶっ飛んでいる。ぶっ飛んで当然の決算内容。

注目度低いよね。

凄くクリーンな決算。良いなと思った。

MNDY マンデードットコム

凄く人気になっていると思う。それなりの会社だと思う。注目に入れていていいと思う。

DKNG ドラフトキングス

ブラックマネー問題は解決していないとおもう。カジノなどはブラックマネーにすごく敏感。今まで問題にならなかったから、明日以降も問題にならないとは思わない方がいいと思う。

ドル円

何度も言っているが横這いと言っている。細かい動きなのでトレードが難しい。FXは長期のトレンドが出ていないとトレードしづらい。100円に突っ込むこともあるかもしれないが、メインシナリオとしては横ばいと言っている。

テーパリング・利上げの中でも成長株、10バガーは出てくる?

2013年のテーパータントラムのチャートを見て。長期では細かいもの。短期、長期、リスク許容度、懐事情が分からないのでアドバイスができない。

生命保険について

節税で買っている笑?

業績に連動するものなど非常に良くない。もちろん小さい子供がいるなどの事情での必要性はわかるが、銀行預金に並び良くない。

なぜ銀行に100万円とか入れているか意味不。

サービス、教育、福祉に人が戻ってこない影響は?

サービス業は新型コロナのデルタ株で雇用が戻らない。レストランは特に厳しい、倒産が続出している。本当に商売繁盛しないと人は雇えない。雇用を戻すとしても、全員は戻さず、上位者しか戻ってこれない。中位以下は別のことをしなかればならなくなる。パウエル議長もそういうことはわかってるがいくらなんでももういいところに来ている、という状況になっている。

DLO ディローカル

ウルグアイに本社がある。ラテンアメリカ中心としてネットでの買い物、投げ銭などの送金をサクサク効率よく、低コストで行うことを支援している企業。ネット通販などと良くマッチするサービスと思う。メルカドリブレ出身者が経営に多い。別動隊と言えば別動隊みたい。それぞれの経営幹部は高学歴でちゃんとした会社。

FCX フリーポートマクモラン

テーパリング前に仕込むのはあまり良くない。リスク、リワードが合わないと思う。銅は上水道の配管などに使うが中国の建設業は政府から締め付けが来ている。厳しいとき。買う理由があまりない。

ZI ズームインフォ

いい。いい決算を出し続けているしチャートも良い。

RH リストレーション・ハードウェア・ホールディングス

随分高くなったので今から買いに行くのはしんどい気もするが経営者が面白い。

さいしょはGAPの売り子から経営トップになった。苦労人。強さは売れ筋を見る目が凄い。ウイリアムズソノマでウエストエルムを立ち上げ、RHに移った。ファッション、美意識が凄く発達している。

RHのショールームはメトロポリタン美術館か、というくらいの環境でソファを売っている。僕はそういうアプローチに対して、そんな店舗に金かけて投資資金回収できるのかよ、と疑ってみていたが、決算をるとはっと息をのむような収益性。一回財務諸表を見ると、えっ、てみんなも思うからさ。是非やってください。そういう会社です。

GDRX グッドアールエックス

決算はクリアしていた。アプリユーザーアクティビティがものすごく増えている。デルタ株に関わらず、患者さんが街でお医者さんのところに行き処方箋を薬局に持っていくアクティビティが増えている。だから良いかもと思った。

MQ マルケタ

アマゾンでのアファーム決済はマルケタ上で処理されないと発表されたという指摘。

ニュース見ていないが注意深く見る必要がある。読み違いかもしれない。この後見てみる。

僕が知る限りすべてのBNPLのエンジンはマルケタが提供している。1日の上げ下げを気にする必要なハイのでは。

アメリカでいまデジタルウォレットが普及してきている。スーパーで買い物をした時もスマホで決済する未来が来ている。

BNPLもその他のスクエアキャッシュのようなアプリもロビンフッドもアプリ内のファイナンシャルツール。

それがメイントレンド。従来のクレジットカード、デビットカード、現金、紙幣、硬貨はドンドンベロシティ、金まわり、サーキュレーションが落ちてきている。新手に金融サービスに世の中は向かっている。ペイパルのベンモ、スクエアキャッシュ、BNPL。

