九条の大罪に登場する壬生憲剛は強面金髪イケメンの、表向きは自動車整備工場の社長です。中身は知能派の半グレで複数の企業を経営するやり手の側面と、冷酷に暴力を振るう恐ろしい面、犬好きの優しい面と、何かやらなきゃいけないこと、目的を持っている複雑なキャラです。九条の大罪のメインキャラクターの一人、壬生についてまとめてみました
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漫画版 九条の大罪 壬生憲剛の交友関係・関連人物 ネタバレ注意
九条間人
第135審時点で直接的に壬生が弁護してもらう描写はないが、第1審時点ではすでに壬生は九条を有能な弁護士として認識しており、関係性が深い。
森田
飲酒運転をし家族をひき逃げした男。壬生の紹介により九条が弁護士につく。クズだが森田建設の息子のため壬生の庇護下にいる存在。
金本卓
壬生の後輩。金本卓の下で曽我部が働き、マリファナの販売を行う。曽我部が職務質問をされたことがきっかけで壬生が九条に相談をする。金本自身も壬生の計らいで九条が弁護士につき、カンモクを支える。最後は壬生に殺害される
菅原遼馬
介護施設「輝幸」代表。中身は半グレでクラブのケツモチなど手広くビジネスをやっている。輝幸に潜入していた壬生の部下、久我による介護施設での暴力のリークにより介護施設の運営から手を引く羽目になり、壬生を恨む。
久我
介護施設「輝幸」にて勤務。本来壬生の部下だが、輝幸では菅原の部下として潜入。潜入中は老人介護などの実務もこなす。デリヘルの経営も任されている。
植田
23審~25審に登場。金融屋に借金をし、家に抵当権をつけられた状態で、その家を壬生が買い取るが、その後も借金をし自殺。
京極
25審で伏見組の若頭京極清志の小間使いが壬生である、と嵐山が言う。京極については深い因縁あり。
佐久間
26審で登場。京極を襲撃し、その際ボディーガードに取り押さえられ、傷害の被害で京極を逮捕させるが、壬生に言われ被害届を取り下げる。壬生とは直接の面識はないが同じ地元やテリトリーでの有名な不良が壬生であり、佐久間は壬生を認知しており、壬生は佐久間を認知していないが、経緯を知って呼びつけたものと想像する。
おもち
壬生の愛犬。おもちについては別記事に記載。
犬飼勇人
嵐山の娘、嵐山愛美を強姦・殺害した主犯。壬生の地元の後輩。頭が悪く獰猛。壬生経由の依頼で300万円で嵐山の娘殺害を承諾し、結果10年服役、壬生を恨む。壬生への恨みから菅原を
門脇数馬
俳優志望→サパー勤務。初対面の壬生、九条、烏丸に、肛門で持ち手を支え花火をする芸を見せる若者。壬生に失礼を詫びるが、笑われることを率先してやれるのは勇気がいること、と壬生が返す。壬生は役者志望だが借金に苦しんでサパー勤務していることを聞き、金持ちになるためのアドバイスを行う。壬生をめぐっても様々な疑いやトラブルはあったが、数馬は最終的には独立起業の道を選ぶ。
宇治
作成中。
白い男
寺でごろごろしている男。作成中。
壬生の行動 ハンマーでヤキを入れる

・(直接殴った描写はないが)ハンマー(金づち)でヤキを入れる相手の頭部を殴ったうえで、自らは手袋をし指紋をつけず、その殴ったハンマーをすでに後輩に渡し、罪を擦り付けているシーンがある。
・金本卓を自動車整備工場に呼び、スタンガンで不意打ちの気絶をさせたのち、上半身裸で鉄骨に縛り付け、顔に袋をかぶせその袋の中に水を入れ水死させる
・京極の銃で背後から犬飼を撃ち殺す
