九条の大罪 第133審 日常の犯罪⑯ 感想

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これまでの登場人物
  • 九条 間人(くじょう たいざ) 弁護士
  • 鞍馬 蔵人(くらま くろうど)検事。九条の実兄
  • 烏丸 真司(からすま しんじ)九条の事務所のイソベン(=居候弁護士。弁護士事務所に雇われている弁護士のこと)現在は流木の事務所に勤める。
  • 壬生 憲剛(みぶ けんご)自動車整備会社社長・コワモテ
  • 有馬 (ありま) 弁護士
  • 嵐山 (あらしやま) 刑事
  • 莉乃(りの) 九条の娘。
  • 植田 篤彦 自殺をしたおじさん 口が悪かったらしい
  • 流木 信輝(ながらき のぶてる)白髪の高齢の弁護士 九条の父と面識あり
  • 山城 祐蔵(やましろ ゆうぞう) 弁護士 九条の父と面識あり
  • 菅原 遼馬(すがわら りょうま) 介護施設輝幸代表 輩
  • 久我(こが) 菅原の部下
  • 家守華恵(いえもり はなえ) コンサルティング会社経営
  • 佐恵子 家守華恵の義理の妹
  • 金本 卓(かねもと すぐる)大柄な不良 力士を目指していたらしい 父がヤクザ 故人
  • ミヨコ 金本の同居人
  • 曽我部 聡太(そがべ そうた) 配達員 壬生の後輩の下の人間らしい
  • 薬師前 仁美(やくしまえ ひとみ) ソーシャルワークつぼみ代表の女性。烏丸の知り合い
  • 宇田川 良子
  • 森田 ひき逃げ犯
  • 郷田 ヤクザ風の男
  • 市田 智子 毎朝新聞社会部 烏丸の知り合い
  • 京極 清志(きょうごく きよし) 伏見組の若頭
  • 佐久間 謙一(さくま けんいち) 京極を襲撃した輩
  • 笠置 雫(かさぎ しずく) 男性を殺害した若い女性、キャラクターのタトゥー
  • 中谷 修斗(なかや しゅうと) イケメン。マッチングアプリで雫と出会う 故人
  • ムーちゃん 39歳。ぼったくりバーの客引き。
  • 外畠(とのはた)雫の母衣子の内縁の夫
  • 粟生(あお)怪しい男。修斗とつながっている。
  • 亀岡 麗子(かめおか れいこ) 人権派弁護士
  • 田城(たしろ)雫のメイク担当
  • 小山義昭(こやま よしあき)=小林(こばやし)? トゥールビヨン企画の代表取締役
  • 白石 桃花(しらいし ももか)AV出演強要を訴えるモデル
  • 寿樹弥(じゅきや) No1ホスト
  • 笠置衣子(かさぎ きぬこ)雫の母親
  • 深見 警察官、組織対策課3年目
  • 又林 深見の先輩らしき警察官
  • 嵐山信子=愛美? 嵐山刑事の娘 故人
  • 犬飼勇人 嵐山信子殺害の為、少年刑務所に服役中、壬生の地元の後輩
  • 衣笠美穂 嵐山愛美の元飲み友達。
  • 炭山部長 嵐山の上司
  • 金ヶ原 ヤクザが原因で銀行口座を作れない女
  • 紗理奈 小山の娘
  • 門脇数馬(俳優志望➡サパークラブ勤務)
  • 音羽千歌(歌手志望➡ギャラ飲み女子)
  • 数絵 門脇数馬の妹。生まれつき体調がすぐれない
  • ももよ 数馬の俳優時代からのファンで風俗で働く
  • 山梨新一 整形外科医 エッチそう
  • 伏見組長 伏見組の組長。現在服役中。
  • 川原社長 数馬を大人の運動会に紹介したらしい
  • 小松 坊主頭の男。
  • 東村ゆうひ 烏丸の元居た法律事務所の人と思われる
  • 知恵光院翔 ライップスコーポレーションの男。門脇数馬に投資詐欺を行う。
  • 片桐士郎 私立探偵。壬生の依頼で数馬を助けようとする
  • 宇治信直(うじのぶなお) 検事部長。
  • 京極猛(きょうごく たけし)京極清志の息子。
  • 烏丸克伸 烏丸の父で東大法学部➡商社勤務。「東海道新幹線連続殺人」による無差別殺人にて亡くなる。
  • 雁金正美 (かりがね まさみ) 伏見組若頭補佐
  • 鍛冶屋小鉄(かじやこてつ)伏見組構成員
  • 艮克成(うしとら かつしげ)破門絶縁元ヤクザ
  • 出雲 死刑判決が出た男。詳細不明。同一人物か不明だが出雲という京極を慕うヤクザもいる
  • 船井 電車で暴行を行うオタのオッサン
  • 中林敏子 (なかばやしとしこ)烏丸克信を殺害した連続殺人犯に殺害された被害者
  • 鞍馬 行定(くらま ゆきさだ)九条の実父、検事
  • 佐山 弁護士。
  • 宇治 金、頭脳、暴力の三拍子が揃っていると雁金に評される伏見組のヤクザ。壬生の知り合い。
  • 白い男 明治以前の教えを伝える塾にいた変な奴、と壬生に言われている。白のハット、スーツ。
  • 白栖 雅之 白栖総合病院医院長
  • 白栖 正孝 白栖医院長の息子
  • 相楽 弘毅(そうらく こうき)東村ゆうひ弁護士事務所所属の弁護士
  • 平川 幸孝(ひらかわ ゆきたか)白栖医院長の次男で正孝の弟
  • 白栖 早苗(しらす さなえ)白栖正孝の妻
  • 平川 恵理子(ひらかわ えりこ)平川幸孝の妻
  • 山根 白栖正孝の学生時代の友人で現在は勤務医→製薬会社の査定の医者に転職
  • 朝倉優子 東村ゆうひ弁護士事務所所属の弁護士
  • 射場雅弘 白栖総合病院事務局長 
  • 有馬剛 事件屋 
  • 池尾 白栖総合病院の秘書 素行が悪く借金があるらしい
  • 比嘉 マッサージ氏の親戚
  • 百井 ヤクの売人
  • 佐々木求馬 伏見組のケツモチがいる、と騙り恐喝をするチンピラ 百井の知り合い
  • 井出 出雲の部下的な立場の人間
  • 中川 ゆめ 曽我部が家に遊びに行く中の女性 
  • 野村乃蘭(のら) 百井からボスと呼ばれるマリファナのグロワー
  • 中野 マリファナ所持で捕まったらしい。九条の顧客。
  • 髭鼠 のらのマリファナを作る作業員。
  • 沙梨 りさ のらの娘
  • マリア のらの家の家事をするシッター
  • 草生 出雲の部下。香港?で壬生を見つける。
  • 烏丸晃子 烏丸の母。

