九条の大罪 第119審 日常の犯罪② 感想

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これまでの登場人物
  • 九条 間人(くじょう たいざ) 弁護士
  • 鞍馬 蔵人(くらま くろうど)検事。九条の実兄
  • 烏丸 真司(からすま しんじ)九条の事務所のイソベン(=居候弁護士。弁護士事務所に雇われている弁護士のこと)現在は流木の事務所に勤める。
  • 壬生 憲剛(みぶ けんご)自動車整備会社社長・コワモテ
  • 有馬 (ありま) 弁護士
  • 嵐山 (あらしやま) 刑事
  • 莉乃(りの) 九条の娘。
  • 植田 篤彦 自殺をしたおじさん 口が悪かったらしい
  • 流木 信輝(ながらき のぶてる)白髪の高齢の弁護士 九条の父と面識あり
  • 山城 祐蔵(やましろ ゆうぞう) 弁護士 九条の父と面識あり
  • 菅原 遼馬(すがわら りょうま) 介護施設輝幸代表 輩
  • 久我(こが) 菅原の部下
  • 家守華恵(いえもり はなえ) コンサルティング会社経営
  • 佐恵子 家守華恵の義理の妹
  • 金本 卓(かねもと すぐる)大柄な不良 力士を目指していたらしい 父がヤクザ 故人
  • ミヨコ 金本の同居人
  • 曽我部 聡太(そがべ そうた) 配達員 壬生の後輩の下の人間らしい
  • 薬師前 仁美(やくしまえ ひとみ) ソーシャルワークつぼみ代表の女性。烏丸の知り合い
  • 宇田川 良子
  • 森田 ひき逃げ犯
  • 郷田 ヤクザ風の男
  • 市田 智子 毎朝新聞社会部 烏丸の知り合い
  • 京極 清志(きょうごく きよし) 伏見組の若頭
  • 佐久間 謙一(さくま けんいち) 京極を襲撃した輩
  • 笠置 雫(かさぎ しずく) 男性を殺害した若い女性、キャラクターのタトゥー
  • 中谷 修斗(なかや しゅうと) イケメン。マッチングアプリで雫と出会う 故人
  • ムーちゃん 39歳。ぼったくりバーの客引き。
  • 外畠(とのはた)雫の母衣子の内縁の夫
  • 粟生(あお)怪しい男。修斗とつながっている。
  • 亀岡 麗子(かめおか れいこ) 人権派弁護士
  • 田城(たしろ)雫のメイク担当
  • 小山義昭(こやま よしあき)=小林(こばやし)? トゥールビヨン企画の代表取締役
  • 白石 桃花(しらいし ももか)AV出演強要を訴えるモデル
  • 寿樹弥(じゅきや) No1ホスト
  • 笠置衣子(かさぎ きぬこ)雫の母親
  • 深見 警察官、組織対策課3年目
  • 又林 深見の先輩らしき警察官
  • 嵐山信子=愛美? 嵐山刑事の娘 故人
  • 犬飼勇人 嵐山信子殺害の為、少年刑務所に服役中、壬生の地元の後輩
  • 衣笠美穂 嵐山愛美の元飲み友達。
  • 炭山部長 嵐山の上司
  • 金ヶ原 ヤクザが原因で銀行口座を作れない女
  • 紗理奈 小山の娘
  • 門脇数馬(俳優志望➡サパークラブ勤務)
  • 音羽千歌(歌手志望➡ギャラ飲み女子)
  • 数絵 門脇数馬の妹。生まれつき体調がすぐれない
  • ももよ 数馬の俳優時代からのファンで風俗で働く
  • 山梨新一 整形外科医 エッチそう
  • 伏見組長 伏見組の組長。現在服役中。
  • 川原社長 数馬を大人の運動会に紹介したらしい
  • 小松 坊主頭の男。
  • 東村ゆうひ 烏丸の元居た法律事務所の人と思われる
  • 知恵光院翔 ライップスコーポレーションの男。門脇数馬に投資詐欺を行う。
  • 片桐士郎 私立探偵。壬生の依頼で数馬を助けようとする
  • 宇治信直(うじのぶなお) 検事部長。
  • 京極猛(きょうごく たけし)京極清志の息子。
  • 烏丸克伸 烏丸の父で東大法学部➡商社勤務。「東海道新幹線連続殺人」による無差別殺人にて亡くなる。
  • 雁金正美 (かりがね まさみ) 伏見組若頭補佐
  • 鍛冶屋小鉄(かじやこてつ)伏見組構成員
  • 艮克成(うしとら かつしげ)破門絶縁元ヤクザ
  • 出雲 死刑判決が出た男。詳細不明。同一人物か不明だが出雲という京極を慕うヤクザもいる
  • 船井 電車で暴行を行うオタのオッサン
  • 中林敏子 (なかばやしとしこ)烏丸克信を殺害した連続殺人犯に殺害された被害者
  • 鞍馬 行定(くらま ゆきさだ)九条の実父、検事
  • 佐山 弁護士。
  • 宇治 金、頭脳、暴力の三拍子が揃っていると雁金に評される伏見組のヤクザ。壬生の知り合い。
  • 白い男 明治以前の教えを伝える塾にいた変な奴、と壬生に言われている。白のハット、スーツ。
  • 白栖 雅之 白栖総合病院医院長
  • 白栖 正孝 白栖医院長の息子
  • 相楽 弘毅(そうらく こうき)東村ゆうひ弁護士事務所所属の弁護士
  • 平川 幸孝(ひらかわ ゆきたか)白栖医院長の次男で正孝の弟
  • 白栖 早苗(しらす さなえ)白栖正孝の妻
  • 平川 恵理子(ひらかわ えりこ)平川幸孝の妻
  • 山根 白栖正孝の学生時代の友人で現在は勤務医→製薬会社の査定の医者に転職
  • 朝倉優子 東村ゆうひ弁護士事務所所属の弁護士
  • 射場雅弘 白栖総合病院事務局長 
  • 有馬剛 事件屋 
  • 池尾 白栖総合病院の秘書 素行が悪く借金があるらしい
  • 比嘉 マッサージ氏の親戚
  • 百井 ヤクの売人
  • 佐々木求馬 伏見組のケツモチがいる、と騙り恐喝をするチンピラ 百井の知り合い
  • 井出 出雲の部下的な立場の人間
  • 中川 曽我部が家に遊びに行く中の女性 