何が新しいトレンドのドライバーか。ミレニアル世代、Z世代が銀行をしていない。日本ではメガバンクは信頼が揺らいでいないかもしれないが、アメリカではメガバンクと聞くと、僕の息子なんかはえ、JPモルガン、だせー。ウエルズファーゴ?なにやってるんだよ。架空口座開けやがって、従来型金融なんてオワコンだよと20代、30代は見ている。

だから去年政府がスクエアキャッシュで見舞金を受け取るようにしてください、として、すぐに米国民に10万円をばらまいた。その時にメガバンクはちぇ、とすねていたが彼らが臨機応変なことができたかと言いうとできなかっただろうね。それくらいテクノロジーは変わっている。それが大事。

ミレニアル世代が銀行と付き合わないことが大事で、マルケタの株価が今日あがらない、明日上がらないということは重要なことではない。

僕が言っていることは翻訳すれば日本ではいまだにFAX使っている。世界を見回してみて日本くらい。固定電話を使っているのも日本くらい。固定電話、FAXと同じように銀行はオワコン。それがもっとも重要なメインメッセージで、だからAFRM アファーム、MQ マルケタと言っている。重要なポイントなのでよく覚えておいてね。

金利、ドル、ゴールドの関係

一般的に金融を引き締めをすればドル高になる。普通に考えれば。ゴールドに関しては配当や利子がつかないので、実質ゼロ金利の今の状況はゴールドにとって良い環境。

今後利上げになるなら、利子のつかないゴールドは不利になる。

VTI50%、CRWD、RPRX、CCL、DAL、TERN10%のポートフォリオ

VTI50%持っていることは非常に良いと思う。本人もVTIを持っていたということがどれだけありがたいかということが分かっていると思うが。VTIはいいですよ。VTIは凄く良い。でもなぜか知らないが皆にそのメッセージが皆に届かない。皆がバカだからだろうね。

9月売り出し、需給が崩れる以外の理由はあるか?

レイバーデー明けは社債の発行が増える。IPOも動き出す、公募増資も増えると思う。株・債券の共有は増えると思う。

テーパーでキャッシュの放出される量が減ってくるならきつくなる。なぜきつくしないといけないかというとインフレだから。貨幣の価値が下がる。国民の富は実質的に下がる。だから金融引き締めをやるのでは。

AFRM アファーム

決算あまり良くない可能性もあるが、それ以上に決算先回りなんかしても意味が無い。

決算良くなるだろうから買う、悪くなるだろうから売る、というのは素人、初歩でまだまだ研鑽が足らない。先回りしても当たることもあるし当たらないこともある、と身をもって気づけばいい。うまくいくかもしれないがうまくいかないときの方が多い。

僕がなぜ先回りで無く、後で恥を忍んで愚直にみんなと一緒に素直に乗るかというと、そのやり方は勝ち幅、利食い幅も少ない顔も知れないが負けが少ない。つまり勝率。勝率が投資で大事。

勝率ではなく一発が大事だという人もいるが10年後には消えている。

連想買いについて

好きだよね。日本人。東京マーケットってそんなのばっかり。連想買い、連想売り、それを繰り返して今のしみったれたショボくさい末路。

そういうことに注目して投資スキルを構築するのは馬鹿げている。それより決算発表シーズン見て何も思わないわけ?

