2021年5月1日のじっちゃまライブです。
本記事は情報の整理を目的としており、特定の銘柄や取引を推奨する目的はございません。投資にはリスクを伴いますので、自己責任でお願いします。
かなり言葉を省略しています。細かいニュアンスは動画を確認ください。
- じっちゃま(広瀬隆雄さん)パート
- Q&A
- CDNS ケイデンス
- CWH キャンピングワールド PII ポラリス
- 中長期保有できるVTI以外のETFは?
- AAPL アップル TSLA テスラ GOOG アルファベット 買いタイミングは
- MRNA モデルナ
- 半導体、エネルギーの見立て
- AI シースリーエーアイ
- TWTR ツイッター
- CROX クロックス
- ガイダンスは財務部長の性格を踏まえるべき?
- 今後のコモディティについて
- ZM ズームビデオ
- ランダムウォーク理論の株式市場での位置づけは?
- NCNO エヌシーノ
- ICE インターコンチネンタルエクスチェンジ
- SWKS スカイワークス
- PINS ピンタレスト
- TPR タペストリー
- FVRR ファイバー
- AFRM アファーム
- BNTX バイオンテック
- MRNA モデルナ、BNTX バイオンテック、NVAX ノババックス
- セルインメイについての見解。
- HMY ハーモニー 、GOLD バリック、 GLD SPDRゴールド・シェアーズ
- BMY ブリストルマイヤーズ、MRK メルク、GILD ギリアド
- TRTN トライトン
- GLD SPDRゴールド・シェアーズ、USO、VWO、XLI
- テーパリングはいつくらいと思う?
- YETI イエティ
- CROX クロックス
- AZEK アゼクカンパニー
- 住宅指標は何を見る?
- UBER ウーバーテクノロジーズ、LYFT リフト
- XOM エクソンモービル
- 2021年株価成長鈍化、2022年高くなると言っていた理由
- GE ゼネラル・エレクトリック
- LMT ロッキードマーティン
- OKTA オクタ、TERN ターンズファーマシューティカルズ、HMY ハーモニー
- 今年の成長率3%とみているが既にS&P500が12%上げている、年末に向けて調整はある?
- TDOC テラドックス
- MRNA モデルナ、PFE ファイザー
- コンセンサスに対する結果を見る場合
- ANTM アンセム、NTR ニュートリエン
- QRVO コルボ、CDNS ケイデンス、NVDA エヌビディア
- NXPI
- TME テンセントミュージック
- 純利益マイナスなのに四半期ごとのEPSがプラスの会社があるのはなぜ?TWLO トゥイリオとか
- CURE キュア
- SPGI S&Pグローバル
- MSCI
- 米国で不動産を買うときのおススメ
- WFC ウエルスファーゴ
- GOOG アルファベット,AAPL アップル、AMZN アマゾン、CHGG チェグ、REGN リジェネロン、TWLO トゥイリオ、SQ スクエア、 LB エルブランズ、VEEV ヴィーバシステムズ、U ユニティ
- 今ひと銘柄買うなら
- 2021年5月インフレコンセンサス3.6%だがテーパリング検討は?
- MGA マグナ・インターナショナル
- 今からスワップポイント期待し、トルコリラロングは?
- XOM エクソンモービルなど原油銘柄もオペレーティングレバレッジはある?
- CVS ヘルス
- FVRR ファイバー
- POWI パワーインテグレーションズ
- DRVN ドリブン・ブランズ
- TPX
- YETIイエティ、RBLX ロブロックス、AI シースリーエーアイ、U ユニティ、AFRM アファーム 何買うか迷っている
- SPACの株価について
- AONがWLTWを買収する表明、そうなればマーシュ&マクレナンと勝負になるか
- 今円安の理由は?
- GPRO
- BTC ビットコインは3万ドルになる?
- 値幅を取るならHOL,AFRM,AIどれがいいと思う?
- NIO ニオ
- EURN ユーロナブ
- 石油メジャー、欧州系と米国どっちがいい?
- 決算発表後のコンセンサスの予想をチェックするのはどのくらいの期間を見ればいい?
- ESI
- AMZN アマゾン
- AMD アドバンスド・マイクロ・デバイシズ
- TRMB
- パフォーマンスの分析について
- シーゲルは著書でゴールドは利益を生まないと言っているが
- バイデン景気刺激策の恩恵、EV車普及で充電チャージャーCHPTは?
- 米国の個人消費拡大で恩恵を被る銘柄は?
- 6月FOMC見通しは?
- インフレ懸念で素材ETF、金利上昇で金融ETF、経済再開で資本財ETF買いは?
- ブラジルレアル
- DOCU ドキュサイン
- MRNA モデルナ、BNTX バイオンテック
- 2021年1Q 好決算トップ3は?
- 金利が再度上昇し始めたが、目先ハイパーグロースが下がる可能性は高い?
- ADM
- VUZI ビュージックス
- マルチプルコントラクションで株価低下しているがどの程度続く?
- 決算のEPSの見方。
- PLTR パランティアの決算はどうなる
- ROKU ロク
- じっちゃまの今年の予想は+3%、既に大幅上昇しているので撤退すべき?
- 金利上昇により、2-3月のような下落の可能性は?
- MMM スリーエム
- JNJ ジョンソン&ジョンソン
- 今年株価上がりにくいならPFF、ARCCは保有するのがいい?
