じっちゃまメモ 楽天証券セミナー 2022年2月10位置 米経済が「緩和縮小」加速を決定!2022年はバブル崩壊となるか?広瀬隆雄の米国市場の見通しアップデート

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楽天証券セミナー2月10日の備忘メモです。ざっくりとしたメモになっています。詳しくは番組をご確認ください。

本記事は情報の整理を目的としております。

じっちゃまメモ2022年2月10日楽天証券セミナー

いよいよFRBがバランスシートの縮小を開始する。

米国経済はどう動くかを今日、解説する。

今日の公演の結論は今年の米国株のマーケットは±0を予想。指数で儲けるのはなかなか厳しいと考える。むしろ特定セクター、個別銘柄の方が今年は儲かるのではと考える。

連邦準備制度理事会(FRB)が考えていること

次のFOMCは3月15・16日だが、1回目の利上げが発表されると思う。多分+0.25%。

その後6月をめどに連邦準備制度の総資産の縮小、FRBのバランスシートの圧縮が発表されると思う。

現在のFFレートは0~0.25%。これを今年数回にわたって引き上げていくことになると思う。

大雑把な議論である国の政策金利はインフレ率より少し高めに設定されるべきという考え方がある。

しかし先進国で成熟経済の国、たとえばアメリカ、EU、日本ではインフレを中央銀行が抑え込むことに関して投資家の信頼が確立している。

そういう国では短期的に政策金利がインフレ率を下回る状態はさして問題ではない。特に近年はリーマンショック、2020年の新型コロナのショックがあった。

そういう事件の後は政策金利を十分に押し下げ、景気を支援する必要があるので、インフレ率より政策金利が低いことは大して問題ではない。

しかし長期にわたって、不自然に低い政策金利を放置すれば、だんだんインフレ圧力が蓄積されてくる。

そしてある時点からそのインフレ圧力が突然頭をもたげてくることが起こる。今まさしくそういう局面に差し掛かっているのではと私は考えている。

次に連邦準備制度の総資産とは平たく言えばFRBのバランスシート。もっとかみ砕いた表現ではFRBの金庫に積みあがっている債権の在庫と表現できる。

つまり新型コロナで外出禁止令が起きたら経済んが瞬間的にストップ。心臓発作と同じ状態だった。すぐに応急措置が必要になり、中央銀行が債権を市場から買い上げ、逆に投資家には現金を渡す、問形で市中にキャッシュをばらまいた。

そのキャッシュを示すグラフ。

そうすると2020年の春にFRBの資産は4兆ドルだったが、1か月くらいで7兆ドルくらいまで跳ね上がった。つまり3兆ドルのキャッシュが市中にばらまかれたということ。その後もじりじりと増えている。現在は9兆ドルに差し掛かろうとしている。

新型コロナの直後に+3兆ドル、その後+2兆ドル、計+5兆ドルが米国経済にぶち込まれた。

米国のGDPのチャートは新型コロナの直前で21.5兆ドルの規模だった。しかし、外出禁止令が出て経済がストップ、瞬間風速で19.5兆ドルに減少した。この時点でFRBは3兆ドルの緩和をした。それとは別に米議会が5兆ドルを計上。その中身は国民一人一人に14万円配布などだったと思う。

そんなこんなでFRBの供給した3兆ドルと議会の供給した5兆ドル、計8兆ドルで新型コロナの2兆ドルの落ち込みに対して経済を支援した。

支援額の方が経済の落ち込みよりはるかに多かった。じゃあ字余り部分というか、支援しすぎた部分はどうなったかというとその一部がインフレという形で今我々に跳ね返ってきていると思う。

今日はFRBのバランスシート縮小の話をしていて、2兆ドル引き締めと新聞で書かれている。

2兆ドルというものが目に入り、大変だと思う人もいるが、いま説明した中でメチャクチャな引き締めではないということが分かると思う。

米国経済の近況

いま1番問題になっているのは率直に言ってインフレ。

直近米国の消費者物価指数は7%台に乗せてきている。

今日先月の消費者物価指数が発表されると思うが多分コンセンサスは7.2か7.3%だと思うが、そろそろ上昇が止まってほしいという数字。

過去39年間で今のインフレ率が一番悪い。

大急ぎでFRBは引き締めが必要。政策金利0%、インフレ率7%、差が7%というのは中央銀行家として非常にカッコ悪い。カッコつけるためには急いで引き締めが必要、と前回FOMCの前にそういう考え方をFRBが持っていることを故意にリークしたがそれを市場が嫌気してマーケットがグチャグチャになった。

