じっちゃまライブ2021年12月16日 インフレが6.8%なのに長期金利が1.45%である理由

じっちゃまライブ じっちゃまライブ

2021年4月7日のじっちゃまライブです。

本記事は情報の整理を目的としており、特定の銘柄や取引を推奨する目的はございません。投資にはリスクを伴いますので、自己責任でお願いします。

かなり言葉を省略しています。細かいニュアンスは動画を確認ください。

  1. じっちゃま(広瀬隆雄さん)パート
    1. FOMCについて
    2. 昨日のFOMC話無事に終わった。長期金利とインフレ率の食い違いについて解説。
    3. 今後の1月効果、デッドキャットバウンスが狙える銘柄は
  2. Q&A
    1. AI シースリーエーアイ 12月15日高騰したが1月効果?
    2. 大型株と小型グロースで売られ方が異なっていたが
    3. LOW ロウズ 利益警告が出たが今日から下げ目線になる?
    4. HD ホームデポ
    5. テーパーが仮想通貨に影響は?
    6. じっちゃまの家庭でのお金の管理は
    7. 価格転嫁可能な石油株、化学株とはどのような銘柄?
    8. 株式市場のリセッション入りの定義は?
    9. 広瀬さんがアメリカに行って以降のリセッションの時期と内容を教えてください
    10. リセッション入りした場合にも運用戦略はコアサテライトでいい?
    11. MQ マルケタ、AI シースリーエーアイ
    12. 今妙味があるセクター
    13. AU アングロゴールド・アシャンティ
    14. FB フェイスブック
    15. ナスダックのADラインがずっと下がっているのは
    16. U ユニティ、QCOM クアルコム、SHW
    17. 老後に向けQQQでつみたてるのは?
    18. カップウィズハンドルのピボットに来たバリュー株は株価割安に買う投資法ではないと思うが
    19. CRWD クラウドストライク、NVDA エヌビディア利確してセクター変更か、決算良い限りホールドすべきか
    20. NUE ニューコア、LOW ロウズが利益警告、LLY イーライリリーはアップサイド警告だが米国の景気は本当に大丈夫?
    21. VTIに加え、XLK、XLEを組み込むのは有り?
    22. なぜ今の時期にイールドカーブが平坦化するのか
    23. ABNB エアビー&ビーはハイパーグロース?
    24. MSFT マイクロソフト、GOOG アルファベット、AAPL アップル、NVDA エヌビディア、チャートが一番いいのは?
    25. S センチネルワン
    26. Short % of Float 何%くらいだと高い?
    27. BMY ブリストルマイヤーズ、RPRX ロイヤリティファーマなど製薬セクターは気が早い?
    28. CCL カーニバル アットザマーケットオファリングをまたやるのではと気になる。
    29. TRMD トーム、TNP サコスエナジーどっちがいい?
    30. S&P500のパフォーマンスがマイナスのときはどんな景気のとき?
    31. 個人の投資ブームと相場について ※質問不明
    32. AR アンテロリソース、PXD パイオニアナショナルリソーセズ、FANG ダイヤモンドバックエナジー、DVN デボンエナジー、BVN ブエナベンチュラ、SWN サウスウエスタンエナジー今後の見通し
    33. KURS クラスシ
    34. OPEC+ 暖冬 天然ガス需要 経済回復 原油価格見通しについて
    35. DRVN ドリブン・ブランズ
    36. 逆イールドカーブがなぜ不況の近づきとなるのか理論的な背景は
    37. LAZ ラザード
    38. 旅行・ホテル・クルーズが上がっていない理由は
    39. BVN ブエナベンチュラ
    40. ABNB エアビー&ビー 月曜日にNASDAQ100に採用される
    41. 長期金利とインフレ率は通常同じような水準になるということ?
    42. ギクシャクする相場では買う際に逆指値は入れるべき?
    43. 2年債の反応の方が大きいのはどうして
    44. TRMD トーム今からでも買い?
    45. じっちゃまは11月下旬から現在までVTIトレードしました?
    46. オミクロン株への懸念が増す中、CCL カーニバル買うか迷っている
    47. RIO リオティント
    48. 日本という国は緊縮財政の国?積極財政の国?
    49. SNOW スノーフレーク
    50. 日本株のデイトレで負けた。スイングや長期投資の方が利益が出る確率は高い?
    51. 日本は不況下のインフレ、スタグフレーションに陥る危険性は?
    52. PATH ユーアイパス
    53. バリュー株に注目するならBRKB バークシャーもあり?
    54. VEEV ヴィーバシステムズ
    55. 高インフレ時にサブスクは不利?
    56. AI シースリーエーアイ
    57. PINS ピンタレスト
    58. 2018年のじっちゃまセミナーでサブスクは不景気にも強いと教わった気がする
    59. ある意味BtoBのSaaSは長期投資に向いていると思うが、盲点は何?
    60. D ドミニオンエナジー
    61. ABNB エアビー&ビー
    62. 米国は401Kでの天引き運用をしているが、日本も給料天引きで運用されているという意味では一緒では。
    63. プレマーケットとレギュラーアワーは別物と聞いている。以前プレで上がって、レギュラーで落ちたことがある。
    64. 現在VTI比率75%、来年は50%に抑え残り個別で考えている。どのタイミングで組み替えるべき?
    65. 今後銀行株・金鉱株はどうなる?
    66. インフレ率より長期金利が差があるので今後急に変動するリスクはある?
    67. ニフティフィフティはどんな銘柄?
    68. FRBのバランスシート縮小はどのような影響がある?
    69. COST コストコ 2022年について
    70. サブプライムローン問題のときはどのようなトレードをしていた?
    71. PFE ファイザー コロナの鎮静化見越してそろそろ手じまうべき?
    72. 英国が利上げを発表した。ほかの国に影響は?
    73. SIG
    74. MELI メルカドリブレ
    75. HIMS
    76. 最近のGAFAMはS&P500で24%、NASDAQ100では54%であっている?
    77. 1月効果を取りに行く銘柄は下げた中でも業績の良い銘柄に絞ったほうがいい?
    78. バリュー系の株はFRBが利上げを続けている間は株価は上向きに推移し、利上げをストップしたら下落を迎えるという話を聞いた。ハイパーグロースは利上げ局面でどういう動きをするか、利上げが続く場合ハイパーグロースに買い場は来ないか。
    79. IFF
    80. PRFT
    81. AI シースリーエーアイ
    82. FTI、OII オーシャニアリング、RIG
    83. TSLA テスラ 買い増しのチャンス?
    84. ホテル株はREITとしての価値が含まれ金利上昇は逆風?
    85. じっちゃまは株を長期保有している?
    86. 若者で長期投資前提なら金利関係なくハイパーグロース株だけで問題ない?
    87. HMHC ホートン・ミフリン・ハーコート
    88. 日本株にデッドキャットバウンスはある
    89. ARKK
    90. 長期金利とインフレ率のギャップがリスクになる理由は
    91. TPX テンピュール
    92. 今アメリカ株はまさにクリスマスラリーに入った?
    93. インフレは長期では問題ないと考える?
    94. MQ マルケタ 1月効果銘柄になる?
    95. ジュニアNISAに良い商品は
    96. ZIM
    97. 来年軍事銘柄は?
    98. ZTS ゾーティス
    99. NKE ナイキ
    100. AAPS デジタルタービン 1月効果は
    101. そもそも米のどこの銀行でも政策金利で借り入れできるのでしょうか?上限とかありますでしょうか?
    102. HUYA など中国銘柄に1月効果はある?
    103. 2022年仮想通貨は金利に関連してグロース株から流れてくる可能性は?
    104. 世界のプラットフォームになっているGAFAMが崩れるシナリオがどうしても考えられない。
    105. PFF
    106. インド株はなぜ下げている INDA EPI
    107. BABA アリババ もう手出し無用?
    108. 旦那がiDeCoを開設しない
    109. F フォード 
    110. DDOC データドッグ、ZI ズームインフォ10バガー狙いなら決算外すまで持っていていい?
    111. OTEX
    112. 勉強して個別やるよりつみたての方が良いのでは?

じっちゃま(広瀬隆雄さん)パート

昨日、今年最後のFOMCがあった。予想通りの展開と思う。政策金利、FFレートは変更なし。大方の予想通りテーパーのペースが2倍になった。

FOMCについて

予定よりも早く債券買い入れプログラムを切り上げるということ。今後の債権の購入額は12月派米国財務省証券600億ドル住宅抵当証券300億ドルの買い入れ額になる。

2022年1月、米国財務省証券400億ドル、200億ドル機材実の縮小。

住宅抵当証券200億ドル、100億ドルの縮小。

2月米国財務省証券200億ドル、住宅抵当証券100億ドルの買い入れ。

3月どちらもゼロ。3月までに終了されることがコミュニケートされた。

前回11月FOMCでは6月にテーパー完了と言っていたが、3月に繰り上がった。

もともと11月にテーパーを発表したペースが前回のテーパリング(2013-2014年)の半分で速かった。

今回はそれをわずか一か月後にさらに半分の期間でテーパリング完了すると発表した。ものすごく期間が圧縮されたということを認識してください。

今回FOMCでは経済予想サマリー(SEP)と呼ばれる参考資料があったが、FRBメンバーに対してFOMCの会合が始まるまえにアンケート調査をして、今後のFFレートは?GDP予想は?インフレ率は?とアンケートを取る。