- JEF ジェフェリーズ
- WDC ウエスタンデジタル
- LHX L3ハリス
- ORCL オラクル
- 現在のじっちゃまのキャッシュポジションは
じっちゃま(広瀬隆雄さん)パート
2021年の4月が終わり、重要な銘柄の決算が出たところでのライブです。
2021年1Q決算を終えて
これまでの第1四半期の総括をしたい。
決算は良い。でも投資家の反応はやや冷淡。
これまでにS&P500採用銘柄の60%が決算発表を終えた。
そのうち86%がEPS予想を上回り、78%が売上予想を上回る。
セクターでいうと消費循環F フォード、金融GS ゴールドマンサックス、コミュニケーションサービス FB フェイスブック、エネルギー HES ヘスなどのグループ・銘柄がポジティブサプライズを出した。
ポジティブサプライズの翌日の株価は平均+0.9%。それほど株価は跳ねていない。
例年平均するとポジティブサプライズ後の株価は+0.8%が過去平均。今回の+0.9%は過去と変わらない。好決算に対しマーケットは熱烈に反応していない。
GAFAMはすべて好決算だったが、好決算後の反応はいま説明した通り今一つだった。
その結果として半年以上GAFAは株価的に横ばいの推移を続けるが、マーケット全体に占めるGAFAの占有率は下がってきたと言える。
たとえばAAPL アップルの2020年8月末のS&P500指数に占める割合は7.3%だったが、いまは5.9%、MSFT マイクロソフトは5.9%→5.3%に下がっている。AMZN アマゾンは5%→4.2%にさがっている。
何が言いたいかというと、結果として足踏みが続いているのでGAFAの過熱感が随分取れたと言いたい。
GAFAの決算について
AAPL アップル
EPS予想98¢、結果1.4ドル
売上予想768億ドル 結果895億ドル(前年+53.6%)
iPhone予想410億ドル 結果479億ドル
ウエアラブルズ 78.4億ドル
というハイライト
AMZN アマゾン
EPS予想9.55ドル、結果15.79ドル
売上予想1,046億ドル、結果1,085億ドル(前年+44%)
非常に強い決算。
とりわけAWS売上前年+32%、135億ドル
2Qガイダンス
売上予想1,076億ドル 新ガイダンス1,100~1,160億ドル
GOOGアルファベット
EPS予想15.64ドル 結果26.29ドル
売上予想514億ドル 結果553億ドル(+34.4%)
いい決算。
グーグルサーチ好調。売上318.8億ドル(昨年245億ドル)
Youtube 好調。売上60億ドル 前年40.4億ドル
トラフィックアクイディションコストの上昇は小さく97.1億ドル(前年74.5億ドル)より売り上げが増えている。マージンもいい感じで改善。
FB フェイスブック
EPS予想2.32ドル 結果3.30ドル
売上予想236億ドル 結果262億ドル(前年+47.7%)
強い数字
DAU(デイリーアクティブユーザー)前年+8%
ARPU前年+30%
広告表示回数前年+12%
広告単価の上昇が売り上げをけん引
ガイダンスとして2Qの売上も1Qと同じかそれ以上のペースで拡大するというコメント。
FB フェイスブックは思いっきりガイダンスを(低く)抑える企業として有名。ちょっとでも強気のことを言うのは非常に珍しい。2Qガイダンスは非常に強いガイダンスと思う。
MSFT マイクロソフト
3Q決算EPS予想1.77ドル 結果1.95ドル
売上予想408.3億ドル 結果417億ドル(前年+19.1%)
立派な数字。3つ大きな部門それぞれいい数字。
Productivity and business process 売上+15%
intelligent crowd 売上+23%
more personal computing 売上+19%
Azure 売上+50%
Q&A
一問一答形式です
CDNS ケイデンス
決算売られるような内容でしたか?との質問
EPS予想74¢、結果83¢売上予想7.18億ドル結果7.36億ドル(+19.1%)
ガイダンス2Q EPS予想75¢ 新ガイダンス74-78¢ 売上予想7.22億ドル 新ガイダンス7.05-7.25億ドル
強いて言えば売上予想が低い。
2021年通年EPS 予想3.01ドル 新ガイダンス2.99-3.07ドル 売上予想29億ドル 新ガイダンス28.8-29.3億ドル
まあ許せる数字。特にこれはまずいとは僕は感じなかった。
今回の決算発表はそこそこいい決算出しても翌日売られるケース多い。それほど心配しない。結果としてマーケット全体の過熱感がものすごく取れてきていると思う
今のアメリカのマーケットの特徴を一言で言うとスペキュレーション(投機)、一攫千金儲けてやろうというアニマルスピリットというか欲望がものすごく後退したマーケット。
たとえばロビンフッド現象も沈静化、SAPCも冷え、EV、燃料電池という投資テーマも冷め、マーケットの参加者は非常にクールになっている。
ストーリーを追っかけない、短期のトレードを追っかけない感じになっている。出来高も少し下がってきていると思う。SPACのIPOやIPO自体も激減、IPO上場後のパフォーマンスも華々しくない。
すべてがサブデュール、抑えられたマーケットになっている。
最大の理由は新型ワクチンの注射で経済が再開、皆が街に出てリア充したいとお金を使い始めているからと思う。実際V ビザ カード使用状況もスパイク(上昇している)
在宅を強いられ、行き場のなかったお金が株式市場に向かっていたが、今は経済再開し、リアルの方にお金がシフトしている等状況と思う。
あまり心配していない。
CWH キャンピングワールド PII ポラリス
そろそろ利確したほうが良いとの質問。
CWII キャンピングワールド 49ドルあたりがターゲットになる。今はブレイクアウトしたばかり、ブレイクアウト後のターゲットに対し半分くらいしか達成していない。まだ持っていていいのでは。
PII ポラリス これもブレイクアウトしたピボットポイントの途中まで上昇し下がっている。利食い圏にはまだ達していないと思う。
中長期保有できるVTI以外のETFは?