これはシビアなことを今言わない方がいいとFRBが判断し、前回FOMCで本当に言いたいことをFRBは言えなかった。3月16日のFOMCでもう一回引き締めのメッセージは仕切り直しになる。

多分、今の米国のインフレ率は経済再開によるボトルネックとか特殊事情がある程度影響しいていると思うのでしばらくするとインフレ率は下がってくると思う。

インフレが下がってきて政策金利が上がって、その2つがどこかで出会う、それが2.5%くらいの水準なら理想的、という話になるが、それに対しては今後何回もあるFOMCで市場と対話しながらそういう方向にもっていかなければならない課題ということ。

物価の中でとりわけFRBがピリピリしながら見守っているのが賃金。

なぜかと言うと賃金インフレは1度動き出すと癖になる、しつこい、抑えにくいタイプのインフレと経済学者の間で言われている。その賃金が今動き出している。

平均時給は新型コロナのときにものすごくグワングワンに振れているが、国民の大部分が外出禁止令で出勤できなくなり、出勤できていた人が、大病院のナースだったりして、労働力が締め出されたり再開したりする一過性の要因によるブレがあった。

大きなブレは無視したうえで、最近の平均時給をじっくり見て見ると、過去よりも平均時給の上昇幅がだんだん増えている。これをFRBは問題提起している。

先日の雇用統計では平均時給は+23セント、かなり速いペース。それを範と化しないといけないということ。

2021年代4四半期決算

①FB メタ 旧フェイスブック

決算悪かった。ドル箱のSNSはInstagramだがライバルのティックとっくに広告を奪われていると言っている。iOSのアルゴリズム変更によりInstagramをはじめとする広告の有効性が低下しているのではと考える広告主が増え、あまり良くない決算。来期ガイダンスもさえなかった。

②AMZN アマゾン

EPS3.57ドル 結果27.75ドル。 うち20ドルくらいはEVのRIVN リヴィアンの評価益。益出しをしたわけではなく、会計基準の変更により、利食いしていなくても計上が必要になった。

会計基準変更はバフェットも批判的な内容で、バークシャーなども含み益/損を計上が必要になり、決算書がとっちらかった、ノイズの多いものにならざるを得ない。

アマゾンのEPSのほとんどがノイズ、本業と関係がない。

決算を締めた12月31日時点リヴィアンの株価は約100ドル。今リヴィアンの株価は60ドルくらい。

次のAmazonの決算ではEPS-10ドル分のインパクトになる。本来議論すべきでないポイントで本業部分に注目すべき。

アマゾンの本業は今まで+40%の売上高成長があったが、今期+9.4%にとどまった。次の第1四半期ガイダンスに基づいた成長率は前年+5.5%。

GAFA=急成長と思うかもしれないがアマゾンは全然成長していないのに高PERで決して安いとは感じない。

AWSアマゾンウェブサービスが一番おいしいビジネスと考えられているが、+39.5%と若干加速しているが、半年・1年前よりは成長率は鈍化している。あまり良くないと思う。

決算発表後株価が上がったのはアマゾンプライムの値上げが原因。これを好感していると思う。

③AAPL アップル

今回決算良かった。

いろいろな製品別売上高も良かった。iPhone予想675億ドル、結果716億ドル、Macも半導体不足が心配されたが予想を上回っている。

重箱の隅をつつくような意地悪な議論だが、サービス売上高予想197億ドル、結果195.2億ドルとちょっとショートした。サービス売上高は①将来の見通しが立てやすい、②売り上げがほとんど利益という理由で最も重要なセグメントとウォール街では考えられている。それはボチボチだった。