それをドットプロットという形でグラフに落とし込んでいく。その平均値を示すということをしている。

その経済予想サマリーによると2021年末のGDP成長率は5.5%、2022年は4.0%がコンセンサスになっている。

4%というGDP成長は非常に高い。景気は良いということ。

失業率に関する調査では2021年末の失業率は4.3%というコンセンサス。2022年は3.5%というコンセンサス。アメリカの水準としては非常に低い。良い数字ということ。

だいたい色んな意見があるので決めつけられないが、アメリカで完全雇用と考えるのは4%前後なので3.5%というのは予想以上に低いと言える。

インフレ率に関してはFRBが好んで使うのはPCEインフレ、個人消費支出の略だがPCEコアインフレのコンセンサスは今年は4.4%、来年2.7%。

この4.4%というインフレ率は非常に高いと思う。

しかも、このPCEコアのコンセンサスの数字は足元のインフレ率と比較すると非常に低い予想。

足元のインフレ率は11月の消費者物価指数は前年+6.8%。

6.8%と、4.4%はかなり開きがある。

昨日のFOMC話無事に終わった。長期金利とインフレ率の食い違いについて解説。

投資家はほっと胸をなでおろしたが、細かいところを見ていくと

なんでPCEインフレのコンセンサスが、4.4%なんだよ、足元のインフレ率6.8%じゃん

という見方もできる。

なんでかというと、あのアンケートは今年末、今もう12月16日だが、12月末の予想で4.4%と言っているが11月の数字と全然合っていない。もっというと意図的にインフレ率を実際よりもひどくないように見せているのでは、あまり正直なアンケートではないのでは、と僕は感じた。

今アメリカ人が非常に気にしていることは、新型コロナのオミクロン変異株ではない。

そうではなく、インフレが大きな問題とアメリカの機関投資家は考えている。ブルームバーグなどのアンケートによると。

足元のインフレが6.8%にも関わらず、将来のインフレ期待に大きく左右されると言われている長期金利がいま10年債利回りで1.45%という水準。

かたや6.8%という高いインフレ率で、しかし10年債利回りは1.45%と低い、この差5.35%はいったい何なんだ、よくわからない、という質問が昨日のFOMC後のパウエル議長の記者会見でも出ていた。

その部分が、今のマーケットを理解するうえで非常に重要な箇所だと思う。

別の言い方をすると、インフレ率が間違えているかもしれない、6.8%という数字がおかしいのか、あるいは長期金利の1.45%という水準のどちらかがおかしい、と弁証法的にいえるわけで、普通株式の投資家は一番バカで、債券の投資家の方が株式の投資家より賢い。

だけれども、その賢い債券の投資家ですらデータには勝てない、つまりデータは絶対だ、という立場が一つあり得ると思う。

そうなのであればこの債券投資家の認識と、データそのものとの食い違いは結構由々しき問題と捉えることも出来ると思う。

そして来年2022年の相場を考える、投資ストラテジーを考えるうえでこのギャップはリスクと捉えることができると思う。

その質問をズバリ、ニューヨークタイムスのジーナンだったかが質問していたと思うが、パウエル議長に水が向けられたわけだが、さすがにパウエル議長は投資銀行出身、そしてプライベートエクイティで金持ちになった人で、民間の人、マーケットの人。そこら辺の回答はそつがないというか、説得力のある回答だった。

パウエルはどういう説明の仕方をしたかというと、JGB(日本国債)見てみろと。JGBの利回りは0.5%だ、一方米国10年債の利回りは1.45%だ、そうすると為替ヘッジのコストを使っても日本の機関投資家が米国債を買うと、余裕でそちらの方が日本国内にお金を置いているより有利だ、だから外国人投資家の買いが来ている。

同様のことはBundsにも言える。Bundsとはドイツ国債。今10年債の利回りは-0.35%。だからヨーロッパの投資家も為替ヘッジコストを払ってでも米国債に投資するとより高いリターンを得ることができる。

そんな理由から米国債が買われ続けているという説明をしていた。

それに加え、例えば中国とアメリカの関係でいうと、今クリスマス商戦期間なので中国の企業はドンドンアメリカに輸出して、その輸出代金は中国に戻っていくが、それは輸出で稼いだ米ドルを買って、人民元に変換する人民元買い圧力が出るが、そうすると人民元が対ドルで強くなりすぎるといけないので、中央銀行が元売り、ドル買いをする可能性がある。

その場合キープしていたドルはどこに突っ込むのか、という議論があるがその場合たとえば、米国債を買うケースもあるかもしれない。これは僕の憶測ですけれども。

そんなこんなで何が言いたいかというと米国債に対する需要は金利が1.45%とインフレと比較して凄く不利に見えるが、世界を見渡すとアメリカよりも悪い国はたくさんあって、それらの国から米国債買いの需要が来ているという説明になると思う。

もう一歩踏み込んで説明すると、いま中国凄く景気悪い。中国恒大集団という不動産の会社がデフォルトして、そのほかにもいろいろなブルーチップ、優良と言われる不動産開発業者も関係会社取引、つまり子会社と親会社の間で資金を融通していたのでは?という疑惑が出て、いま社債が売られたりしている。

そんなような理由でアメリカの機関投資家は中国の社債市場とかに投資できない状態になっている。

それはもっと言えばアメリカの機関投資家のマネーが海外に出ていけないので、アメリカ国内に滞留する、それがある種のホットハウス現象(=温室)みたいな状況になっていて、アメリカの金融コンディション、要するにどのくらいお金が借りられやすいかを下支えされている、という風に説明するとこが出来ると思う。

もっと端的な言い方をすれば、中国恒大集団デフォルト問題はアメリカの金融市場にとってプラスということ。

これで、一歩下がって、今後の株式のストラテジーの話に移っていくと思うが、FOMCが終了した。

FOMCの裏番組であまり投資家は注目していなかったが連邦債務上限引き上げ問題も議会で可決され、バイデン大統領が署名したので解決した。

そして、中国恒大集団はもうデフォルトし、悪材料の出尽くしで問題にならなくなった。

ということで、目先の懸案事項がバタバタバタ、と片付いたというか今の段階では材料出尽くしたという様相。

それはもっと言えばクリスマスラリーに向け相場に取り組んでいけるポジションになってきた、もっと言うと1月末くらいまではアメリカのマーケットは安泰なのではと考えることができるということ。

今後の1月効果、デッドキャットバウンスが狙える銘柄は

僕が使っているチャートサービスはウイリアムオニールのInvestors.comというサイトのMarket Smithというチャートサービスだが、昨日Market SmithのMarket snap shotで目先のアウトルックが「Confirmed uptrend」つまり上昇トレンド入りと引け後宣言された。

これはどうしてかというと、フォロースルーデイと言われる日が出たから。まず陽線を付け、出来高を伴っている、そういうアクションがマーケットが底打ちした後でダメ押し的に強気の日が出たらそれがブル転換、強気転換のタイミングだ、とウイリアムオニールというInvester Business Dailyという新聞の発行人、(そういう意味ではダウジョーンズもウォールストリートジャーナルを発行した新聞界の人だが)その人が作ったインディケーターでは昨日買いシグナルが出た。

もちろん株価指数VTI、S&P500、NASDAQ100を買うということも出来ると思うが、それに加えて今の季節はユニークなトレーディング機会がある。それは何かと言うと1月効果と呼ばれる、デッドキャットバウンスを取りに行くというのが1年で1回だけしか回ってこないトレーディングチャンスが今日ぐらいから始まるのではと思う。

じゃあ1月効果ってなんや、ということをカンタンにおさらいすると、12月末にはその年に大きくやられになっているクソ株に売り物が集中する。来年の4月に税金の確定申告をしなければいけないが、その時にキャピタルゲインがたくさん出ていたらせっかく利食ったゲインが税金で持っていかれるので、この春に払う税金を少しでも節約したい、そのためには利益の額を少し小さく見せる必要があるのでは、と大きくやられているクソ株は切ろうちう決断を多くの投資家が今の時期に行うということ。

それが年末のタックスロスセリングと呼ばれるもの。タックスロスセリングはボロ株ほどひどい。それが今のしかかってきた。今年はたくさんの銘柄がIPOされてきたが、IPO後鳴かず飛ばずでズルズル株価が下がった銘柄がゴロゴロしている。

実際ことしIPOされた銘柄でIPO価格より上に行っている銘柄数は全体の4割くらいしかない、過半数がやられている酷い状況になっているが、それは逆に言えばデッドキャットバウンスをするチャンスも多いと言えるかもしれない。

思いつくままにどんな銘柄がひどいパフォーマンスだったかと振り返ると、例えばSEER シーア、プロテオミクス=たんぱく質の分析装置を作っているバイオ産業向けの機器のメーカー。良いところなしでIPO以降ずーっと下がっている。これなんかデッドキャットバウンスが起こりやすいパターン化と僕は思っている。

あるいはTDOC テラドック、300ドルくらいから90ドルまでずーっと下げている。これなんかも処分の対象になって売られてきた銘柄じゃないかと思う。11月後半から12月にかけて出来高がものすごく増えていて、しかも前日より出来高が増え、下がった日が赤の出来高にマーケットスミスでなっているが、赤が集中している。これはタックスロスセリングがひどかったことを物語っているのではと僕は思う。

あと、BLI バークレイライツもゲノム創薬関連機器のメーカー。ことしはバイオテクノロジーのセクター全般がワクチンを除けばものすごく相場悪かった。だから小型バイオ株で若い会社はこんなチャートをしている企業が後を絶たない。

(音飛んでいました)

あとXMTR ゾーメトリー、これなんかも比較的最近のIPOだがIPO以来いいところなしでずーっと下がっていた。

あるいはPATH ユーアイパスも日本の投資家に特に人気のあったIPOと思うが全然いいところなしで下がっている。

あるいはOSCR オスカーヘルスもIPO以降全然いいところなし。

LZ リーガルズームもIPO以降ずっと下がっている。

あと、HNST オネストカンパニー、ジェシカアルバのおむつの会社もIPO以降全然儲かっていない。

あるいは日本のメルカリと似たことをやっているPOSH ポッシュマークも全然冴えない。

あるいはAMWL アムウェルもひどい。

一昨年のIPOだがSDC スマイルディレクトクラブもひどい。

あるいはPRLD プレリュード、バイオテクノロジーの会社もひどい。

もう一つ魚の釣り方というか、デッドキャットバウンスが起こるかどうか判断する一つのやり方を説明すると、英語版Yahoo financeでティッカーシンボルを入れ、個別株の画面に行きStatisticのタブを見ると、Share Staticsticsの項目にShares Short、これはカラ売り株数543万株。

Short% of float これは自由に取引されている浮動玉。市場に出回っている株の中で空売りされている株数は73%、浮動玉の70%くらいがショートに回っている。

Yahoo finance 12/16 PRLDより

そうすると今は株価が一本調子で下がっているのでショート筋は儲けている。しかしいったん流れが変わって株価が上昇したら、どうなると思います?