たとえば保守的なETFが好きな人なら優先株のインカムを主に取りに行くPFFがある。
AAPL アップル TSLA テスラ GOOG アルファベット 買いタイミングは
今でいいのか、決算後の反応良くないのでは?という質問
反応良くないが、無視してかまわない。なぜ良い決算化を精査しているかの理由は決算発表後の株価の動きに惑わされず、良い決算は買い、悪い決算は売り、それを励行するために決算チェックしている。
TSLA テスラ含め決算良かったのでこれらは当然買いと思う。
MRNA モデルナ
今株価すごく伸びてる。カップを形成、完成しつつある。189ドルでカップ完成。カップの柄の部分をもんだ後でもう一段高という展開と思う。
株価自体はそれほど割高ではないと思う。今年EPS23ドルと思われている。
問題点としては来年以降EPSが下がってくると予想されている。来年のワクチンの需要が今年ほど多くないだろうというのがウォール街の考え方だから。
でもワクチンの接種自体は今年だけでなく来年もやらなくてはいけないし、多分再来年もやらなければならない。それに対する見直し買いが今起こっていると思う。
半導体、エネルギーの見立て
両方決算良かった。とりわけ半導体の決算は非常に良かった。しかし、株価はそれほど反応していない。好決算織り込み済みと感じる。エネルギーは半導体より相場が若いと思う。どちらのほうが値動き良くなるかと言われれば、目先はエネルギーのほうが良いかと考えている。
AI シースリーエーアイ
割安と思うがという意見。
その意見と同じ。しばらく前にベイカーヒューズという石油サービスの決算発表で部門別売上高のデジタル売上高の項目が今期は良い感じでアップしていた。
ベイカーヒューズは石油を掘るときのドリルビットを作る会社。ドリルビットにさんさーがたくさん組み込まれ、センサーからの情報で、ここに石油がある、とか掘り当てるかたちでAIが応用されている。
もともとベイカーヒューズはGE ゼネラル・エレクトリックの一部門だったがスピンオフされて独立の会社になった。ゼネラルエレクトリック自体が航空機のエンジン、ガスタービンなどいろいろな製品を作っている。その中でセンサーを駆使したAIソリューション(航空機エンジンが古くなっている、金属疲労でジェットエンジンのブレードが飛びそう、エンジンを好感したほうが良い、というのをAIが教えてくれる)。そのようなアプリケーションにゼネラルエレクトリックは傾注していたが、その後リストラクチュアリングがあり回転機器のビジネスはベイカーヒューズに行った。
ベイカーヒューズの決算の発表の方がシースリーエーアイの発表よりかなり早い。ベイカーヒューズの決算を見ればシースリーエーアイの決算がどうなるかというある程度の予測はつく。
前回の決算はベイカーヒューズのデジタル売上は期待外れだったが、今回は期待以上に良かった。シースリーエーアイの次の決算もそれなりに良くなると僕は考えている。
TWTR ツイッター
決算で下げたか、との問い。
はい、決算で下げました。ツイッターの決算はあまり良くなかった。
EPS予想14¢ 結果16¢
売上予想10.3億ドル 結果10.4億ドル(前年+28.3%)
2Q
売上予想10.6億ドル 新ガイダンス9.8-10.8億ドル
ガイダンスが少し低い。下げた理由はそういう事と思う。
CROX クロックス
EPS予想87¢ 結果1.49ドル
売上予想4.13億ドル 結果4.6億ドル(前年+63.6%)
デジタル売上前年+75.3%
総売り上げに占めるデジタル売上32.3%
ガイダンス
売上 予想4.5億ドル 新ガイダンス5.3~5.6億ドル
2021年通年売上ガイダンス予想17.2億ドル 新ガイダンス19.4-20.8億ドル
全然問題ない。決算発表後証券会社もアップグレードしてたと思う。
monness crespi証券 上方修正。
ガイダンスは財務部長の性格を踏まえるべき?
会社によって毎回ガイダンスが低い会社はあるがふつうほとんどの財務部長は控えめなガイダンスを出す。アグレッシブなガイダンスを出し、ズッコケる会社は10社に1社もない程度。普通ならガイダンスは額面通りとってかまわないと思う。
今後のコモディティについて
今穀物とか値動きいい。例えば穀物ETFでDBAがあるが随分上がった。基本的にはコモディティに強気だが工業コモディティ(銅とか、鉄鋼)に関しては中国の購買担当者指数が少し下がっているので投資家はそれに対し鈍感じゃないかと僕は危惧している。
長期としては強気なアウトルックを見ているが目先は調整の必要があるのではと考えている。
ZM ズームビデオ
僕がズーム買いですよと言ったのは前回の決算発表。
その前は冷やしていたというかシカトしていたという時期があった。でもズームは過去に一度も決算をしくじっていない、次の決算も凄く良くなると思う。
僕だったらズームはいま持っている人ならホールドするべきと思う。新規で買い建てるのもいいと思う。
なぜかというと今日本新型コロナ蔓延していると思うが、ワクチンが出来てワクチンの注射を打ったとしてもズームのサービス自体をキャンセルするかというと、キャンセルしないと思う。
例えば香港上海銀行が決算発表で出張は半分にし、ズームに切り替えると言っていた。
ビデオ会議でビジネスミーティングをするのは今後の大きなトレンドになると思う。それは始まったばっかりと思う。ズームは買いでいいと思う。
ランダムウォーク理論の株式市場での位置づけは?