広瀬さん間違えている。それは正しいが、同時にアメリカ中の機関投資家が勘弁して下際、とショックを受けているので15%くらい下がってトレードが始まっている。僕だけじゃない、びっくりしたのは。

グワーンと下がっているのは機関がパニクっている有様。じゃあ、それは株価に織り込まれていたんですか?織り込まれていないでしょ。

僕が言っているのは株価が跳ねた後でそこから愚直に買ってください。あるいは暴落した後で、売る、でいい。なぜそうするか。暴落した株はそこから下がるケースが多い。あるいは決算後にはねた株はじわじわ上げるケースが多い。そのじわーを取りに行くのであって、瞬間風速の上げ下げははなから度外視している。それは誰も取れていないから。あなたも取れていないけれども機関も取れていない。

バーンと跳ねた後から恥を忍んですみません、僕も買わせてください、という素直な気持ちが生まれた瞬間があなたが大人の投資家になる瞬間。あなたのパフォーマンスが凄く改善する、大きな失敗をしなくなった瞬間。

だからこの着想に開眼してほしい。

例で示すと、DDOG、いい決算が出て株価ぶっ飛んだが、その後でまたあがっている。逆のものは悪い決算で落ちた銘柄は安いから買い、というので失敗するケースがある。

OLO オーロ―

良い会社だと思う。レストランがお客さんが来店前に注文を這注したものをキッチンにも会計ソフトにも伝える。1回の入力でお金のやり取り、材料の準備をオートメーション化するソフトを作っている。レストランオーナーからの評判が凄く良い。

FRBが注視する指標

非農業部門雇用者数、失業率、賃金(平均時給)も見ている。

FRBにとっては賃金インフレ上昇が一番怖いと言っている。

TSM 台湾セミコンダクター

未来は明るいと思うが、部品不足がいろいろなところに来ている。

半導体メーカーは各社ギクシャクしているのでは。

DOCU ドキュサイン

決算良かった。

ホールドでいい。

悪いニュースが出た銘柄の処分タイミングXMTR ゾーメトリー、ASTR アストラすぐ処分したが

それでいいのでは。XMTR ゾーメトリーは面白いことをしているが、IPO後最初の決算をしくじった。最初しくじった場合2回目もしくじることが多い。

初デートをすっぽかされた。それは1回限りではなく、相手の気持ちが無いのかもしれない。株も全く同じで、2度目、3度目があり得る。

アストラのロケットが横に流れていったときも同様に???という気持ち。

GAAPとNon GAAPについて。

generally accepted accounting principles=GAAP 一般的に受け入れられている会計原則。

GAAPが正しいと思いがちだが、GAAPの会計基準が全ての会計上の事象を捕捉するとは限らない。

GAAP Non GAAPどちらを取ってもパーフェクトではないので併記している。

僕はどちらを見ているかというと併記している場合両方。EPSはNon GAAPである場合が多い。僕のnoteでEPSを1本値でしか表現していない場合、特殊要因を除去した、apples to apples comparison(リンゴとリンゴを比べる。)で掲載している。アナリストが神様ではない限り想像し得るすべての要因を加味したEPS予想に一番近い数字を出している。しかしGAAPの場合はストックオプション費用を記載しなければいけない場合がある。

そうすると、GAAPの数字を見ると本来の姿が歪曲して伝わる場合が多い。EPSの場合は特に。だから取り除いている。

ついでに言えばアナリスト、機関投資家向けセールスもEPS、売上を書くが一瞬わだかまる。これ、EPSはオペレーションEPSを使って良いんだよね、と確認しあう。オートメーションで機械的に出る数字はほぼほぼ間違えている。ノイズを除去していないから。

日本は次の総裁選で女性候補が株の税金30%に増税する政策、野党は50%以上の累進課税を掲げている

あまり良くない。

日本って金儲けは汚い、卑しいという風潮が強くない?そういう風になり始めたらどこまででも行く。際限なくぐいぐい追及される。

部長がかえって、その後社員がお互いの帰社時間をしながら、遅い人が頑張った、ような。このインセンティブも同じでネガティブな横並びのメンタリティに嵌り始めたらグーっとどこまでも下に落ちていける。それが今の日本。

中国もそういう状況。日本よりもっと激しい勢いで。

でもそんなことをするより、アメリカみたいに、何が誰をしていようが、稼げばいい、もっと売上、利益、会社を大きくする、国を発展させる、給料を増やすことを考えるべきで、皆が横並びであることを強調する社会は見込みがない社会だよ。

それと不運な人、恵まれない人への同情、ヘルプは全く違う次元の問題。

みんな横並びだからやさしい社会というのは、そうじゃないんじゃないと思う。そうだったら母子家庭の人とかそんなに苦労しているはずないと思う。

日本の社会はやさしくない。我々に必要なのは優しさであって紙の上の公平ではない。

BNPLへの規制は?