フロートの70%がショートしているわけだから、買い戻しが発生したらものすごい買い圧力になると思いません?デッドキャットバウンスの銘柄を研究するやり方を伝えているが、そういう風な使い方をする。

たとえば、WISH コンテクストロジック、Eコマースのサイトを運営ている会社だが業績も悪いしIPO以降いいところなし。本当にクソ株だがこれなんかもことごとく売りつくされているのでテクニカル的に反発しやすいパターンと思う。これもショート数を計算してみようか。

そうすると、カラ売り株数は5759万株、Short%of float25%。これも空売りの踏み上げが起こりやすいパターンじゃないかと思う。

あと、OTRKなんかもひどい。 Short%of float26%。これも踏み上げが怒ったらかなり盛大に戻すと思う。

あるいはVRMもIPO以降鳴かず飛ばずで全くいいところなし、業績も悪かったと思うが1,807万株しょーとでフロートに占めるショート比率は18.9%。こんなような銘柄がデッドキャットバウンスのターゲットにされるのではと思う。

Q&A

一問一答形式のQ&Aです。

作成中です。

AI シースリーエーアイ 12月15日高騰したが1月効果?

どこかから大きな契約を取ったニュースが先日出た関係で一足早くショートの買戻しが入ったのでは。

2384万株の空売り、18.5%の比率。こういう銘柄は慌てて買い戻さないと、ショート筋が慌てて買い戻さないと早くケツ入れしないと株価が上がるリスクがある銘柄。

大型株と小型グロースで売られ方が異なっていたが

一つにはタックスロスセリングなどの理由があると思う。

LOW ロウズ 利益警告が出たが今日から下げ目線になる?

わからない。ニュースは瞬時に織り込まれるのでその悪いニュースは織り込み済みの可能性はある。もう一つ言うとロウズは過去最高益という素晴らしい予想の中の予想に届かなかったという話で、足元のビジネスは非常に強いはず。

ただアナリストのコンセンサス予想が強気になりすぎただけでダメージは小さいかも。

ちょっと良くわからない。

HD ホームデポ

ロウズと同じと思う。基本的にはHDの業績良かったしアウトルックもいいと思う。

テーパーが仮想通貨に影響は?

仮想通貨の市場参加者は金融市場のこととか知らないと思うので関係ないと思う。逆に言えば株が上がっているからBTCも買いという議論は今のところ関係ないと思う。

じっちゃまの家庭でのお金の管理は

いろいろな費用、電気代とかネット代などの一切の費用は僕が払っている。収入が入ったら、まず税金に持っていかれ、それをプリペイメントで支払い、残ったお金の半分はワイフに渡している。

で、僕は僕で勝手に自分のお金を転がし、彼女は彼女で自分のお金を転がしている状況。

なんでそうしているかというと僕はアメリカ国籍でなく日本人。僕が死んだときに相続税を考えるうえで、ある一定金額以上、11億円とか以上になると相続税がかかる。

しかし、アメリカ国籍じゃない人の相続税はアメリカ人の相続税よりはるかに高い。

しかも外国人は投票権が無いので税制の変更とかの議会の気まぐれの犠牲になりやすい。だから将来どういう風に法律が改悪されるかのリスクを凄く心配している。

で、いまは僕とワイフはジョイントリターン、夫婦一本で確定申告している。その場合旦那から奥さん、奥さんから旦那の預金の移動は贈与にあたらない。つまり課税対象ではない。

今なるべく日本国籍である僕からアメリカ国籍であるワイフに資産をシフトしておかないと僕が死んだ後に相続税がドカーンと来るかもしれないと思いそういうお金の運用をしてる。

それは僕の事情で、皆様の生活において正解かは分からない。

価格転嫁可能な石油株、化学株とはどのような銘柄?

例えばガソリンの値段を見るとカリフォルニアでは過去最高になっている。それでもガソリンは売れている。カリフォルニアで一番ガソリンスタンドを持っているのはCVX シェブロン。これなんかは価格転嫁が出来ている例と思う。

そのほかでいえばXOM エクソンモービルもコモディティ価格が上昇するとそれがボトムライン、利益にスッとつながってくるいい例と思う。

そのほかすんなり値上げできている例では、DOW ダウや、LYB ライオンデルバセルもそのグループに入ると思う。

IP インターナショナルペーパー、多分世界最大の段ボール箱メーカー。アマゾンの宅配の段ボールなどを作っている。昔はストーンコンテナが最大で、ロジャーストーンという人が経営していた。ドナルド・トランプの支援者だったが、そこらへんがマーケットシェアで首位だったが過去7-8年の間にシェアがガラッと変わっていまはIPが伸びてきている。

株式市場のリセッション入りの定義は?

NBER 全米経済研究所と呼ばれるシンクタンク、というよりはノーベル賞受賞者の経済学者など143人だったかのエコノミストの連絡網、ある種の緩い会議のパネル、審査委員会が今リセッションに入ったとか、今出たとかを判定する。

だから学者グループがアメリカのリセッションの判断、判定を下す。

広瀬さんがアメリカに行って以降のリセッションの時期と内容を教えてください

セントルイスFEDがFREDというサイトを運営している。

google でSt louis frbと検索し、FREDというサイトがある。

これがウォール街が一番頻繁に使っているアメリカの経済データを集大成しているサイト。

いろんな経済統計が出ているが、Real Gross Domestic Product(実質GDP)を見てみると、グレーのシェード部分が過去のリセッション。

僕がアメリカ来たのは1988年だが1回目が1990-1991年にかけて、この時はイラクのサダムフセインがクウェートに攻め込み、原油価格が高騰した。

フセインの軍隊を抑え込むためにアメリカがサウジアラビアに派兵し、フセインを追っ払った湾岸戦争時が1回目の大きなリセッション。

2回目は1990年代後半のドットコムバブルが崩壊した2001年~2002年にかけてリセッションが来ている。あの時は2001年9月11日に、同時多発テロ事件が起きた。その時が2回目のリセッション。

3回目はリーマンショック。いわゆるサブプライムローンと言われる本来お金を借りて家を買うことができないような家計の内容が悪い人にもドンドン融資をして家を買わせた、そして住宅バブルが起こった揺り返しとして住宅抵当証券の市場が崩壊してリーマンブラザーズと呼ばれる投資銀行が倒産した。

その時のリセッション。

そして、もっとも最近では2020年3月~4月にかけて新型コロナで外出禁止令が出て皆が家から外に出られなくなった、その時に米国経済はリセッションになった。

ポイントはリーマンショックから新型コロナまでの間は約10年回の経済拡大期間があった。悪いは湾岸戦争からドットコムバブル崩壊までも約10年間。あるいはドットコムバブル崩壊からリーマンショックまでも7年間、そして80年代の景気拡大局面も8年間くらい。

だいたい8-10年くらい景気拡大局面は続く。そして今回の景気拡大局面は2020年4月が起点になっている。だから今年は1年目、来年は2年目。今回の景気拡大局面はまだ若いという話をしている。

だからすぐにリセッションが次の角を曲がったら来る、ということは僕は全然考えていない。事実来年の米国のGDP成長率はFRBメンバーのコンセンサス予想では+4%と非常に強い。

僕がアメリカに来て30年くらい経っているが、4%のGDP成長が出た年は数えるくらいしかない、珍しい強い経済という風にいえると思う。

世界的に見てもそれは強いと思う。

たとえばtrading economicsというサイトがあるが、これに世界のGDP成長率が出ている。そうするとアメリカは今足元4.9%、中国も4.9%(これは下駄を履いていて、実際は2%くらいではと僕は思う)、日本1.4%とかっていう数字になっている。

だから何が言いたいかというと、極東、中国・日本という新型コロナの抑え込みを水際作戦で徹底的にやっている国はGDP成長率が低くなって仕方ないという認識でいいが、水際対策をしっかりやってこなかった米国とかはGDP成長率が高い。最近新型コロナが増えているイギリスも足元のGDP成長率6.6%と高い。

そういう風に2022年来年の経済成長率を見た場合、高いGDP成長率を出せる国と、低い成長の国人二極分解していくことも考えられるのではと僕は思う。

残念ながら日本経済は中国経済と密接に関係しています。中国に機械工具とか中間品を輸出する比率が日本は高いので中国経済が今スローダウンしている影響を必要以上に受ける国は日本なんじゃないかと思う。

リセッション入りした場合にも運用戦略はコアサテライトでいい?