それなりに重要視されていると思う。今はとりわけランダムウォークセオリーが説得力のある局面と思う。決算良かったのに株価上がらないとかそういう相場。
しばらく前を思い出すと去年までは簡単な相場。何買っても儲かる、チャラチャラしたテーマ、投資ストーリーを出せばロビンフッド銘柄、EV関連、ソーラーパネルとかなら面白いように儲かった。テーマ株が面白いように儲かる環境とは投資理論的な言葉に翻訳すればランダムウォークセオリーが通用しないマーケットだった。
EV株が絶対あがるならそれはランダムではない。ランダムウォークというなら何買ってもうまくいかない、それがランダムウォークということ。サルがダーツを投げたほうが勝ちやすい、ファンドマネージャーがサルにも負ける、というのは今みたいな状況。
もう一言いえば今日のような状況がノーマル。今株式市場は去年の異常な状況から普通の状態に戻っただけ。マーケットは簡単じゃない。今はノーマル。
我々がノーマルな状況でやらなければならないのは①十分な分散(VTIみたいなETFも重宝すると半年ぐらい語気を強めていってきたがこういうマーケットを予期して案内してきた)②そろそろファンダメンタルズとかバリュエーションに気を配ったほうが良いと思う。今のマーケットは我々的には儲かっていないという認識だが、一般の個人投資家にとってはそれどころではない、メチャクチャ損しているマーケット。例えば最近のCOIN コインベース、SPAC関連銘柄、燃料電池とかメチャクチャ損している。TSLA テスラですら全然儲からない相場。そういう時に何があなたを救うかというと、良い決算を出す会社と僕は思う。良い決算の銘柄を中心に買って行くことが今ほど重要な時はないと思う。
NCNO エヌシーノ
この前の決算良かった、株価的には反応していないが、内容はだんだん良くなっていると思う。
いま地銀というか信用金庫のような零細な金融機関はウェブサイト(オンラインバンキング)のアップグレードに対しものすごくプレッシャーを感じている。
NCNO エヌシーノみたいな会社が良いパフォーマンスを出しやすい環境になっていると思う。
ICE インターコンチネンタルエクスチェンジ
ニューヨーク証券取引所の大家。
若干注意しなきゃいけないファクターは最近株式トレーディングが伸び悩んでいて、一頃ほどは活況でなくなってきている。
これらの取引所関連は株価の上下ではなく出来高(ボリューム)にセンシティブなので、それに注意を払う必要がある。
SWKS スカイワークス
EPS 予想2.35ドル 結果2.37ドル
売上 予想11.5億ドル 結果11.7億ドル(前年同期+53%)
3Qガイダンス
EPS予想2.09ドル 新ガイダンス2.13ドル
売上予想10.7億ドル 新ガイダンス10.75億ドル‐11.25億ドル
ほんの少しのアップサイドだがしっかりした決算
※音声が切れていたのでIRを見ました
PINS ピンタレスト
EPS 予想7¢ 結果11¢
売上 予想4.71億ドル 結果4.85億ドル(前年同期+78.4%)
ガイダンス 売上予想5.22億ドル 新ガイダンス5.58億ドル
数字的には全然問題ない
強いて言えばアメリカ国内のユーザー成長率が低く、海外のユーザー成長率が高い。
ARPUはFBも同様だが、海外のARPUが低い。なぜアメリカのユーザーが頭打ちか、海外のユーザーが増えた時ARPUをどうテコ入れするかについてアナリストから質問が出ていた。
ピンタレストのサービスは画像をユーザーが収集(コレクション、集める)して保存するサービス。英語でいうとcontemplatedというが、日ごろから消費者が心がけて「これ保存しておこう」とイメージやアイディアを保存しておくサービス。その性格上、行き当たりばったりのその場限りの刹那的な訴求とかなり広告の出し方は違う。例えば、出先でおなか減った、このあたりでいいレストランないかとスマホを出してきて、地図情報からこの辺のレストラン利用してみようかな‥というのは刹那的。その対極のサービスがピンタレスト。何が言いたいかというと経済再開の場面にピンタレストは弱いのではという懸念がある。
この前の決算発表で株価が下がった理由はそれと思う。足元の業績、ガイダンスを見るとそういう数字にはなっていない。売上+78%、来期ガイダンスも+105%、全然数字悪くない。むしろFB フェイスブックよりピンタレストのほうが数字が良い。やや投資家は誤解しているのではと僕は思う。
ホールドでいいかという質問
ホールドでいいと思う
TPR タペストリー
チャート的には右肩上がり、一本調子、当然持ち続けるべきチャート。
でもターゲットはとっかかりが無いというか怪我狩りに賭けるチャートと思う。
前のCEOがセクハラでやめ、新しいCEO、CFOの使命をやっているが特にこれはすごい人事とは僕は感じなかった。
FVRR ファイバー
横這っている
AFRM アファーム
あまり冴えない
BNTX バイオンテック
FVRR ファイバー、AFRM アファーム、BNTX バイオンテックもっているなら、BNTX バイオンテックで最初の2つのアンダーパフォーマンス補われているから、それはそれでいいんじゃない。
いまバイオンテック伸びた後だから、バイオンテックに集中投資するとあまり良くないかもしれない。
これでもか、これでもかという形でバイオンテックにいいニュースが出た後だから。僕だったらFVRR ファイバー、AFRM アファームも少し持っておく。
MRNA モデルナ、BNTX バイオンテック、NVAX ノババックス
NVAX ノババックスに関しては良いんだけれども気を付けなければならないのはこの会社のワクチンはまだ承認されていない。ひょっとするとずっと承認されないと思う。もし真っ先に整理すべき銘柄をこの3つから1つ選べと言うなら僕はNVAX ノババックスは売る。
セルインメイについての見解。
よくわからないが、例年と今年の大きな違いは確定申告のタイミング。通常4月15日。確定申告が終わったら納税しなくてよかった余ったキャッシュをもう一回株式市場に突っ込むということが例年行われる。
