ZMズームビデオコミュニケーションズ~2020年4Q決算数字まとめ

IPO目論見書S-1/F-1

ズームビデオコミュニケーションズ(ティッカーシンボル:ZM)の決算発表での数字についてまとめました。IPO目論見書S-1と2020年4Qの10-Kからファクト(数字)を中心に記載しています。

※個人的決算メモ中心ですが、何かのお役に立てれば嬉しいです。

ZMズームビデオコミュニケーションズ~2020年4Q決算数字まとめ 売上・EPS・DPS・CFPS推移

以下のデータを使用しています。

①ズームビデオ 2021年3月発表の決算資料10-K

②ズームビデオ IPO目論見書 S-1

~2021年1月(2020年度)まで5か年の1株当たり売上、営業キャッシュフロー・利益・配当推移 ZM ズームビデオコミュニケーションズ 決算分析

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特に重要なのがCFPS(営業キャッシュフロー/発行済み株式数)のようですが、順調伸びています。

私も営業をやっているのでわかるのですが、営業数字を一時的に作ることだけなら、決して難しいことではないものの、継続的に売り上げ、利益、キャッシュフローを成長させるとなると、一気に難しいことになります。

これらが一株当たりきれいに伸張を続けている状態であれば、その株の価値は増えているという理解をしています。

ZM ズームビデオの地域別売上:アメリカに集中。アジア、ヨーロッパは伸長するも伸び率も金額も低位

単位:1,000ドル

アメリカの売り上げ伸長率が~2021年1月の1年は、~2020年1月の1年に比べ284.6%伸長しています。

いっぽうAPAC(アジア・オセアニア)134.4%、EMEA155.7%と、いずれも伸張していますが、グラフに示すように絶対的なボリュームがまだ少ないうえに伸び率もアメリカに及ばない状況です。

個人的には伸長のチャンスととらえています。

ZM 決算数字推移2016年~2020年4Q決算まで 5年間長期推移

金額単位:千円

すべての数字が激しく右肩上がりに伸張していますが、売り上げは2016年度の44倍、粗利(GP)も38倍になっています。

費用:2018年、2019年の販売・マーケティング費用の内訳

2018年は①マーケティング費用2,230万ドル②人事関連費用2,090万ドルが増加、2019年度は①人事関連費用5,010万ドル増②マーケティング費用が3,310万ドル増加しています。

2020年は人件費2億6,610万ドルの増加(株式報酬費1億490万ドルの増加を含む)が費用増の中でも大きな割合となっています。

2021年1月時点の売り上げは2017年1月時点の約44倍になっているため、営業費用も増加しており、金額ベースだと「人件費」の占める割合が多いようです。

以下、S-1より。

2018年1月31日に終了した会計年度の販売・マーケティング費用は、2017年1月31日に終了した会計年度と比較して5,110万ドル(162%)増加しました。

販売費およびマーケティング費の増加は、主に、ユーザーカンファレンス「Zoomtopia」を含むデジタルプログラム、認知度向上プログラム、トレードショープログラムに関連する費用が増加した結果、マーケティングおよび販売イベント関連費用が2,230万ドル増加したことと、増収にともなう販売手数料650万ドルの増加を含む販売員の増加をサポートするために人員を増やした結果、人事関連費用が2,090万ドル増加したことによるものです。

残りの増加分は、割り当てられた間接費200万ドル、売上に関連する処理費用170万ドル、家賃100万ドル、設備・ソフトウェア関連の0.9百万ドルなどの費用増加が主な要因です。

2019年1月31日に終了した会計年度の販売・マーケティング費用は、2018年1月31日に終了した会計年度と比較して1億3,010万ドル(125%)増加しました。

販売促進費の増加は、主に、営業部隊の成長を支援するために人員を増やした結果、人事関連費用が5,010万ドル増加したことによるもので、これには増収に伴う販売手数料の1,330万ドルの増加が含まれています。また、「Zoomtopia」を含むデジタルプログラム、認知度向上プログラム、トレードショープログラムに関連する費用の増加により、マーケティングおよび販売イベント関連費用が3,310万ドル増加したことも要因となりました。

その他の増加要因は、売上に関連する処理費用300万ドル、旅費280万ドル、配賦された間接費280万ドル、株式報酬関連270万ドル、賃借料210万ドル、設備・ソフトウェア関連170万ドルなどの費用増加によるものです。

以下、2021年3月の決算発表10-Kより

2021年1月31日に終了した会計年度の販売促進費は、2020年1月31日に終了した会計年度と比較して3億4,430万ドル(101%)増加しました。

販売促進費の増加は、主に需要の増加に対応するための営業人員の増員による人件費2億6,610万ドルの増加(株式報酬費1億490万ドルの増加を含む)と、増収にともなう繰延契約獲得費用の償却費6,720万ドルの増加によるものです。

残りの増加は、主にオンライン決済の増加にともなうクレジットカード処理手数料の増加(6,840万ドル)、主に売上増加を支えるためのプロフェッショナル・サービスの増加(1,600万ドル)、ソフトウェアベースのサービスの利用料に関連する増加(620万ドル)によるものですが、主にデジタル・アウェアネス・プログラムや展示会の減少にともなうマーケティングおよび販売イベント関連費用の減少(1,460万ドル)により一部相殺されました。

ZM 今後の決算は?決算はいつ?5月末~6月ころ

May 30, 2021 – Jun 03, 2021

の予定となっています。Yahoo Finance 2021年4月21日時点

米国株の決算発表日は直前まで動くため、だいたい5月の後半くらいからは決算に備えます。

余談:最近の株価は冴えない?

2020年のワクチン提出ニュース以降、金利が上昇し株価が下がっています。

個人的にはあまり気にしていませんが結構不安論もあるようです。

不安な人は以下記事ご読んでみてもいいかもしれません

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