九条の大罪 第119審 あらすじ ネタバレ注意


数十万円を回収する曽我部。

ホテルで曽我部に会う百井は過去最高の売上を喜び、キャバクラに誘う。

百井は部屋に麻布台ヒルズに住む、とかフェラーリを買うとか、芸能人かモデルの彼女をつくる、とかマリファナ業界で日本一を目指すなどなどの目標を書いたビジョンボードを貼っている。

人は弱いので自分の目標を見失うから、夢や理想を可視化するためにやっている、という。

大金持ちになったら今のビジネスから足を洗い、ヒップホップのレーベルをつくり若いこの道を作るという百井。

それを、すごいなあ と感心する曽我部。

キャバクラにはまだ絆創膏を貼っている求馬も加わっている。ゲームをし、負けても勝っても曽我部に飲酒を強要している。

求馬が店の女とアフターに行ったあと、コンクリートで寝る曽我部に水と胃腸薬のペルリーゼを渡す百井。

なぜ待っていてくれたか聞く曽我部に、仲間は売らない、という百井。

だが、ルールを破ったり仲間を売る人間には制裁を加えるという百井。

曽我部は中川という女性に電話をかけ、家に行く。

たまに中川の家に行っているようだ。

中川は母の再婚相手に性的な対象とみられ、それが嫌で家を出て、風俗でかせぎ、そのお金をヒモに貢ぎ暴力を振るわれる、というつらい過去を持つ女性だ。

部屋にゴミ袋が散乱し、生活は荒れている。

九条の大罪 第119審 感想

百井の夢は現実的なのだろうか。

大麻ビジネスで大きく稼げば確かにお金はたくさん手に入るだろう。月収500万や700万というのも若者としては破格の収入で、まともに働いていても決して得られない金額だ。

こういったお金が一定稼げたとしてもヒップホップのレーベルを立ち上げるような表の仕事やお金として使えるものなのだろうか。

私自身はそのあたりが良く分からないが、百井が悪事に手を染めつつも建設的に物事を考えていることは理解できるものの、少し夢までの現実性や行間が良く分からない、という印象はぬぐえない。

それに対し、曽我部は盲目的にすごいと思っている。

百井が強調していることは仲間は売らない、ということであり、深夜になって、曽我部を置いてキャバクラ嬢とアフターに行けたであろう百井が敢えて残ることで曽我部に信頼の重要性を強調している。

曽我部をずる賢く使う面があっても、百井は何があっても仲間は売らない、ということなのだろうか。

中川という女性が現れた。

今のところ曽我部が普通に会話する珍しい女性であり、彼女も傷ついた女性である。

かなり可哀想な境遇と感じるが、ウシジマくんや九条の大罪的には良く出てきそうなキャラであり、今のところ、しっかりと苦労され生活が荒れているという感想しかなく、曽我部としては等身大で接することのできる女性なのかもしれない。

九条の大罪 第120審以降の展開は?

出雲に脅されている背景はあるものの百井のビジネスは順調そうである。

百井の夢が少し非現実なことや、曽我部のような人間を使わざるを得ないあたりが、このビジネスをやることが単にマリファナに関わるリスク、というだけでなく、その周辺にいる人間はどうしても一難ある人間であることを示している。

百井のビジネスについても求馬なのか、曽我部なのか、あるいは出雲からの恐喝めいた要求など何らかの躓きが突然起こってしまいそうな危うさを秘めている。

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