今はあまりない。将来は禍根を残すと思う。

11月テーパーなら、9-11月株価は下?

テーパーに関係あると言えばある、無いと言えばない。九月は安いと思う。

いま世界は不透明感だらけ。テーパー一つにとっても不確実。株式は数字が読める方にマネーが流れる。いまテーパーはわからない。中国は減速、インフレは高まる、経済はすごく減速しそう、デルタ変異株が荒れ狂っている。分からないファクターがこんなにいっぱいあなたの頭の周りをまわっているのに、なぜみんなはビジネスアズユージュアル、何も変わっていないと言えるわけ?激変していない?

株やっている人は自分に見えていないものが見たい、という願望を持つべき。

つまり自分にはこれっぽっちしか見ていない、でもあの人は1手先見えている。これはすごいディスアドバンテージ。

僕とみんなの違いはみんなよりほんの少し先を見えているかもしれない。

後から来る人はどのくらい先を見えているか分からない。でもイメージとしてはみんなよりずっと先を見て走っているように見えるかもしれない。だから努力しても見えてくることはないと呆れらめきっているかもしれないがそうではない。ジムクレイマーと僕、ジョージソロスとウォーレンバフェットも見えたり見えなかったりしている。たくさんのお手付き、間違いを犯しながら。だから研鑽を怠らないで。

ああいう先人たちの高みに達成できないと決めてかからないで。僕が言った事を金科玉条のごとくありがたがって決めつける、そういうのは意味が無いと思う。

我々がやっているのは微調整、 微調整、 微調整、 微調整。チューニングをしていかないとずれていく。決め打ちでこれをやっておけばいいということはない。それは運。そういう人に限って運で獲得した富を吐き出してしまう。

BBY ベストバイ

ホールドでいいんじゃない。

インフレは平均時給、CPI以外にインフレ率、期待インフレ賃金、賃金上昇率など大事な指標はある?

FRBが一番好んで見るインフレ指標はPCIインフレ率 personal consumption expenditure

個人消費支出の項目のインフレを見ている。それもコアPCIインフレ。

ご指摘のようにいろいろなインフレの計測の仕方があり一長一短なのでこれ一つ見ておけばいいというものは無い。

初心者。毎日株価指数を見ることは良い習慣?

そうだと思う。僕が初心者だったらVTIだけを買う。それに加えS&P500もチェックする。もし時間があるなら10年債利回りも毎日チェックをする。

でもとにかく株価に対して嗅覚、例えばバナナ一本の値段は男性は答えられない人が多いかもしれないが、女性だったら答えられるんじゃない?そういう風に毎日スーパーいっている人は値段を覚えている。

そういう風に投資も株価、プライス、数値にちゃんと頭に入っている、その土地勘がついていることは大事だと思う。

全部を覚えるのではなくVTIだけ、あるいはS&P500だけからスタートし、GAFAMをチェックするとか一つづつ増やしてくと良いと思う。

AI シースリーエーアイ

凄くもたもたしている。

EPS予想-28¢ 結果37¢ 売上予想5127万ドル 結果5241万ドル(前年+29.5%)

ソフトウェアの会社で29%成長ってインプレッシブじゃない。

例えば、スノーフレークは売上成長+100.4%。ディローカルはビジネスこそ違うが186.4%、アップスタートは+1017%、ドクシミティ+99.7%。

なんでトムシーベルだけが29%なんだよ。正直言ってメチャクチャ恥ずかしい事。トムシーベル耄碌しているのかもしれないけれども、昔はそんな奴じゃなかった。そんな低い売上高成長率だったら、オフィスに機関銃を発砲するくらい怒り散らすような(イメージの)男だった。