今年はそのタイミングがまるまる1か月延びた。セルインメイで無くセルインジュン(6月)かもしれない。もっと言うと5月15日以降にちょっと株価が高い局面があるかも。
HMY ハーモニー 、GOLD バリック、 GLD SPDRゴールド・シェアーズ
金鉱株(HMY、GOLD)はレバレッジを効かせているのでリスクが高く、GLDの方が無難化という質問。
値動きのマイルドさでいえばGLDの方が金鉱株より値動きはマイルド。
ゴールドのグループ自体は良いと僕は思う。インフレに対する懸念が今後強まりこそすれ、弱まることはないと思うから。先日のFOMCでもインフレの質問はある程度出ていた。
ついでにもう少しFOMCの話をすると、先日のFOCMの議論の中で一番重要と僕が感じたのはなぜFRBは今後インフレ加速すると思っているにもかかわらず、それは一過性のものだから、金利政策は動かしたくない、と感じているか、に対する踏み込んだ説明があった。
2つポイントがあるが1つ目はベースエフェクト。インフレ率がずーっとすごく下がったので低いベース、低い地点からインフレ上昇し始める、変化率でいえば急激に見える(ベースエフェクト)。パウエル議長はベースエフェクトによるインフレ率の上昇分が1%ポイントくらい下駄を履いているというポイントをQ&Aで示した。今アメリカのインフレ率は2.6%。議会が、FRBに対して指示しているターゲットインフレ率2%よりオーバーシュートしている、早く利上げしろ、というプレッシャーがある。それに対しパウエル議長は、そうではありません、2.6%のうち1.0%はベースエフェクトによる下駄を履いています、2.6ー1.0=1.6%が実際のインフレ率に近いのではないという説明をしていた。これはかなり面白い説明と思う。
もう一つ目先インフレ後進すると思われる理由についてボトルネックということを説明していた。いったん経済がストップし急に需要が増え、経済再開しようとしてもついて以下無い部分がありそれがボトルネックになりボトルネックインフレを誘発しているとしていた。典型的な例で言うと、材木、コンテナ船の相場など。それらはいずれも一過性で時間が解決するとFRBは考えており、時間が解決する、利上げするまでもないということ。
しかし、実際には瞬間風速的にインフレになり、元に戻る、このアクションが怖いよね。怖いのであればインフレヘッジ的な投資対象、例えばゴールドなんかが人気になるかもしれない。
ゴールドなどに注目する理由はそういうところ。
BMY ブリストルマイヤーズ、MRK メルク、GILD ギリアド
決算悪かったという指摘。
バックミラーを見ながら車を運転している状態。それらの銘柄が決算ミスした理由は経済再開が完全に起きていないので、コロナが怖くて病院に行けないから薬の売れ行きが悪かったということが尾を引いている。僕は4日くらい前に2回目の注射をして1週間の余裕期間後すぐのタイミングで散髪に行ったがお薬も一緒。ほとんどの患者は普通の感じで病院にいけていない。
ある程度無視していい、来期以降改善してくると思う。
TRTN トライトン
EPS予想1.74ドル 結果1.91ドル
売上予想3.54億ドル 結果3.47億ドル(前年同期+7.8%)
決算コメントは強気。経営陣的にはまだイケるというコメント。売り上げショートしているのでセオリー通りなら売りと言うこと。
GLD SPDRゴールド・シェアーズ、USO、VWO、XLI
今は石油関連が一番いいのではと思う。
テーパリングはいつくらいと思う?
多分来年くらい、2022年の後半暗いと思う。
YETI イエティ
ブレイクアウトした後でブレイクアウトポイントまで株価が戻そうとしている、教科書通りの展開。
CROX クロックス
オニールのシグナルは出ていないが、明らかにブレイクアウト、86ドルくらいまで下げても一段高という展開と思う。
AZEK アゼクカンパニー
ブレイクアウトした後で下げている。今の水準は死守しないといけない。ずるっと下げるとまずいパターン。多分大丈夫と思う。
住宅指標は何を見る?
指標は後追いになっちゃうといけない、後追いにならないためには材木屋のLPXの株価を見るとか。僕はこれを見ている。
UBER ウーバーテクノロジーズ、LYFT リフト
労働超過の発言で暴落、むしろ買いの好機かという質問
分かりません。労働省は連邦政府なのでこれまでカリフォルニア州とかで判断が出ていたのは州政府の判断。州政府と連邦政府ではおのずとインパクトの大きさが違う。
僕は発言自体はそれほど心配する必要ないと思うが、一応連邦政府なので敬意を表する必要はあるかもしれないと思う。
XOM エクソンモービル
中期的に石油需要減るかという質問
それはコンセンサス的な考え方。今のところ新車販売に占める電気自動車の割合は2%程度に過ぎない。当分先の話と思う。
2021年株価成長鈍化、2022年高くなると言っていた理由
2021年が新大統領の1年目だから。通常新大統領の1年目は相場は悪い。
今は業績は伸びているが、今年マルチプル今トラクションが起きてもおかしくないと僕は考える。
そう考えるもう一つの理由は長期金利的にプレッシャーがあるなら株式バリュエーションは少し剥げると思う。
GE ゼネラル・エレクトリック
決算悪かった。思いのほか新規受注が悪かった。
EPS予想1¢ 結果3¢
売上予想176.6億ドル、 結果171.2(前年同期-16.6%)
発電部門新規受注-12%、36.3億ドル
風力発電+15% 35.2億ドル 許せる
ジェットエンジン‐26% 54.9億ドル
ヘルスケア‐15% 44.7億ドル がっかりする数字
そんなこんなでGEの決算悪かった
LMT ロッキードマーティン
EPS予想6.32ドル 結果6.56ドル
売上予想164.2億ドル 結果162.6億ドル(+3.9%)
もうイマイチ。
通年
EPS予想26.3ドル 新ガイダンス 26.4 -26.7ドル
予想681億ドル 新ガイダンス673-687億ドル
OKTA オクタ、TERN ターンズファーマシューティカルズ、HMY ハーモニー
その辺は全部買いだと思う
今年の成長率3%とみているが既にS&P500が12%上げている、年末に向けて調整はある?