目の覚めるような素晴らしい決算ではなかった。

④MSFT マイクロソフト

決算良かった。

• EPS予想$2.32、結果$2.48
• 売上高予想508億ドル、結果517.3億ドル、前年比+20.1%

これだけ古い会社が前年+20%と良かったのは素晴らしい。

しかし、新型コロナによる買い替えなどの一時需要などによる下駄をはいているかも。同様のことはXBoxなどにも言えるかもしれない。

コロナの影響を除くと+20%を下回ると思う。

アジュールの成長率は+46%、今回はじめて+50%を下回った。AWSより規模は小さい、若いサービスなので成長率が高いが、目の覚めるような数字かというと、こんなもんじゃない?という感じ。

ATVI アクティビジョンブリザードを買収することが発表されている。

マイクロソフトがVRに向けて積極戦略に出たと捉えるメディアもあるが意地悪な捉え方をするとATVI アクティビジョンブリザードは社内がすったもんだしていて、セクハラ問題などで重要メンバーが続々と退社したりした。

去年のクリスマスシーズンのゲームタイトルもメガヒットではなかった。ATVI アクティビジョンブリザードのブランドが今崩壊しかかっている危なっかしさが出た。マイクロソフトに乗せるゲームソフトに魅力的なものがなければ、XBoxもマイクロソフトも不振になる。自分たちのフランチャイズを守るにはいまふらついているATVI アクティビジョンブリザードをサッと買収して、シャキッと立て直す必要があったと思う。事前にじっくり考えた長期戦略で行ったM&Aではない。守りのM&Aと僕は評価している。


⑤GOOG アルファベット

掛け値なしにいい決算だったと言えると僕は思う。

EPS予想$27.35、結果$30.69

売上高予想718.1億ドル、結果753.3億ドル、前年比+32%

アルファベットもアマゾンのAWS、マイクロソフトのアジュールのようなデータセンターのビジネスがあるが、グーグルクラウドと言うが、売上高+45%成長。マイクロソフトのアジュールと匹敵。AWSより早い成長。

AWSの独走ではなく、マイクロソフト、グーグルクラウドがひたひたと、追いあげしている。

今回FBの決算が悪かったがなぜアルファベットが良かったのか、というと、ネトゲとか在宅関連の広告が良かった、それに加え経済再開に関するホビー・レジャーのサーチ売上高も良かった。

フェイスブックの方が自分の町内のなじみの店舗のキャンペーンなどローカルな話題が中心なのに対して、グーグルの場合はマップ、位置情報に基づいた広告が強い、という細かいニュアンスの差が決算のパフォーマンスの差に表れているかと思う。

20:1の株式分割を発表してる。今まで値がさだった。分割の動機としてダウ30に入りたい意図があるのではと思う。ダウとS&P500の違いは、ダウは単純株価平均。アルファベットみたいなべらぼうに大きな株価の銘柄だと指数に組み入れられないので他の銘柄と同じ水準に下げている、ということで発表されていると思う。

⑥TSLA テスラ

今日発表している中で、圧倒的に一番中身が良い。売上高成長率+65%、GAFAのほかにはない成長率で、その一つの理由だけでも候補銘柄として外せない。 

上海ギガファクトリーの立ち上げ、その後の増産がうまく行った。それが勝因。EVの人気、需要は問題ではない。今テスラの車は人気で予約に対しどう届けるか、が一番業績において重要。

オースチン工場、ベルリン工場による成長への拍車を投資家は期待している。去年の上海ギガファクトリーの再来を期待されている。

問題は工場自体は良い感じだが、スケールが大きくなるにつれ、テスラとはいえ車載半導体不測の影響を受け始めているというコメントがあった。

もし、オースチン工場、ベルリン工場の増産が定規で線を引いたような右肩上がりにならないなら、半導体の供給不足により、業績が頭打ちになるリスクが今回初めて浮き彫りになりつつある。

でもこの車載半導体不足は去年からあった。テスラはやりくりして半導体を確保すると思う。その面は心配していないが、新工場稼働して確保すべき半導体が増えるのはより無理ゲーになることは頭に入れておく必要がある。

決算は以上で石油関係を紹介する。石油に関しては強気に考えている。世界の大きな石油の需給関係に最も大きなインパクトを与えるのはテキサスやノースダコタのシェールオイルの生産状況。それが世界需給を壊すガンになっていた。

今回新型コロナ以降経済再開したが、シェールオイルの増産ペースは前回リーマンショック後に比べペースが鈍い。

増産しない理由について前回、増産しすぎて原油価格が崩れ、シェール企業が自分で自分の首を絞めた、ああいうバカなことはしてほしくないという機関投資家のプレッシャーによるものという指摘がある。