はい。基本的にはそうだと思う。

2022年の投資戦略もVTIが90%、100%にするのではなく、50%くらいをVTIにして、残りの半分はサテライト。そしてサテライトを選ぶときに僕がやりたいのは株価評価の非常に低い株、そして配当利回りの高い株を中心にしたいと考える。

たとえばXOM エクソンモービルの場合PER18倍、配当利回りは5.7%、これなんか非常に配当が魅力。あるいはCVX シェブロン。PER21倍、ちょっと高いが配当利回り4.6%、これなんかも良い。

DOW ダウケミカル。PER7倍、非常に低い。万年低いが。配当利回り5.7%、これなんかも利回り高い。

あるいはLYB ライオンデルバセル。オリフィンなんかを作っている会社、日本でいう東レ、帝人とかそういうノリだと思うがPER5倍、配当利回り5.2%とか、適当に銘柄出してきているがPER低く、配当利回りが4-5%ある銘柄は実はアメリカにゴロゴロしている。

でもそういう銘柄は去年、今年とファッショナブルじゃなかった。もし来年相場が悪いのであれば、そしてなぜ来年相場が悪いと決めつけるかというと2つ理由があってアメリカの株式市場は過去3年間+20%、+15%みたいにドーンドーンドーンと上昇してきた。そういう風に3年連続株式市場が上昇すること自体は非常に珍しく、4年目まで行く可能性は低い。

そして今アメリカの景気はカーっと強い。そしてFRBはいそいそと3月にテーパーを終えたらポーン、ポーン、ポーン、と利上げしてくると思うが、その時にどんな間違い、市場の混乱が起こるかはまだわからない。

昨日はFOMC通過でほっと胸をなでおろし、これから株式投資に取り組んでいけるというムードになったが、今後も続くかは分からない。利上げは基本株式にマイナス。とりわけハイパーグロース株に利上げは癌。

利上げ派株式バリュエーションに関係ないと言っているやつがいるが、そういう人たちに聞きたいが、じゃあ、ARKKとかなんで新値を付けていないわけ?おかしいでしょ。

そのほか、人気銘柄で値を消している銘柄はいくらでもある。今年の相場は本当に本当にひどい相場だった。これで利上げが関係ないと言い切れるわけ?僕だったら口が裂けてもそういう言葉の使い方はしない。非常に無責任な発言ですよね。

2021年の相場で良かった銘柄は本当、MSFT マイクロソフト、AAPL アップルとかFB フェイスブックとか、GOOG アルファベットとか一握りであとは全滅だったでしょ?それは皆も痛いほどわかっていると思うけれども。

で、来年がグロース株にとって良い年になるとは僕は全然思っていない。むしろ地獄はこれからだと思う。

だから今は年末のタックスロスセリングがそろそろ切れるころでデッドキャットバウンスで死んだネコを地面にたたきつければ跳ねて生きているように見えるかもしれない、しかし、その実、ネコは死んでいる。デッドキャットバウンスは3日天下。今日も10%、明日も15%、明後日20%、というようなパーン、パーン、パーン、と相場が上がるような展開になると個人投資家はターンアラウンドきた、これからもこの銘柄ガチホだ、と思うが、その時にプロはそういう銘柄を捨てている。

例えば去年のROOT。ネットで自動車保険を売る会社。去年は2日間で13ドルから19.80ドルまで行っている。爆騰している。そのあと1月も高かったが、それでROOTが復活できたかというとそうではなくそこからギトギトに下がって今3ドルになっている。

だからこれと同じかターンがきょう冒頭でいったデッドキャットバウンス銘柄にも来年も起こると思う。だから惚れないでくださいと言う話をしています。

MQ マルケタ、AI シースリーエーアイ

そこらへんはこれから1月にかけて買われると思う。

今妙味があるセクター

XOM エクソンモービル、CVX シェブロン、 IP インターナショナルペーパー、LYB ライオンデルバセルあたりと思う。

AU アングロゴールド・アシャンティ

ゴールドはなぜかぜんぜんインフレブームに参加できていない。出遅れていると言えば出遅れているかもしれないが、最近の若い人はゴールドの代用品としてBTC ビットコインの方が面白いと考える投資家が凄く多いので本来GS ゴールドマンサックスに回っていたインフレヘッジの資金がBTCに流れているのかもしれない。金鉱株もあまりさせない。

状況が来年変わるかは分からない。

もしBTCがものすごく下げたらゴールドにとってプラスかもしれない。

FB フェイスブック

ひとつにはフェイスブックというプラットフォームが老朽化している、ジジババの憩いの場になっていることがあると思う。

収益の柱のInstagramはルッキズムを助長しているのでは、青少年への悪い影響が批判されている、などのもろもろの理由で評価が低いと思う。フェイクニュースをばらまいているとか。

ザッカーバーグはそういうことがホトホトイヤになってメタバースに走っているというか逃げていて社名をMetaに変更し、1月からティッカーも変更するが今後プラスに働くかは見もの。

ひょっとしたらプラスに働くかもしれない。キャッシュフローは非常に出ていて、財務的にはピカピカと思う。

ナスダックのADラインがずっと下がっているのは

今日ずっと説明してきたように深刻な問題と思う。

実は今日と同じような相場つきだったのは1971年~73年にかけてニフティフィフティと呼ばれる50銘柄だけがズンズンズンズン株価が上がって、マーケット全体の騰落比は下がった、今と同じような二極分解相場が展開した。ニフティフィフティの末路はかなり悲惨だった。1973年は-19パーセント、数字うろ覚えだがそのくらい指数自体が下がった。原因は金利。利上げで金利が上昇したことにより、①グロース株のバリュエーションが剥げた、②低金利のときは経営者がぼんくらでも数字が出来るが、金利が上昇し始めると経営者の腕前の良し悪しが露呈する。あのときは良い決算を出せない企業が続出した。それでニフティフィフティ相場が終わった。

いまはニフティフィフティではない。GAFAという言葉を良く聞く。GAFAMにNVDA エヌビディア、TSLA テスラを加えた7銘柄だけがアメリカの株式市場をけん引している。

僕は決してGAFAMを否定していない。実際今年の3月くらいはVTI買ってください。でもどうしても個別株やりたいならGAFA買ってください、と毎日、毎日、毎日皆さんにお願いした。

GAFAが良くなることはわかっていた。でも今後もそれが続くかというとどうだろうねー、それは分からないんじゃないの、と僕は思う。

歴史を紐解けば歴史は勝ち組グループに非常にシビアだから。僕はそういうことを何回も経験している。ドットコムブームのバブルがはじけたのも経験している。

そういう経験から言わせてもらうとあまり慢心しない方がいい。

U ユニティ、QCOM クアルコム、SHW

その辺は今から1月末くらいにかけては良いと思う。

老後に向けQQQでつみたてるのは?

はい。VTIの方がいいです。

カップウィズハンドルのピボットに来たバリュー株は株価割安に買う投資法ではないと思うが

はい。バリュー株の買い方は水準に関係なく買うということだと思う。だからカップウィズハンドル云々というのは主にグロース株の投資に当てはまると思う。

ウイリアムオニールというシグナルを研究した人はグロース投資家でバリュー投資家ではない。

CRWD クラウドストライク、NVDA エヌビディア利確してセクター変更か、決算良い限りホールドすべきか

CRWD クラウドストライク、NVDA エヌビディアともに決算良かったと思う。10バガー銘柄に向けガチホしたい人はそこら辺の銘柄を持っていていいんじゃない。

誤解している人が多いので釘をさすが10バガーの発掘は楽ではない。前誰かに「広瀬さんどれくらい10バガーにぶち当たったの」と聞かれ、2-3個くらい言及したら「それっぽっち?広瀬さん相場ヘタ」というリアクションだった。

だけれども今年の相場を見てわかると思うが10バガーにぶち当たることがどれだけ無理ゲーかみんな身に染みてわかったと思う。

ドットコムバブルの時に10バガーたくさん出たのでは?そういう銘柄の例を出してください、といわれ「Ciscoかな」と僕が言うと「それっぽっち?」というリアクションだったがそういうもの。

テンバガー発掘は甘くない。悪い決算を出すたびにポコポコ脱落する銘柄が出てくる。

QUEEENか何かの歌でanother one bites the dustという曲があるが、一人また一人と脱落五sて言って最後はほんの一握りの銘柄しか残らない。

たとえばZM ズームビデオみたいな銘柄も脱落した。そして今CRWD クラウドストライクが残っている。そういう存在は稀有と考えるならホールドしていてもいいんじゃない。

NUE ニューコア、LOW ロウズが利益警告、LLY イーライリリーはアップサイド警告だが米国の景気は本当に大丈夫?

はい、大丈夫だと思いますよ。

繰り返しになるが昨日FOMCがあってそこでFRBのメンバーのアンケートの集計でいうと来年のGDP成長率は+4%というコンセンサスになっている。今年が+5.5%。

それらの数字は大変立派な数字。とても立派。だからアメリカ経済が悪い、すぐに暗転するという考えはあなたの頭の中から一掃してください。それは心配しなくていい。

なぜそう言い切れるかというと米国のGDPの中身の70%が消費。その消費を駆動しているのはアメリカ国民の懐事情。

懐が温かいかどうかが、ほぼ消費を決定する。そしてアメリカの消費者の懐事情は非常に健全。それはリーマンショックの後に借金を返済して貯蓄を優先したから。それに加え新型コロナで外出が出来なくなり、レストランに食事に行けない、旅行に行けない状況になった。だからキャッシュがさらにつみあがった。それに追い打ちをかけるようにアメリカ政府が国民全員に1人400ドル配る、とかお金配りを2回やった。

そんなこんなで今アメリカの消費者はほくほくしている。今年のクリスマス商戦がどうなるか分からない、出だしはスローかもしれないが、それなりのクリスマスになることはほぼ間違いない。

そして来年以降もクレカの焦げ付き、住宅ローンの焦げ付きが顕在化するリスクは凄く低いと思う。

なぜかと言うとクレカの焦げ付き比率は高い企業でも1.5%くらい。歴史的に今低い水準。

VTIに加え、XLK、XLEを組み込むのは有り?