そういう認識、9月、10月あたりを心配している。
TDOC テラドックス
EPS予想-57¢ 結果+13¢
売上予想5.42億ドル 結果4.54億ドル(前年+150.9% 合併効果あり)
2Q売上予想4.86億ドル 新ガイダンス4.95-5.05億ドル
2021年売上予想19.9億ドル 新ガイダンス19.7億ドル‐20.2億ドル
強いて言えば通年の売上ガイダンスが悪くないが少し甘いかという感じはする
最近LVGOリボンゴの創業者が退職したが
これは当然予想されることで特に驚くに値しないと思う。
MRNA モデルナ、PFE ファイザー
ホールドでいい
コンセンサスに対する結果を見る場合
Net income per share diluted
Adjusted Net income per share diluted
どちらを使うかとの質問。
Adjusted Net income per share dilutedを使ってください。
ANTM アンセム、NTR ニュートリエン
どちらも良い
QRVO コルボ、CDNS ケイデンス、NVDA エヌビディア
決算クリアしていないのにパフォーマンス良くないという指摘。
それほど心配する必要ないと思う。
NXPI
EPSガイダンスは出ていないが、6月期売上ガイダンスは25-26.4億ドル。売上高の平均予想25.7億ドルに一致。
TME テンセントミュージック
アルケゴス関連銘柄。投げ売りされた銘柄と思う。
もう証券会社は投げ切ったと思うがよくわからない。この前のUBSの決算発表見てたらつい最近までアルケゴスの持ち株を売っていなかったようでもたもたしている証券会社もある。テンセントミュージックに関しては何とも言えない。
純利益マイナスなのに四半期ごとのEPSがプラスの会社があるのはなぜ?TWLO トゥイリオとか
憶測でモノを言うが、コンセンサスEPSはオペレーティングベースで出ているからじゃない?
純利益がマイナスというのはリポ―テッドベース、アメリカで一般的に使われている会計手法によると赤字なのでは。
CURE キュア
別に持っていていいのでは
SPGI S&Pグローバル
EPS予想2.98ドル 結果3.39ドル
売上予想19億ドル 結果20.2億ドル(+12.9%)
2021年通年EPS予想12.4ドル 新ガイダンス12.55-12.75ドル
非常にいい、ソリッドと思う。
MSCI
EPS予想2.25ドル 結果2.46ドル
売上予想4.7億ドル 結果4.78億ドル(+14.8%)
全然問題ない、いいと思う。
米国で不動産を買うときのおススメ
僕が気を付けているのはその地域に人口が流入しているか。ZG ジローのサイトで地域のリサーチがある。必ずジローのサイトに行って、例えばアリゾナ州フェニックスのマーケットを見て。
それに加えてシティデータというサイトがある。そこに行くと自分が購入検討している地域のコミュニティの犯罪率、人種構成、学校が良い悪い、産業にどんなものがありどの企業に勤めている人が何人いるかというデータがびっしり出てくる。それを研究して。
一般論で言うと良い地域はフロリダ州、アリゾナ州、テキサス州。
テキサスでいえばオースティン、サンアントニオ、アリゾナでいうとフェニックスあたり。
WFC ウエルスファーゴ
ホールドでいい、今すごくモメンタムある。
大きな材料はFRBから総量規制というペナルティを2018年から与えられている。架空口座開設スキャンダルの責任を取る形でペナルティを受けているが、たぶん今年の夏か秋に解除される。
そうしたら配当を増やしたいと会社は言っている。今すごくモメンタムがある。僕も好き。
GOOG アルファベット,AAPL アップル、AMZN アマゾン、CHGG チェグ、REGN リジェネロン、TWLO トゥイリオ、SQ スクエア、 LB エルブランズ、VEEV ヴィーバシステムズ、U ユニティ
別にその辺持っていればいいのでは。
投資は常に売り買いしないといけないと考えている人が居るかもしれないが、それは間違っている。正しい銘柄を持っていればずーっと抱いておくのもちゃんとした投資。
ごちゃごちゃ動かそうとせずその銘柄が良い決算出し続けている限りホールドしておくのが一番いいストラテジーと思う。
今ひと銘柄買うなら
VTI
2021年5月インフレコンセンサス3.6%だがテーパリング検討は?
しないと思う。ことしのGDP成長は6.5%、来年3.3%、再来年2.2%。今は明らかに一過性のスパイク。経済再開にまつわるスパート。政府は何もしなくても成長率は自然に下がってくる。今慌てて利上げしても後手後手回るだけで意味ないんじゃないの。利上げはない、テーパリングもないと思う。
MGA マグナ・インターナショナル
半導体不足で株価・決算影響はある?
あると思う。
今からスワップポイント期待し、トルコリラロングは?
面白いストラテジーかも
XOM エクソンモービルなど原油銘柄もオペレーティングレバレッジはある?