今回のサイクルではシェール企業の公募増資や株式市場での資金調達はほとんどない。

もう一つ重要な変化は技術の進歩が頭打ちでない?という認識がシェール業者の中から芽生え始めている。

シェール会社の歴史について触れると1993年か1994年、チェサピークエナジーのオーブリーマクレンダーCEOが「これから日進月歩で石油生産コストが下がる、水直ではなく、水平に掘る」という話をしていて、証券会社の人たちはびっくりした。

石油・天然ガスを含む地層は薄く横に広がっているので、水平掘りでキャッチできれば生産性は大幅に上がると言っていた。

いまはロボットドリルが1000メートル以上深く入っていて、ターゲットになる5円玉くらいの大きさにヒットする技術を駆使して掘っている。

シェールのストーリーはテクノロジー。

アメリカでは石油が枯渇していると言われていたが、これまでは採れないとされていた石油がテクノロジーの進化で採れるようになった。

技術面でやりつくしたのでは?

ということで、無限にシェールを生産できないなら、体力のないシェール企業から潰れていき、最も優良なシェール資産、油田を抱き続けている人が最後に笑うのでは、魅力的なシェールの温存が始まり始めている。一つの例がPXD パイオニアナショナルリソーセズ。

M&Aを繰り返し、シェール田を集め、泡沫的なアセットは転売し、コアになるアセットは温存し、ゆっくり生産する、という企業戦略を出し始めている。

今後はそういう選別色が強くなる。それは原油価格にとってガンだったシェールの見境ない増産がほぼない状況になる。だから石油セクターに注目する必要がある。

いまいちばん急成長しているアメリカの増産が落ち着いている。

参考銘柄①CLR コンチネンタルリソーシズ

シェールの会社。一言で言うなら、数あるシェール企業で最もオイリーない会社。主な生産地はテキサスではなくノースダコタのバーケンで支配的なポジションを持っている。

アセットポジションの魅力がこの会社の魅力。

チェサピークエナジーのオーブリーマクレンダンに並び、シェールの父と言われる、ハロルド・ハムが創業した立志伝中の経営者による企業。

参考銘柄②HES ヘス

中堅の石油会社。

ストーリーは大型油田の発見、将来の成長余地のストーリー。

南アメリカのガイアナに大きなオフショア油田を発見した。これはサプライズではなく、ガイアナの隣はベネズエラ、世界で最も石油埋蔵量が多いと言われている。

ガイアナは地続きでオフショア油田が発見されても不思議ではない。

かつてアメリカはベネズエラと仲が良く、メキシコ湾をはさんだ石油のやり取りは容易だった。アメリカ南端の石油精製工場はもともとベネズエラの石油を受け容れるためのものだったが、ベネズエラの経済がおかしくなり、アメリカと反目するようになり、特注の石油精製工場がつかえなくなった。

その時にXOM エクソンモービルとHES ヘスが隣のガイアナに行ったらで石油がバーッと出た。

カリブ海やアメリカ南岸のいろんな施設にガイアナの石油が持っていけることになる。

ヘスのオフショア油田はアメリカの石油会社の販売網に対し、非常に理想的なマッチ。

だから今業界関係者がガイアナのオフショア油田にものすごくエキサイトしている。

今ガイアナは降って湧いたような石油ブームでものすごい。GDPが国といて+45%とか。不健全という意見も出るが、発見したアセットは長期にわたって開発可能な、近年まれにみる優良アセット。

HES ヘスのPERは石油会社の中で割高だが、理由は将来の成長が約束されているから。

参考銘柄③SLB シュルンベルジェ

オイルフィールドサービス。石油会社の探索をヘルプする。

シュランベルジェはハイテクを駆使し、石油会社の採掘をサポートする。本社はパリ、ヒューストン、イギリス、オランダのハーグにある。世界のどの企業ともビジネスをしている。

石油の探索が増えるなら恩恵を被る銘柄。

参考銘柄④RIG トランスオーシャン

オフショア油田開発の大きな石油リグ、銭湯のプラスチックの椅子があるが、4本足あるものがそれを海底に伸びていて安定的に生産するものを言う。比較的古いデザインで最新鋭は普通の船に対して櫓が立つもので、最近の深海油田の開発は沖合なので船の形をしている必要がある。