それはアリだと思うよ。

なぜ今の時期にイールドカーブが平坦化するのか

良い質問。冒頭で説明したインフレ率が6.8%につっかけているにも関わらず10年債利回りが1.45%に過ぎないという問題と同じ質問と思うが、一つの理由はパウエル議長がFOMCで答弁したのと同じで日本のJGBの利回り、ドイツのBundsの利回りを見ても、利回りが低く、アメリカの国債の利回りが相対的に高く、それが長期債のイールドを押し下げている、その一方でFRBはこれから利上げしなければいけないので短期債の利回りが上がっている。

ただ、ロングエンドが今の水準に固定されたままかというと、僕は若干「気を付けなくていいのかな」と疑問を挟みたい気持ちもある。それはどうしてかとういうと、一つにはテーパー。テーパーは12月が300億ドル、1月も300億ドル、2月も300億ドルという形でガクン、ガクン、ガクン、と債権の買い入れを減額する。

それはそれだけの買い圧力が市場からなくなることも意味する。

うがった見方をするとパウエル議長は平たんになったイールドカーブを少しスティープにするように仕向けているという風に曲解することも出来なくもない。

今後もイールドカーブがフラットと決めつけることはできない。

そして、イールドカーブがフラットな状態はあまり健全ではないと僕は思う。ややもするとすぐに逆イールドに陥るリスクがある。それは不況が違づいているシグナルに取られることもあるのでロングエンドの利回りはもっと上昇してほしい、上昇するのが健全と僕は思う。

ABNB エアビー&ビーはハイパーグロース?

はい。

MSFT マイクロソフト、GOOG アルファベット、AAPL アップル、NVDA エヌビディア、チャートが一番いいのは?

MSFT マイクロソフト 特に手掛かりに欠けるチャート。今は買いゾーンを大幅に上回った中途半端な水準まで買われている。

GOOG アルファベット これも手掛かりに欠けるが、まだ買いゾーンの中に入っている。

AAPL アップル 限りなく利食いゾーンに近いところまで来ている。ちょっと株価上がりすぎ

NVDA エヌビディア 買いゾーンに入り、売りゾーンに入ってからまたオーバーシュートしている。

これでいうとGOOG アルファベットが一番📈良いということになりますかね。

S センチネルワン

この前の決算良かった。多分12-1月は高いと思う。

Short % of Float 何%くらいだと高い?

10%くらいが目安でそれ以上だと踏み上げが入りやすい取り組みだと思います。

BMY ブリストルマイヤーズ、RPRX ロイヤリティファーマなど製薬セクターは気が早い?

最近薬の株値運びが軽くなっている。PFE ファイザー、BMY ブリストルマイヤーズ、LLY イーライリリーあたり。MRK メルクはあまり動いていないが。

個別の動きかセクターの動きか何とも言えないがシーズナルなものも影響しているのかも。1月の第2週にJPモルガンのヘルスケアカンファレンスがある。

ヘルスケアビジネスのカンファレンスとして世界全体で最も重要。今年はバーチャルでやると言われているが、それを前にヘルスケア株が動意づくことも間々あると思うのでそういったことも関係しているかなと思う。

CCL カーニバル アットザマーケットオファリングをまたやるのではと気になる。

多分もうないと思う。心配しなくていいと思う。

TRMD トーム、TNP サコスエナジーどっちがいい?

どっちもいいが強いて言うならTRMD トームかな。

S&P500のパフォーマンスがマイナスのときはどんな景気のとき?

好景気でもマイナスになる例はいくつかある。必ずしも株高とGDPの±は連動していないと思う。むしろ重要なのは金利の動向。金利がどのくらいアグレッシブに引き上げられているかが重要な手掛かりを提供すると思う。そして2022年はひょっとするとアグレッシブに政策金利が上昇する年になるかもしれない。

それはいったんは嫌気されると思うが利上げが始まったからと言ってそれは世界の終わりではない。一度それを消化すれば今度は業績相場ということで素直に業績の伸びを買って行けばいい、そういう相場が続くと思う。

それが何回も何回も何回も利上げされ、5年、10年経った後で景気が力尽きるパターンだった。

個人の投資ブームと相場について ※質問不明

通勤時に電車の中吊り広告で米国株投資とかそういう活字が躍り始める、あるいは日経新聞の日曜版の新聞をめくると、全面広告に何が出ているかを見てください。そこに投資信託の宣伝が出ているようなら気を付けたほうがいい。そしてその投資信託の宣伝が米国株の宣伝なら、残念だけれども2022年は米国株は良い年にはならないと思う。つまり個人は逆指標。

皆があまねく米国株、米国株、米国株、と言い始めたら相場が調整するリスクがあると考えたほうがいいと思う。

AR アンテロリソース、PXD パイオニアナショナルリソーセズ、FANG ダイヤモンドバックエナジー、DVN デボンエナジー、BVN ブエナベンチュラ、SWN サウスウエスタンエナジー今後の見通し

BVN ブエナベンチュラを除けば全部シェール関連で、シェール関連は良いと思う。

BVN ブエナベンチュラは金鉱株なのでちょっと動きが違うと思う。悪くはないと思うが区別して考える必要があると思う。

KURS クラスシ

特に意見ない。CFOの変更はあまり良くないと思う。

OPEC+ 暖冬 天然ガス需要 経済回復 原油価格見通しについて

いま暖冬。原油、天然ガスの消費にとってマイナスと思う。昨日防衛包含が米国で成立した。いよいよロシアからドイツに直通で天然ガスを送るノードストリーム2が稼働し始めると思う。今ヨーロッパですごく天然ガスがひっ迫していると思うがそれは緩和に向かうと考えるのが自然ではと思う。

DRVN ドリブン・ブランズ

この前の決算良かったはず。

10月27日決算発表

EPS予想22セント 結果26セント

売上高予想3.58億ドル 結果3.71億ドル(前年+38.6%)

非常にいい。

2021年EPS予想82セント 新ガイダンス84セント

売上高予想14億ドル 新ガイダンスは予想に一致

既存店売上比較前年+15%くらいで業績的には問題ないと思う。

逆イールドカーブがなぜ不況の近づきとなるのか理論的な背景は

凄く単純化した説明でいうと、銀行はイールドカーブのショートエンドで資金調達をし、ロングエンドで貸し付ける。そうするとショートエンドとロングエンドが一緒なら貸しつけるインセンティブが失われる。

それは銀行の貸し渋りにつながるかもしれない。だから長短金利差がゼロなら不況の前兆と捉えるウォール街関係者がいるということ。

FREDのPopular seriesのタブにポピュラーな経済指標として10-Year Treasury Constant Maturity Minus 2-Year Treasury Constant Maturity がある。これを見ると長短金利差がゼロになった後にグレーの不況が来ている。1年かそれ以上のタイムラグがあるが、だいたい長短金利差がマイナスになった1年~1年半後に不況が来ている。

Federal Reserve Economic Data | FRED | St. Louis Fed (stlouisfed.org)
Federal Reserve Economic Data | FRED | St. Louis Fed (stlouisfed.org)

LAZ ラザード

投資銀行とアクティブ運用を半々、投資銀行の方が大きいと思うがやっている。

バリュエーションは安い。どうだろうねー、悪くはないが純投資としてはあまり良くないのでは。

ラザードのM&Aアドバイザリーとかはそれなりのニッチを築いている。スタープレーヤーと言われる花形バンカーが何人かいてその人たちがブリブリ稼いでいると思う。

だけれども会社の経営としてはイマイチかと思う。

個人が働く場所としては、立身出世の場としてラザードという舞台は面白いと思う。もっと言えばヘビがとぐろを巻く穴倉のような弱肉強食の厳しい世界。やった分だけ俺の取り分だ、とスタープレーヤーがごそっと持っていく非常に個人主義的な投資銀行と思う。

転職先としてはラザード面白いかなと僕なんかは思った時期はあるが、株主として魅力ある投資先かというとあまりにもお行儀が悪いというかヤクザ的というか個人主義が染みつきすぎているので僕だったら少しリスクを感じる。

旅行・ホテル・クルーズが上がっていない理由は

オミクロン。一過性と思う。

BVN ブエナベンチュラ

鳴かず飛ばず。ゴールド価格が上がってこないと上がってこないと思う。

それを断ったうえで長期的に面白いかというと面白いと思う。

ABNB エアビー&ビー 月曜日にNASDAQ100に採用される

指数採用での買い注文はあまり出てこないと思う。なぜかというとNASDAQ100は機関投資家のベンチマークではないから。

長期金利とインフレ率は通常同じような水準になるということ?