はい、あります。
実際エクソンは今期営業キャッシュフローものすごく増えていた。
CVS ヘルス
いいと思う
FVRR ファイバー
いいと思う。チャート的には鳴かず飛ばずだが。
POWI パワーインテグレーションズ
EPS予想56¢、結果76¢
売上予想1.49億ドル 結果1.73億ドル(+58.3%)
いい決算だがパワーインテグレーションズの決算で気を付けなければならないのは仮需。
パワーインテグレーションズのパワー半導体の大部分は中国の零細なパパママショップと呼ばれる小さな町工場に買われる。
iPhoneのコンセントにさす中に入っている半導体を作っているのがPOWI パワーインテグレーションズ。
リードタイムがあって携帯電話とか電化製品の売上が増えそうと予想された場合、コンセントの半導体は作り置きが出来る。将来の需要に先回りしパワー半導体が発注され、後で過剰在庫になるリスクはある。
今回のPOWI パワーインテグレーションズの決算カンファレンスコールを聞いていないがこの数字を見て感じるのは売上前年+58%はこの銘柄にとって明らかに出来すぎ、数字良すぎの決算と思う。
たぶん過剰在庫の問題を将来抱えるんじゃないかなという危惧を持つ。
DRVN ドリブン・ブランズ
決算良かった。IPO直後の決算がズッコケで、がっかりしたが今回は良かった。
EPS予想6¢ 結果19¢
売上予想2.91億ドル 結果3.29億ドル(前年+82.9%)
2021年
EPS予想52¢ 新ガイダンス65¢
売上予想12.6億ドル 新ガイダンス13億ドル
今回は経済再開して自動車で動き始め、自動車修理工場やカーウォッシュも動き出し、今回の決算がこの銘柄の本来の姿、持っているポテンシャルが発揮されたと思う。
TPX
よく知らない。ブレイクアウトがあって買いゾーンになったが今は逆に下がっている。損切ゾーンに入ったか入らないかのタイミング。ブレイクアウトはだましだったということ。そういう理解ではないかと思う。
YETIイエティ、RBLX ロブロックス、AI シースリーエーアイ、U ユニティ、AFRM アファーム 何買うか迷っている
一番スッキリしたチャートはイエティかな。今買いゾーンにある。すぐ帰るのはイエティ。
RBLX ロブロックスはチャート的に手掛かりなし。イエティだと思う。
SPACの株価について
10ドルでIPOされ、買収ターゲット発表前に10ドル以下に落ちるのはおかしいと思う。
買収ターゲットが発表されそれが投資家に気に入られれば株価はいったん上昇し、人気が剥げてきたら株価は10ドルに寄せてくる。
もし投資家の大部分が良くない買収と判断すれば株主投票でやめてくださいと投票する、M&Aのキャンセルすることもできる。そうであればキャッシュを使わないのだからもう一回株価は10ドルに戻ってくる。
しかし、投資家が買収しましょうと賛成したのであれば、その後は10ドルのキャッシュをM&Aに使うから、10ドルのキャッシュの下支えは無くなる。
M&Aが成立したあとは10ドルとう下支えがなくなり10ドル以下も10ドル以上もあり得る。
AONがWLTWを買収する表明、そうなればマーシュ&マクレナンと勝負になるか
そうだろうね。
今考えているのは保険業は株主からの合併承認だけではダメで、州政府とかEUとかの承認を得なければいけないと思う。
それがコンファームされるかどうかが一つの見どころと思う。
今円安の理由は?
注射の遅れでは
GPRO
チャート的には手掛かりがないチャート
5月6日決算発表 コンセンサスEPS 0¢
BTC ビットコインは3万ドルになる?
そう思っている
値幅を取るならHOL,AFRM,AIどれがいいと思う?
いずれも非常にハイリスク、AI シースリーエーアイかも。
NIO ニオ
決算良かったと思う。
売上予想67.3億人民元 結果79.8億人民元(+481%)
2Q売上予想 78.3億人民元 新ガイダンス81.46億-85.05億人民元。
非常にいい。自動車向け半導体不足が株価の頭を押さえているかもしれない。
EURN ユーロナブ
配当金多いのは?
低成長だから。
石油メジャー、欧州系と米国どっちがいい?
BPとかRDSB ロイヤルダッチシェルも今好調と思う。BPは川下に強く、シェルは天然ガスに強いという特徴がある。
決算発表後のコンセンサスの予想をチェックするのはどのくらいの期間を見ればいい?
いい質問。yahoofinanceを確認。
GS ゴールドマンサックスはしばらく前に決算発表した。EPS Trend という欄に過去のEPS予想が書いてある。1か月前7.69ドルのEPS予想が、1週前9.42ドルに上がり、さらに9.43ドルに上がっている。
じわっじわっとコンセンサス予想が上がっている状況が良い状況。良い決算の銘柄を買ってとお願いしている最大の理由がこれ。コンセンサスが上方修正されるとその時に一番株価が上がりやすい。経験則的に。だからよい決算の銘柄を買ってくださいと言っている。
ESI
今買いゾーンに来ている。プロフィットのゾーン目安はわからない。
AMZN アマゾン
将来性についての質問
AMZN アマゾンは足元の業績は良いが、これから人々が街に出たらネット通販をあまりやらなくなるのではという懸念はある。
AMD アドバンスド・マイクロ・デバイシズ
決算すごく良かった。
EPS予想44¢ 結果52¢
売上予想32億ドル 結果34.4億ドル(+92.9%)
2Q
売上予想32.8億ドル 新ガイダンス35-37億ドル
2021年通年
売上予想133.3億ドル 新ガイダンス146.4億ドル
非常にいいと思う。
TRMB
ブレイクアウトポイントに来たがブレイクアウトできていない、でももう一回上に挑戦する可能性もまだ残されているのでは84.86ドルが目先のターゲットになり、そこからブレイクアウトできるかがカギ
パフォーマンスの分析について
アトリビューションアナリシス(どこで買ったか)というのがある
一つのやり方として「ダラーバリュー」金額的に利益が多かったのはどの銘柄、セクター化を突き止める価値はある。
もう一つはどのくらいの上昇率(どのくらい利食いになったかの利食い幅)も大事。
金額と上昇率から見て。
だからと言って同じセクターに投資すべきかは別問題だが、アトリビューションアナリシスとは通常そういう事を軸にしてやる
シーゲルは著書でゴールドは利益を生まないと言っているが
別にシーゲルなどどうでもいい
バイデン景気刺激策の恩恵、EV車普及で充電チャージャーCHPTは?