九条の大罪 第133審 あらすじ ネタバレ注意

屋上にて。九条に感謝を伝える烏丸。

曽我部は窓の割れた農場で、ドロボーは誰かを井出に問われる。

わかりましぇんという曽我部だが、殴られた鼻からまた血が出るほど鼻をデコピンならぬハナピンされる。

井出は曽我部から犯人は求馬であると聞きだし、外の出雲に電話する。求馬は小物で金本の友達で、金本の形見分けの派手な車に乗っていてすぐ見つかりそうである。

もう一つの線も当たります、という井出。

蟹江腰巾着という偽名の男にマリファナを売る求馬。求馬はウーパールーパーという偽名だ。

マリファナを便所で渡すと見せかけ得意のももちを叩き込み、さらにナイフで脅し、代金を恐喝しマリファナは渡さず一儲けする。

次のカモが来て、入れ食いだと喜ぶ求馬だが、バンに乗る偽名「令和ぽんぽこ」は部下と一緒にいる伏見組の鍛冶屋小鉄であり、すぐにスタンガンで気絶させられ拘束される。

のらは空になった部屋とそこにいる曽我部と井出を見て、髭鼠に指示し、農場からの鉢の移動を指示する。

求馬を捉えたと知り、井出から事務所に連行される曽我部だが、部屋の外では警察が待っており、大麻栽培の規制に関する法律違反容疑で逮捕される。

刑事は嵐山で、麻薬取締部ではなく、組織犯罪対策部の嵐山が来ていることに井出は違和感を覚える。

曽我部逮捕をのらは九条に連絡し、相談を依頼する。

今から署に向かうという九条。

九条の大罪 第133審 感想

農園は、まだのらのものだったようである。

前話ではホワイトな世界への移行が匂わされたのらだったが、少なくとものらは農園の監視を欠かさない程度にはこの時点で農園に関わっている。

麻取、麻薬取締部は厚生労働省の管轄らしい。

で、組織犯罪対策部の略称が組対で、これは警察庁管轄らしい。

どちらも麻薬に関しての捜査を行うが、のらさんの様なカタギの人が麻薬に関した専門ビジネスをやっている場合は麻薬取締部管轄であり、実質的にはまだその場にいただけで伏見組は関与前にもかかわらず、暴力団の取り締まりを行う組織犯罪対策部が待ち構えていることに井出は意外な表情を見せたようだ。

嵐山は曽我部を見て「曽我部聡太じゃねーか」と言っている。たぶん曽我部がいることを知らなかったのだろう。つまり、ここまでの状況を見るに、「今日ヤクザがそこから出てくるから捕まえておいて」というような指示やタレコミのもと嵐山はそこにいるわけであって、ヤクザが来ることがわかっていて待ち伏せていた、だから井出は驚いているということのようだ。

九条の大罪 第134審以降の展開は?

ヤクザが来ることがわかっていた、というのであれば、例えば百井が求馬を使い現場を片付け、ついでに出雲にも退場してもらうために警察に垂れ込む可能性はありそうだ。

もう一つ出雲を動かせたくない人間として壬生サイドの宇治や久我も匂う。宇治は手を引いたばかりで、この農場の概要はもう掴んでいると言っていいので、ただでは引かないためにここに警察を仕向けた、ということは十分ありそうである。

少し自体が複雑化してきた。出雲としてはここで警察の登場は想定していなかったと思うが、どこかに行ったマリファナは頼りない求馬がありかを知っていそうだ。求馬を通じ農園の全貌が明かされれば百井は大ピンチであるが、出雲の喉元にも嵐山が登場することでどちらも動きが鈍りそうである。

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