マネックス証券で米国株投資 メリット・デメリットを紹介

マネックス証券で米国株をするメリット・デメリット 資産形成

米国株、ETFの取引を行う前提でマネックス証券のメリット、デメリットを考えてみました。特に米国株投資を中心に行いたいが証券会社が決まっていないという人向けの記事です。

結論的には良い証券会社だと思います。

メリット ほかの証券会社にはないメリットを中心に

米国株投資の前提にした場合の比較、検討事項を記載します。

比較検討は無限に出来ると思いますが、特に気になる点、差別化ポイントにのみ絞って記載します。

米国株の取り扱い銘柄が豊富 2021年1月24日時点

米国個別銘柄:3,695銘柄 米国上場ETF:311銘柄 の取り扱いがあり、非常に多くの銘柄の取引が可能です。

ネット証券最大手(※2020年時点)のSBI証券は米国個別銘柄:3,040銘柄 米国上場ETF:302銘柄楽天証券は米国個別銘柄:3,632銘柄 米国上場ETF:321銘柄となっています。 

時間外取引が可能

2021年1月時点で大手ネット証券会社の中では唯一時間外取引が可能です。

日本時間では以下の時間にも取引が可能になります。

通常時:プレマーケット22:00~23:30 アフターマーケット6:00~10:00

サマータイム時:プレマーケット21:00~22:30 アフターマーケット 5:00~9:00

以下のマネックスの説明が分かりやすいですが、好決算やニュースを受け株価が時間外に高騰した場合、通常であれば場が開くまでその銘柄を買うことはできません。

時間外取引が可能であると、取引の機会が増えることはメリットです。

米国株 時間外取引 | マネックス証券 (monex.co.jp)

ほかの例でいえば、

ZM ズームビデオ について8月31日の終値325.10ドル➡9月1日始値438.79ドル(前日比34.97%増)という事が起こりました。

これも時間外に大幅に株価が上昇した例で、8月31日はズームビデオの決算発表がありました。こういった事は決して少なくないと思います。

銘柄スカウターが使える

※日本株の銘柄スカウターは無料で使えます。

さらに、入金、資金振替(円資金の移動)をすることで米国株版も使えます。特に最低○○円入金しないとダメということはないと思います。

入金、振替をするので無料とは言えないかもしれませんが、お金を払うことなくこういった超便利なサービスが使えるならぜひ使いたいと思っています。

米国版銘柄スカウターについて

銘柄ごとの比較をすることが出来ます。とくにPERについては同一業種ごとに比較しなければ意味がないと言われていますが、無料で一覧性があり、使いやすいといった日本語のサイトはほぼ皆無かと思います。マネックスをメインに取引する人でなくても使えると便利なシステムです。

マネックス証券 米国株銘柄スカウター 使い方 どこにある?

管理サイト(外国株取引口座)にログイン後のトップページ上の「銘柄スカウター米国株」ボタンを押してご利用ください。

①ログイン後 米国株・中国株のタブをクリック。

②管理サイトに移動

③銘柄スカウター米国株をクリック

このページが開けば銘柄スカウターがつかえます。

デメリット ほかの証券会社が有利なポイント

結論的には、大きな問題となりそうな点はあまりないです。が、強いて挙げるなら以下かと思います。

為替コスト。低コストだが更なる工夫も可能なケースがある

円➡ドルへの転換コストが無料で大変すばらしいですが、ドル➡円に転換する際のコストが1ドルあたり0.25ドルかかります。これは、片道無料なので他社と比較してコスト優位性があります。

ただ、例えば①住信SBIネット銀行で円からドル転換➡②SBI証券へのドルでの入金~売買➡③住信SBIネット銀行への出金のような方法を取るとさらにコストを落とすことが出来る例があります。※これをするためには住信SBIネット銀行の口座を持つ必要があるので、SBI証券の口座を開いただけで誰でもできる手段ではないです。

それでもコスト競争力は相対的に高いので心配するほどではないと思いますが、わずかでもコストを落としたい人は気にしてもいいかもしれません。

また、為替コスト以上に通常は為替の変動自体が最大のコスト要因と思いますので、あまりシビアに考え過ぎなくてももいい項目だと思います。

マネックス証券 ←口座開設はこちら

複数の証券口座を持つメリット・デメリット

複数口座を持つということが何となく不安という人も居るかと思いますが、メリットとデメリットを比較し、メリットが大きいと思えば複数の証券口座を持つことも手段です。

メリット

取引できる銘柄が増える

証券会社はすべての銘柄を取り扱うわけでは無いです。特に米国株は一部のみの取り扱いとなり、リクエストも100%受け付けてもらえるわけではありません。

欲しい銘柄をタイムリーに買いたい、というニーズがある人は証券口座を複数持っていると安心できると思います。

IPOの申し込み権利が増える

日本株のIPOに申し込む場合は、証券口座ごとに申し込みになるので、複数の口座を持つと権利が増える為当選に有利です。

デメリット

管理が面倒になる

複数を管理するとなると少し面倒であることは否めません。個人的にはメインの証券口座と臨時の口座などに分ける程度が良いかと思います。

複数の証券口座を持つ人が一括管理をする場合はマネーフォワードのような管理アプリを持つことでビジュアルで分かりやすい管理ができると思います。

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