にもかかわらず+29%。やっていることが非常に間違っている。

AI シースリーエーアイという企業の目の付け所自体が問題あるんじゃないの。AIという言葉に踊らされないで。今誰でもAIだよ、世の中。

VIH バクト

まだ合併承認されていないのでは。ニュース見ていないが合併がうまくいっていないと思う。

各国の金融政策がばらついていると相場が荒れやすいとセミナーで教わったが今はそれに近い。

その通り。

先日韓国、メキシコ、ロシア、トルコなどがすでに利上げ、金融引き締めに入った。その一方でECB、FRBは引き締めていない。

そういう風にみんながバラバラのことをやり始めているときは相場ギクシャクしやすい。過去の経験則を紐解くと。

ABBV アッヴィ

下がっている。

リウマチのお薬に関してFDAがラベル表記に警告文章をもっと追加しないと指導した。それで下がっている。これは競争優位という点からは痛いかもしれない。考えてみる必要がある。ABBV アッヴィは比較的主力薬の種類が少ない。これは痛かったかもしれない。

株初心者、数字を見るサイトは何がいい?

たとえば、Finviz.comなんかたくさんの数値が見れるのでは。

Daigoを批判する日本人に一言

彼が言っていることはひどいが、その一方で正論のような気もする。

自業自得でホームレスになっている人はアメリカにもいる。自分が人を頼るのではなく、自分が苦境を脱するんだという態度、姿勢、気持ちを失った人につける薬はない。

そういうのがアメリカにもいっぱいいる。いろんな経緯で人は転がり落ちていくと思う。その多くは同情すべき辛い悲しい状況と思う。それは憂慮すべきで助けを差し伸べるべきと思うが、どうしようもないやつもいっぱいいる。

そして単にお金が無い、住む家が無いというだけでなく、生活習慣、人に対する考えが曲がりまくっているやつがいっぱいいる。アメリカには。

クソ貧乏で恵みを乞うているにもかかわらず、人が親切をするとすぐ増長して畳みかけるように来るやつとかフロリダにもいっぱいいる。僕はそういう人たちへのシンパシーはゼロだね。

自分が悪くなくてそういう状況に落ちた人は大変だと思うし救います。だけれどもそうじゃなくて好きでやっているやつもいっぱいいる。それはお前ら勘違いしていない?と思う。

TERN ターンズファーマシューティカルズ

創薬しなければいけないので時間かかるストーリーと思う。ホールドするもしないもこの銘柄に投資すること自体が長期でないとあり得ないので気長にやる以外ないのでは。

AEO アメリカンイーグル

懐かしい銘柄。

決算が悪かったからじゃない。

EPS予想55¢結果60¢ 売上予想12.2億ドル 結果11.9億ドル

決算悪かったんで買ってもしょうがないのでは。次の決算良い決算出てからでもたっぷり時間はあると思う。

ZM ズームビデオ売りましたか?

売りましたよ。もちろん鼻くそピーンで。

今現金が多い場合とりあえずVTIに入れるべき?

何をみな焦っているのか。

VTIを買うのは良いとして、レイバーデー明けの立会日、その週は相場の地合いが変わりやすい。なぜ焦ってポジションを建てないといけない?

先ほど紹介したゲイリーのアドバイスは本当に素晴らしかった。例えばリーマンショックも9月7日の相場を見ている人ならマーケットがガーンと下がる前に深刻におかしいことが分かった。

とりあえずという発想をあなたのボキャブラリーから外して。

ALGN アラインテクノロジー

面白い銘柄と思う。歯科矯正ですよね。今まで保険がきかなかったが、保険をきかせるようにした、というニュースを見た気がした。

アメリカ人は歯並びを気にする。アメリカのティーンエイジャーはかなりの人が歯科矯正をする。アラインはインビザラインという透明なプラスチックの3Dプリンターで印刷した歯科矯正ギプスのようなものを作っていると思う。

景気が良くてティーンエイジャーも外に出回っていて、そういう時に歯科矯正でもしようか、という形で消費が伸びやすい。今は好調な局面のはず。良いかもしれない。

REGN リジェネロン

だいぶ株価もどってきた。まだ持っていていいのでは。

過去の高値を更新したばかり。相場は若いんじゃないの。

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