良い質問。

Consumer Price Index for All Urban Consumers: All Items in U.S. City Average (CPIAUCSL) | FRED | St. Louis Fed (stlouisfed.org)

消費者物価指数。これがインフレ率のチャート。

1960年代からあがり始め、1980年にピークを付け、下がり気味で今上がってる。

Consumer Price Index for All Urban Consumers: All Items in U.S. City Average (CPIAUCSL) | FRED | St. Louis Fed (stlouisfed.org)

10年債利回り。1960年代からあがってきて、1980年のピークとは少し違うが、その後ずっと下がっている。なぞっていないともいえるが大体似ているともいえる。そういう違いでは。

Market Yield on U.S. Treasury Securities at 10-Year Constant Maturity (DGS10) | FRED | St. Louis Fed (stlouisfed.org)

ギクシャクする相場では買う際に逆指値は入れるべき?

たとえばCFD、FXとかレバレッジをかけたトレードをする場合は必ず逆指値を入れてください。そうでなければ逆指値を入れる必要はないと思いますよ。

2年債の反応の方が大きいのはどうして

短期債はTreasuryのなかでもFFレートの将来の動きに敏感に反映する。

長期債は駐豪銀行の金利政策も重要だが、それほどではなく遠い将来のインフレ率に対する市場参加者のムードを反映しやすい。いま米国10年債利回りが1.45%でしかないのは債権の投資家のムードでは長期ではインフレは問題ではないと見な感じていることを反映していると思う。

そして、2年債の利回りが動いているのはFRBがテーパーを早めに手しまって、2022年3月頃からポーン、ポーン、ポーン、と利上げするシナリオを織り込んでいるから2年債利回りの上昇が顕著だったということだと思う。

TRMD トーム今からでも買い?

買いでいいと思う。

じっちゃまは11月下旬から現在までVTIトレードしました?

動かしていない。

オミクロン株への懸念が増す中、CCL カーニバル買うか迷っている

オミクロン株に関して言えることは特に重篤、深刻な症状を観戦者にもたらすかについて、デルタ株よりひどいケースは報告されていない。むしろマイルドだと思う。

感染力はデルタより強いかもという意見もある。しかし現行のファイザー、モデルナのワクチンを接種している人で、3回目のブースター注射を打てば70%くらいの確率でオミクロンを回避できると言われている。

それらを総合すると、オミクロンだからデルタより怖いという表現は誇張に感じる。別にただの変異種で対応可能じゃない?と言わざるを得ない。国によって対応、反応は違うがあまり過剰反応をする必要はないのでは。

クルーズに関しては大部分のクルーズはフロリダ州のマイアミを出港し、カリブ海をぐるぐる回って帰ってくるだけ。しかも全員ワクチンの注射を打っていないと船に乗せないとか、医者が船内にいて、陽性者を船内で隔離するとかの手続きは確立している。

安心してクルーズに行ける条件は確保されていると僕は思う。あまり心配する必要はないと思う。

RIO リオティント

大きな問題はリオティントはビジネスのほとんどを中国に依存している。中国経済は本当にスローダウンしていると思う。経済統計は実際よりもふかしたデタラメな架空のデータが報告されていると思う。実態はもっともっとずっと悪いと思う。僕だったら中国にかかわりの深いVALE ヴァーレ、RIO、PHP、FCX フリーポートマクモランとかは触りたくないと思う。

日本という国は緊縮財政の国?積極財政の国?

例えばドル円を見ると少し円安に傾いているかもしれないが、まだまだ円は強い。それから察するに本当にデタラメな財政政策を敷いている国ならその国の通貨はもっともっと弱くなっていいと思う。

その意味において今の日本は緩和が足りないという見方が出来るかもしれないと思っている。

日本をどう変えればいいのかということが喧々諤々議論されているが、日本人はそういう議論が大好きでものすごく議論ばかりしているが、世界を見回して、自国の経済や政治に議論しまくる国民性は日本ぐらいかと思う。

やれベーシックインカムが、若者が選挙いったほうがいいとか、経団連がどうだ、とか誰それは老害だとか。

僕なんかそれを見ていて、「それって国が輪転機を回してドンドンドンドン円をすればいいだけでは」と思う。

インフレ率が+5%、7%になったら日本はガラガラガラガラっとガラガラポンになると思う。

日銀が輪転機を回すだけで社会変革は十分に実現可能と思う。つまり僕が言っているのはワイマール共和国時代のドイツみたいなハイパーインフレみたいなものを演出すれば社会も変わると思う。

じゃあ、ワイマール時代ドイツがどうなったかというのを一言で言えば「若々しくなった」。

ヤングパワーがさく裂した。黒シャツ隊とかナチスの腕章をつけた若者が街を練り歩いて、トラックの荷台に乗って旗を振り回しながら練り歩いた。

その中で共産主義者とナチスみたいな国粋主義のような連中がガツンとぶつかって、それが発展してヒトラーが出てきて第2次世界大戦につながったが、その時に年金生活していたドイツの老人たちは瞬殺で極貧、ストーンと生活水準が下がった。

僕は昔SGウォーバーグという当時イギリス最大のマーチャントバンクに勤めていたが、シグムント・ウォーバーグという人がナチスから逃れてきてロンドンで起業したマーチャントバンク。

1代でヨーロッパ最大の投資銀行にのし上がった。

そのSGウォーバーグのお父様は年金生活者だった。ハイパーインフレが来たことで、ドイツ最大のバンキングファミリーだったウォバーグ家のシグムントのお父さんは一瞬にしてホームレス寸前になった。

ガラガラポンというのはそういうこと。

いまみんなが毎日会社に行って、満員電車に揺られ、閉塞感が凄いと思っているかもしれない。

日本の社会が変わらない、自民党が変わらないと思っているかもしれないがあなた方が本当に社会変革を企てようと思うなら、最短の方法は日銀の輪転機を回すのが早い方法だと思う。

そうすれば老害と呼ばれている人たちは一瞬にして野垂死ぬと思う、というか社会の中で隅っこに追いやられ、若者の時代が来て、若者の給料が毎年3%、4%、5%ベースアップする時代が来ると思う。

だから、トライしていない。もっと真剣にそういうことをトライしたほうがいいと思うよ。

SNOW スノーフレーク

決算良かった。ハイパーグロース。

今のトレンドに対しては微妙。

決算が出ている間は持っていても良いのでは。数少ないいい決算が出せる企業。売るには惜しいと思う。

日本株のデイトレで負けた。スイングや長期投資の方が利益が出る確率は高い?

試行錯誤だと思う。僕も一通りデイトレ、スイング、FX、CFD、コモディティとか先物とかありとあらゆるものをトライしては失敗した。投資家として成長する過程の典型的なルートを今たどっているだけでは。

もし自分が短期トレード向いていないと思うなら別のことをやってみてもいいと思う。例えばバイ&ホールドで長期投資をしてみるとか、自分が向いているか向いていないかを決めつけない方がいいと思います。

日本は不況下のインフレ、スタグフレーションに陥る危険性は?

アメリカより日本の方がスタグフレーションのリスクは高いと思う。中国が不況に入ろうとしていて、それは長引いて長期低迷すると思う。日本は1990年以降今日までアメリカフォーカスを中国フォーカスにして立て直してきた。今は必要以上に中国シフトになってしまっている。そうなのであれば中国がこけた時日本はまた経済のリポジショニングが必要になる。

日本のGDP成長率はアメリカよりはるかに低く、ヨーロッパより低い。世界的に見て低い。

そのなかでガソリンの値段は上がると思います。穀物の値段も多分上がると思う。コモディティは世界共通で、世界的なインフレに日本も巻き込まれざるを得ない。そうであればGDPは伸びないしインフレは高い、スタグフレーションのリスクは日本はアメリカよりはるかに高いと思う。

PATH ユーアイパス

1月効果の対象になると思う。

空売り比率5.96%。それほどショートされていないね。反発力は弱いかもしれないが、それなりにデッドキャットバウンスが入ると考えるのが自然と思う。僕だったら少なくとも1月10日くらいまでは堪えて様子を見たいと思う。

バリュー株に注目するならBRKB バークシャーもあり?

それもあると思います。バークシャーでもいいと思います。

VEEV ヴィーバシステムズ

決算イマイチだった。僕なら売る。

高インフレ時にサブスクは不利?

バリュエーションという意味では不利化も。ビジネスという意味ではインフレは関係ない。

AI シースリーエーアイ

今からでもデッドキャットバウンスを取るなら参入できると思う。

PINS ピンタレスト

随分下がった。この前の決算ちょっと悪かった。これもデッドキャットバウンス対象銘柄かな。short %2.7%。ちょっと力不足かな。デッドキャットバウンス候補としてはベストではない。

2018年のじっちゃまセミナーでサブスクは不景気にも強いと教わった気がする

ビジネスとしてはサブスクは売上高が安定していると思う。

ある意味BtoBのSaaSは長期投資に向いていると思うが、盲点は何?

バリュエーション。今べらぼうなバリュエーションで取引されているのでそれはリスクになると思う。

D ドミニオンエナジー

公共セクター色が強い銘柄だが、ひとつ公益セクターで言えるのは歴史的に見てバリュエーションが割高、この辺のUtility作田―全般に妙味を感じない。

ABNB エアビー&ビー

ホールドでいい。

米国は401Kでの天引き運用をしているが、日本も給料天引きで運用されているという意味では一緒では。

大きな違いは会社からのマッチングが日本ではないのでは。アメリカの典型的な社員では10万円は毎月401Kをやるとき、会社によってはマッチング制度というものがあり、あなたが10万円やるなら、会社も10万円マッチングして、合計20万円積み立てようという奨励制度があるところが非常に多いが日本の年金にはない。

2つ目の違うところはアセットミックス。日本の場合債券が入っていて100%株じゃない。それも違いと思う。

日本の年金がいくら惹かれているかのパーセンテージを知らないがそれもチェックする必要がある。

金融庁の出した人生100年時代の生活設計とかそういう報告書がある。それを読んでごらん。その中に日本人の投資対象のミックスの違いと欧米の違いを必ず見てください。そうしたら僕が言っていることが分かると思う。

プレマーケットとレギュラーアワーは別物と聞いている。以前プレで上がって、レギュラーで落ちたことがある。

僕はプレでは取引をしない。騙しであるリスクが大だから。

でも日本の場合ニューヨークの寄り付きになる時間が23時ころで起きているのが辛い。だからプレで取引したい人が出てくるのは仕方ないと思うが、僕だったらレギュラーアワーで取引をする。

現在VTI比率75%、来年は50%に抑え残り個別で考えている。どのタイミングで組み替えるべき?