恩恵被ると思うがチャージャーのビジネスは過当競争でものすごくクソ。競争メチャクチャ激しい。十分な利益確保できないのでは。僕なら投資しない。
米国の個人消費拡大で恩恵を被る銘柄は?
レストランなど
6月FOMC見通しは?
変化ないと思う
インフレ懸念で素材ETF、金利上昇で金融ETF、経済再開で資本財ETF買いは?
それでいいんじゃない。強いて言えば中国経済少しスローダウンしているのでコモディティに悪影響を及ぼさなければいいかと思っている。
ブラジルレアル
よくわからない。今ブラジルきついと思う。コロナも蔓延している
DOCU ドキュサイン
この前の決算非常に良かった。次の決算まで時間あると思うが僕は買いだと思う。
MRNA モデルナ、BNTX バイオンテック
足元の業績は良いと思うが、株価的には妙味はだんだん薄れている。
2021年1Q 好決算トップ3は?
強い印象を与えた決算はAMD アドバンスド・マイクロ・デバイシズ、FB フェイスブック、GOOGアルファベットあたり。
金利が再度上昇し始めたが、目先ハイパーグロースが下がる可能性は高い?
それは懸念すべきこと。
ADM
渋い銘柄。チャート的にはブレイクアウトして利食いゾーンに来ている。チャートを気にしてもしょうがないかもしれないが今業績的に伸びやすい局面
VUZI ビュージックス
あまり好きでない銘柄、僕ならパス
マルチプルコントラクションで株価低下しているがどの程度続く?
究極的には金利上昇がいつごろまで続くかによる。長期にわたってマルチプルコントラクションが起こるマーケットも存在する。90年代前半の東京マーケットのように。
決算のEPSの見方。
基本的にはNon GAAPを見て。
人間として知りえないファクターが決算では出ることがある。株価が急上昇、旧下落することでオプションのエクササイズのコストが変わる、そういう事はアナリストは予期できない。あるいはコモディティ価格が急騰、急落、特別損、リーガルフィなど。
知りうるわけがない事を比較対象としても意味がない、Apples to Apples comparisonと言われるが、リンゴはリンゴと比較しないと意味ない。リンゴとミカンを比較しても意味ない。良い決算悪い決算はNonGAAPで比較しなさい、というのはアナリストが当初予想できたものと結果を比較すべきということ。
GAAPはGenerally Accepted Accounting Principlesの略でアメリカで一般的に受け入れられている会計原則。一般に受け入れられている会計原則にはごちゃごちゃノイズがいっぱい入っている。GAAPは雑音だらけ。使えないわという決算がいっぱいある。それが決算発表日にニュースのテロップに出る。あのヘッドラインはものすごく誤解を招きやすい。だから僕の決算Noteでは雑音を除去している。雑音を除去したピュアな姿をオペレーティングEPSと呼ばれる。
PLTR パランティアの決算はどうなる
わかりません
ROKU ロク
最近コンテンツビジネスに展開している、チャート的に三尊天井っぽい。やや心配。決算発表を待ちたい。
じっちゃまの今年の予想は+3%、既に大幅上昇しているので撤退すべき?
あくまで僕の予想で僕の予想は当たらないので従う理由はないと思う。
それを断ったうえで9月、10月、11月くらいは苦しいと僕は思っている。
何故そう思うかというとその頃になるとテーパーリングしないとおもうが、テーパーリングに関する議論は一層声高になると思う。FRBの政策との絡みでいうと、株式市場で一番怖い瞬間は中央銀行が金融緩和から金融引き締めに向かう瞬間が一番難しい。我々の前途にそういう一番難しい局面が横たわっている。いつになるかわからないが。あまり楽観視したくないと僕が言う理由はそういうところにある。
金利上昇により、2-3月のような下落の可能性は?
あると思う
MMM スリーエム
中期の見通しはわからない。
2021年通年ガイダンスを見ると売上コンセンサス343.3億ドルに対し、新ガイダンス337-347.6億ドル。ほんの少し今一つなガイダンス。
2021年コンセンサスEPS9.59ドル、会社のガイダンスは9.2-9.70ドル。ちょっと甘い感じがする。
可もなく不可もなくというかさえない展開ではないか。
JNJ ジョンソン&ジョンソン
コンサーバティブなガイダンスを出す会社だが、通年ガイダンスが良くないというのは良くない。
今年株価上がりにくいならPFF、ARCCは保有するのがいい?
それでいいと思う。
JEF ジェフェリーズ
証券会社は業績がグワングワンに変わるので見通しは変わる。
WDC ウエスタンデジタル
業績の変化が荒っぽい銘柄。チャート的には悪くない。良いのでは。
LHX L3ハリス
EPS予想2.99ドル 結果3.18ドル
売上予想46.2億ドル 結果45.7億ドル
通年
EPS予想12.92ドル 新ガイダンス12.70-13ドル
売上予想188.2億ドル 新ガイダンス185-189億ドル
ちょっと甘い感じ
ORCL オラクル
6/15決算
現在のじっちゃまのキャッシュポジションは
低い。株の比率は高い。強いて言えば確定していない納税額に対するキャッシュはどけているが、キャッシュポジションとは理解していない。
コメント