RIG トランスオーシャンは昔は70基くらいリグを持っていたが石油不況で泡沫なリグを売却し、超大型のリグに特化、最も難易度の高いリグだけをシェルやペトロブラスに貸し出している。

石油価格の動きに大きくされる、石油価格のレバレッジプレイがトランスオーシャンと言って良いと思う。

装置産業で大掛かりな装置が必要で借金も多い。今リグは遊んでいて足元の業績は悪いがオイル価格上昇で恩恵を得る。

参考銘柄⑤FTI テクニップFMC

オフショア油田に関する銘柄。海底油田の海の底に据えるバルブ・コネクターなど海底の生産にまつわるシステム全体を提供している。非常にハイテクな会社。

石油価格低迷時はお呼びでないビジネスだが、好景気時にだけ良い業績となる。原油価格が高止まりするならFTIもどこかですごく来るのではと僕は思う。

Q&A

一問一答形式のQ&Aです。

CPE キャロンペトロリウム

テキサス州のパーミヤンで展開、スケールは小さいがそれなりにいいと思う。

SWN サウスウエスタンエナジー

シェールで最大級。ペンシルバニア州のマーセラス油田あたりにいいコークを持っている。

M&A繰り返し魅力あるコークを買い集めた先見の明のある経営陣、財務管理はまあまあ保守的で石橋を叩いて渡る様な経営者と思う。

天然ガス価格が低迷時に、SWN サウスウエスタンエナジーが他の天然ガスのアセットをごっそり買った。売った会社も苦しかったが、買ったSWN サウスウエスタンエナジーも凄く苦しい。その状況でここ数年間の将来の販売価格をロックインした。つまり2年後くらいまでアップサイドが限られている。

それをやらないと借金が払えない、背に腹は代えられぬ理由から先物で食いつないだ。

シェールなのに全然株価が動いていないとウォール街で馬鹿にされているが、今のインフレ、石油・天然ガスの高価格が2年後、3年後も続くなら膨大なアセットを抑えているSWN サウスウエスタンエナジーは次の生産分ははるかに良い値段で売れる。ものすごい含みがある会社。含みの評価は極めて難しい産業だが、その中にあって一番いいアセット。

アメリカではマスク解除。

全然マスクしていない。国内の行楽・レジャーはどこも好景気になっている。僕の住んでいるフロリダのパンハンドルだが、20分くらい車で走るとビーチがある。去年のビーチのホテルとかの売上は過去最高で今年も空前のブームと言われている。車で行ける行楽は既にブームになっている。

エアラインもかなり復活している。フロンティア・スピリットの合併の発表があった。新型コロナによるスタッフ不足などがあり、図体を大きくしパイロットやCAのリソースをプールしたほうがいいという発想と思う。

もう一歩先を見れば来るべきブームに備えての合併と見れる。国内関係の旅行はホテルもエアラインもいい。

逆に何が悪いか、ゼロコロナ対策の中国や比較的閉じている日本など太平洋路線は出遅れているが、あと1年くらいで世界的に回復すると思う。

PBR ペトロブラス

良いと思う。オフショア油田の探索、生産において世界で最もノウハウがあり進んでいると思う。

リオデジャネイロ沖にサンポス・カンポス油田がある。最も大きなスケールで油田開発をしている。

日本帝国海軍のような大きさのFPSOをずらりとそろえている。設備投資のための借金をし、バランスシートは汚い。しかし、原油価格上昇するなら借金はレバレッジがあるので、レバレッジETFをトレードするまでもなく面白いように上がっていく、逆に原油価格が下がるなら、すごいスピードで株価下げると思う。

CCL カーニバル

ライバルのRCL ロイヤルカリビアンの決算発表していたが、決算悪かった。オミクロン株蔓延による悪影響。でもクルーズは普通1年前に予約するもので、今年の夏までにはオミクロンは収まっていると思う。消費者はそれを見越し夏のクルーズ欲をしていると思う。基本的にはあまり悪影響ないというのが僕の考え方。

実際株価もじり、じり、と上がっている。

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