2月でしょうね。

今後銀行株・金鉱株はどうなる?

わかりません。銀行株はイールドカーブがフラットであまり良くない。

金鉱株もゴールド価格が横ばいで同意を見せないのであまり良くないと思う。

インフレ率より長期金利が差があるので今後急に変動するリスクはある?

あるとおもう。

ニフティフィフティはどんな銘柄?

eastman kodak カメラのフィルムの会社。

polaroid 同じくカメラの会社。

Avon Products 化粧品の訪問販売

levitz furniture ソファの会社

holiday inn ホテル

handleman エンターテイメント・レストランとか

IBM テクノロジー

wang laboratory テクノロジー

思いつくままに言えばそんなところ。テクノロジーと言えば広義でそうだが、当時のニュービジネス、花形産業がニフティフィフティだった。

FRBのバランスシート縮小はどのような影響がある?

直接の影響は1月あたり300億ドルの債券の買いパワーが失われる。過去のテーパーより急激な需要の蒸発。それに気を付ける必要はある。

COST コストコ 2022年について

凄くよく経営された会社。社風は質実剛健、ケチな社風。そういうものには好感を持っている。だけれども基本的には世界で通用するビジネスモデルではない。アメリカとかカナダとか、そういう皆が大型のピックアップトラックとかSUVに乗っているカルチャーでしか通用しないビジネスと思う。

サブプライムローン問題のときはどのようなトレードをしていた?

やられました。負けました笑

PFE ファイザー コロナの鎮静化見越してそろそろ手じまうべき?

今は新値を追いかけているのでなるべく引っ張るだけ引っ張って。もう推力がなくなったらそこで降りるのも手だと思う。

英国が利上げを発表した。ほかの国に影響は?

今のところは出ないと思う。ただ各国の金利政策の足並みがバラバラならそれはリスクは高まると思う。でもすぐにはぐちゃぐちゃにはならないと思う。

SIG

良いと思う。今クリスマス商戦期間だがそれなりにいいんじゃないかな。

MELI メルカドリブレ

特に意見ない。

HIMS

ひょっとしたらタックスロスセリングの後のデッドキャットバウンス候補銘柄かも。

最近のGAFAMはS&P500で24%、NASDAQ100では54%であっている?

ここ2日間くらい見ていないのでわからないが、大体そんな感じじゃない?NASDAQ100では大きすぎるように思えるがそんなもんでしょう。

1月効果を取りに行く銘柄は下げた中でも業績の良い銘柄に絞ったほうがいい?

そんなことはない。ボコボコにやられた銘柄を買いに行くというテクニカルなやり方だけなので、強いて言えば空売り比率の高い銘柄を僕なら狙う。

くれぐれも言っておくが、3日天下。1月第2週くらいまで持っていて全然動かないなら、儲かっていなくても捨ててください。テクニカルな動きを取りに行っているだけ、ファンダメンタルズ一切関係ないから。

それをちゃんとやらないとあなたのポートフォリオの中身がゴミだらけ、クズだらけになる。

すぐに払って。

バリュー系の株はFRBが利上げを続けている間は株価は上向きに推移し、利上げをストップしたら下落を迎えるという話を聞いた。ハイパーグロースは利上げ局面でどういう動きをするか、利上げが続く場合ハイパーグロースに買い場は来ないか。

利上げが始まる端緒、もっと言えば2022年3月頃は比較的ハイリスクな時期になると思う。その時は僕はハイグロースでパンパンに持っていくことはしない。むしろPERの低い株でローギアの徐行運転としたい。そして1回目の利上げOK,2回目の利上げOKと足元を踏みしめて確認したときに、じゃあハイグロースの業績はどうなんだ、と言ったときにハイグロース株の業績もどんどん増えているならそこでハイグロース株に乗ってみるという手もあると思います。

だけれども今はバトンタッチの局面。金融相場から業績相場へのバトンタッチでバトンを落とすリスクがある。その時に一番こっぴどくやられるのはハイグロース株と思うから今は保守的にやったほうがいいと思う。特に来年2月、3月はそういう大事な時期なので気を付ける必要があります。

IFF

香料とかの会社。地味だがよく経営されている。良いと思う。

PRFT

特に可もなく不可もなくじゃない。すでに投資しているなら持っていていいのでは。

AI シースリーエーアイ

最初の決算ミスをしているがその後クリアしている。いつになったら許されるのかという質問。

そろそろかもしれない。随分安くなった。これなんかは年末の1月効果候補銘柄と思う。

FTI、OII オーシャニアリング、RIG

良いと思うが少しタイミング早いと思う。今原油価格新値を追っていないので。

TSLA テスラ 買い増しのチャンス?

そうなのかもしれない。一番判断が難しい銘柄の一つ。

GAFAM+Nvidia+Teslaで業績的に一番元気が良い銘柄の一つがテスラと思う。ひょっとしたら買い向かうべきかもと思う。

ホテル株はREITとしての価値が含まれ金利上昇は逆風?

それは違うと思う。アメリカのホテル株マリオット・ヒルトンとかはマネジメントカンパニー化している。ハードアセットは持っておらずブランドだけを貸し、マニュアル・ノウハウを渡し、ブランドとノウハウに対し毎月フィーを課す。

そして、シーツ代とか、接見とかそういう消耗品のコストの実費精算とかそういうのがホテル株のインカムステートメントに乗ってくる。だからREITではない。

じっちゃまは株を長期保有している?

はい、長期保有しています。塩づけと売ったり買ったりは半々ですね。

若者で長期投資前提なら金利関係なくハイパーグロース株だけで問題ない?

その考えは危険かもしれない。なぜかと言うと今までみんなは金利上昇がどのくらい怖いかを1回も経験していないと思う。

いまインフレの話に戻ると消費者物価、CPIはズドーンと急上昇している。今みたいに物価が急上昇しているのは1970年代しかない。その当時の株が同だったかというと、例えば1973年の株式市場は-19パーセント、ひどかった。あるいはこの局面(1970年代後半から)も株式市場のパフォーマンスは凄く酷かった。

金利はずーっと一本調子で下がってきていて、今も長期ダウントレンドからはみ出していない。しかし、今後はひょっとしたら金利は上昇に転じるかもしれない。60年代から80年代にかけての金利上昇局面が今から始まるのかもしれない。

そうなのであれば、金利上昇関係ない、ハイパーグロース命という態度は間違えているかもしれない。

事実ニフティフィフティ、イカした50銘柄と呼ばれたごく一握りのハイパーグロースだけがどんどん買われた相場がぶっ殺されたのが1972年~73年にかけて。この局面で金利が引き上げられ、グロース株がすべて1/8くらいになった。ニフティフィフティが崩壊した。

僕はニューヨークで投資銀行に勤めているときに、ニフティフィフティ華やかなりしころに大活躍したファンドマネージャー、ジョン・ハードウェルとかフレッド・アルジャーとか、ニフティフィフティファンドマネージャーをすべて僕が担当していた。

なぜかと言うと彼らはニフティフィフティ相場で多く傷ついて、廃業寸前になって、機関投資家としては幕下以下のスモールプレーヤーになり下がっていた。

その当時僕はミニ・インスティテューションデスクを任されていた。

ミニ・インスティテューションとは小さい機関投資家という意味。要するにアナリストを送りますとか、セールストレーダーを着けますという風に投資銀行が全社を挙げて、エレファントハンティングというが、巨象をしとめるために力を合わせ攻撃しようという営業手法でフィディリティ、アライアンスバーンスタインなどへの営業アプローチがあった。それが投資銀行のメインのビジネス。

それとは別に若手育成のためにミニインスティテューションデスクという営業部があった。日本の証券会社の営業部の構成を知らないが、もし第1営業部、第2営業部と機関投資家の大きさによって分けているなら、第2営業部の責任者だった。

メンバーは若手だけ、セールストレーダーは一切つかない。お客様から注文をもらったら自分でセールスマンが計らって場立ちに電話して注文を計らうことを教えていた。

あるいは、大口の期間投資家の場合、証券会社のアナリストが直接ファンドマネージャーやバイサイドアナリストに電話する。だけれどもミニインスティテューショナルデスクはあまりにも客が小さいので、アナリストが面倒を見ない。おまえら、勝手にやれ、と。

だからセールスマンがアナリストの口から聞いて銘柄を説明しなければいけない。何から何までトレーディングもリサーチも全部自分でやらなくてはいけないのがミニインスティテューショナルデスクというもの。それが存在する理由は若手育成。僕はそれを任されていた。

その関係でニフティフィフティの話に戻ると、ニフティフィフティのころに我が世の春を謳歌した、肩で風を切って歩いていた機関投資家たちは全部チマチマしたバイサイドになっていた。だからそれらを僕が担当していたということ。

結構楽しかった。かつてはお推し手だったが今は凄くハンブルな、控え目な機関投資家になり下がっている人たちは趣味で株を転がしているような、最終受益者のこともあまり気にしなくていいし。

昔からの株ファン、オールドスタイルのマニアだけがそういうのが好きな人だけがお金を預けていて、ファンドマネージャーもマニアっぽい、そういう人だけが小さくつるんで好きなことをやっている、ということが今はないが当時はあった。

彼らは肩に力が入っておらず、すべて緩くて会社訪問したら3時間くらい話し込んでよもやま話をするノリだったが非常に面白い、楽しい客だった。

いろいろ銘柄を教えてもらったりなんかもした。

例えばユニフォームの会社でシンタスという会社など。

そういう経験からつくづく思うのは金利は馬鹿に出来ない。と思う。

金利上昇局面は馬鹿に出来ない。

なぜかというと、ウォーレン・バフェットが「引き潮が来たら海水浴している客の中でだれがパンツをはいていて、誰がフルチンかわかる」と喝破してるが、それと同じで金利が上昇すれば金利が上昇すれば金利が上昇すればグロース株の中から力のない、実力のない経営者がしっかりしていない会社は、一つ、また一つと、キンチョー蚊取り線香を嗅いだ蚊のようにポトリ、ポトリ、ポトリ、ポトリ、と落ちていく。

だからテメーが若者だから、20代だから金利上昇局面でもハイパーグロースガチホでいいというのは、テメーが勝手に決めていることであって、あなたの都合でしかない。

世界はそうではない。

金利が上昇すると誰がいい経営者で、誰が悪い経営者化の差が歴然と出てくる。それをしっかり見届けないと大変なことになってしまう。そういうことを言っています。

HMHC ホートン・ミフリン・ハーコート

curious georgeという絵本を出している会社でそのほか絵本、教育出版、アメリカの教科書の多くはHMHC ホートン・ミフリン・ハーコートがだしていたが、今は分厚い教科書をデジタルに変えている。

いい会社。ホールドでいいんじゃないかな。

日本株にデッドキャットバウンスはある

あまりないと思う。日本に疎いのであまりしゃべらない方がいいと思います。

アメリカとは株式投資が非常に一般的でアメリカの家庭の50%くらいが株を持っていると思う。日本は分からないがずっと低い比率では。そうなのであれば、確定申告している人の割合も少ないはずだし、タックスロスセリングなんて関係ないのでは。

ARKK

いまのマーケットがグロースに逆風だから不調なのでは。利上げの話が出ている。

年末年始はタックスロスセリング後の1月効果が出る期間なのでグロース株の一部は戻してくると思う。それに合わせてキャシーの持っているクソ株も少し戻すと思う。1月くらいは少し高いかもしれない。

長期金利とインフレ率のギャップがリスクになる理由は

もしインフレがしつこく高止まりするなら、FRBはもっともっともっとアグレッシブに利上げをせざるを得ないから。

昨日のFOMCはパウエル議長のマーケットをなだめるような一流のしゃべり方で事なきを得た。

だけれどもそれがいつまで通用するかは分からないと思う。もう昨日のFOMCを通過したから安心だ、というのは12-1月はそうだが次のFOMCは2月でまたそわそわしなければいけなくなる。

まだ安全圏に逃げ切れたわけではない。

TPX テンピュール

良いかもしれない。地味な銘柄だね。どこから探してくるんだ。非常に俺の好みの銘柄じゃないか。

誰だよこういうの入れ知恵しているやつは、いいねこれ、いいと思います。

今アメリカ株はまさにクリスマスラリーに入った?

これからと思う。昨日から。

インフレは長期では問題ないと考える?

それはわからない。消費者物価は55年でピークを付け、そこから一回りするという説がある。

前回のピークは1979年頃。そうすると次回は2034年くらいになる。一番物価が低かった時は過ぎ、今後は基調としては物価は上がりやすい局面になるんじゃないですか。

MQ マルケタ 1月効果銘柄になる?

なるかもしれない。

ジュニアNISAに良い商品は

VTIでしょうね。

ZIM

船会社。業績が凄く良かったコンテナ船の会社。あまり食指は動かない。僕ならパス。

来年軍事銘柄は?

今は少し物色の矛先の圏外で来年もしばらくはもたもたするかも。

ZTS ゾーティス

気を付けることは特にないと思う。基本的にはひたひた着実に業績が伸びるタイプのビジネス。持っていていい。

NKE ナイキ

面白いかもしれない。ちょっと中国の向上の生産問題などで業績ブレたりしているが基本的には良いと思う。

AAPS デジタルタービン 1月効果は

中途半端。1月効果対象ではないと思う。

そもそも米のどこの銀行でも政策金利で借り入れできるのでしょうか?上限とかありますでしょうか?

アメリカの政策金利はFFレートと呼ばれる。FFレートはアメリカの銀行が貸し付けをする際に倒産リスクを考えてちょっと余裕、クッションを持たせた方が良いのではないですか、とあなたがある金額を貸しつけるなら、それの○○%を預けなさい、それをリザーブリクワイヤメントと呼びます。そういった形で融資金額に相当する%の金額を中央銀行に強制預金される。その強制預金の残高は銀行は利用できない人質に取られたお金。しかしその貸付額は日々増減する。貸付額が下がったらFRBに預けているお金は預託比率的にはそんなに預けなくていいよね、とそれに関しては他行で必要な人に貸しつけていいとFRB内でメガバンク同士がリザーブリクワイヤメントの余った部分を融通しあう際の金利、それがFFレートと呼ばれる。

皆様や企業がFFレートでお金を借りることはできない。企業はDiscount window 公定歩合で中央銀行からお金を借りることは非常時には出来る。例えば新型コロナで外出禁止令が出た時、FRBはDiscount Windowでお金を借りてくださいとアピールした。もし、銀行から借りられなくなっているなら、すぐうちに来てください。お金を貸します。ということを言った。(ほとんど借りに来た人はいなかったが)そういうことは理論的には可能。

HUYA など中国銘柄に1月効果はある?

非常に悩んでいる問題。今中国株ADRはひどい。HUYAとかYARAとか。

安い。デッドキャットバウンスが入るかというと入るかもしれないが、上場廃止はほぼ確定しているわけで、3年経てば中国株ADRはゼロになると思う。そうなのであれば、なんでそんなリスクを負ってここら辺の銘柄をトレードしなきゃいけないのかと思う。

僕ならアメリカ株、去年IPOされたNASDAQの若い企業でデッドキャットバウンスを取りに行く。

2022年仮想通貨は金利に関連してグロース株から流れてくる可能性は?

何とも言えない。多分流れてこないと思うが。

仮想通貨を鵜理解している人は若者、金融リテラシーが低い人が多いので、そもそもいまここで僕が議論していることに興味が無いだろうし、知らないだろうし、金利のこともパウエル議長が誰かも知らないと思う。

それを断ったうえで、今年1年間振り返って何が起こったかというと、1-2月くらいにMeme株、ロビンフット株がメチャクチャ相場になった。NFTも相場になった。

投機ブームが順繰りに起こってきている。そしてそうした投機対象銘柄が、ひとつひとつ銃殺刑に遭っている。過度の投機はつぶされてきている。その順番であればNFTとかはこれからつぶされる順番なのかも。

次何で儲けるかばかりに頭が言っている人が多いが、事実としてはもう二度と復活できない人が大量に生産されている。

たとえばEH イーハンホールディングス 100ドルくらいのときに売りじゃないと言ったが、今15ドル。こういう人たちのお金は身ぐるみはがされ一文無しなので仮想通貨に入ってこない。

そういうことを心配したほうが、次にどこにお金が回ってくるかを心配するよりよほどいい時間の使い方と思う。

世界のプラットフォームになっているGAFAMが崩れるシナリオがどうしても考えられない。

笑えるコメントだが、永遠の物なんてない。例えばAT&Tが永遠のものと思われていた時代があった。あるいはスタンダードオイルが永遠と思われていた時代があった。

それに比べるとGAFAMは市場占有率も高くないし、全然永遠とは思わない。

PFF

良いと思います。非常に。

インド株はなぜ下げている INDA EPI

一つの理由はインドはインフレにすごく弱い。それあたりを懸念しているのでは。

BABA アリババ もう手出し無用?

あまり食指が動かない

旦那がiDeCoを開設しない

金融庁の資料を見せれば良いのでは。

F フォード 

良いと思う。割安と思う。

DDOC データドッグ、ZI ズームインフォ10バガー狙いなら決算外すまで持っていていい?

はい、CRWD クラウドストライク、NVDA エヌビディアとおなじ。

OTEX

何とも言えない。可もなく不可もなく。あまり食指動かない。

勉強して個別やるよりつみたての方が良いのでは?

そうかもしれないし、そうじゃないかも。

2022年はそういう考えだと横っ面をひっぱたかれるかも。あまりにもインデックス信仰が蔓延している。見ていて胸糞悪くなる。レバナスとか。

僕が一番嫌いな連中は去年まで相場の「そ」の字に知らなかったのに「これしかない」と決め打ちをする奴。そういうやつは枕を並べて討ち死にする最右翼候補じゃない?

そういう人たちがバサバサ死んでいくと思うが、その過程に僕はつき合わされたくない。だからインデックスに対する僕がギモン、コーシャス、用心深く見ている君らみたいな「もうインデックスが言いに決まっている」と言い始めているやつがぞろぞろ出てきていることに危機感を抱いている。

まだまだ全然修業が足らない。君らは。

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