・デリヘルの女に手を出した外畠を拉致させ、工場で股間にスタンガンを食らわせる。本当の拉致・制裁理由はしずくのAV出演をつぶした要因になったことを恨まれた小山経由での京極からの依頼によるものであり、壬生が積極的にやりたかったわけではない。
※菅原のバット攻撃を腕をクロスさせ防ぐなど、反射神経は良さそうだが、直接人をこぶしで殴るなどのバトル描写はない。
壬生の仕事(商売)
・自動車整備工場社長
・ガールズバー、サパー、ラウンジ、飲み屋など何軒も経営
・デリヘル(久我が経営。運転手は外畑)
壬生の外見 ファッション・タトゥー・筋肉(バルク)など
ファッション
off-white風のスプレープリントのジャージ(パンツ)と黒Tシャツをタイトに着ている。
第1審ではoff-white風のデニムジャケットを着用。
タトゥー
・首から上腕にかけ、上半身にびっしり入っている。
・首には鷲か鷹。背中にRICE CACEの文字、背中側の腰には犬のパグ、腹にEVERLASTING LOVE RICE CACEの文字。みぞおちには真実の目?フリーメイソンのロゴ?の様な▲の中に開いた二重の片目が描かれたものがある。
筋肉
・明らかに筋トレをしたような全身がバルクした肉体をしている。闇金ウシジマくんのウシジマや、本作では京極、菅原、宇治などがトレーニー体系で体の厚みや二頭筋、三頭筋、三角筋(肩)などがとくに発達している。
壬生と京極、愛犬おもちの最期をめぐる因縁
・27審~28審にて描かれるシーン。
京極が面倒を見ている賭場を壬生の部下が荒らし、金を盗んだ。部下が捕まり、壬生の存在が伝わってしまう。
壬生も倉庫に捕らえられ、京極により、車の塗装を乾燥させるヒーターで熱され殺害されそうになるが、謝罪と、中世の証として、子供のころからの支え、愛犬おもちをバットで叩き殺すことで命を拾う。
京極は命令ではなく自身の意思でおもちを殺したこと、生きる罪を一生背負えと言う。
事件前はタトゥーを入れていない壬生だったが、この事件後におもちのタトゥーを入れる。
・36審ではおもちとの思い出、おもち殺害シーンを壬生自身が九条一人に語る
夕方から夜にかけ、アスファルトが冷え、おもちとの散歩の日々を思い出す。壬生はガキの頃、殴ったり殴られたり嫌なことがあったがおもちの身体に鼻を擦りつけて深呼吸すると落ち着いたという。
壬生は母が死んでからは心を許せていたのはおもちだけだったという。
京極に命じられ自分でおもちを殺したことを思い返し、バットで京極を殺し、自分も死ねばよかったとふりかえるがが、それをやるのは今ではなく、やらなきゃいけないことがあるという。
壬生の名言
安く買って高く売るのが商売の基本だ。だがお前が売ってるものはシャンパンじゃない。原価と売値の大きな差額を埋める物語を売っているんだ。物語に納得したら客はいくらでも払う。誰しもが承認欲求沼にハマってる。誰にも愛されず人生は空虚だと感じているから疑似恋愛は金になる。飴と鞭なら、脳が溶けるくらい甘い飴を与えろ。まだまだ搾り取れるぞ。
九条の大罪
俺はいつも用意周到だ、菅原さん
九条の大罪
大衆は愚者が作った偶像を崇めて生きる意味を見失う。お前は自尊心を奪われることなく自分の道を突き進め。
九条の大罪
壬生の目的 やらなきゃいけないこと
壬生の目的はまだ明かされていない。
ただし、推測することはできて、白い男と何か日本や日本人の尊厳を守るための何か大きなことをしようとしているのではないか、ということが考えられる。
九条の大罪、は九条間人(くじょうたいざ)の響きをただ置き換えただけでなく、憲法九条や、それに代表される人から押し付けられたものに対し、何も考えずに受け容れて、行動せずに日々が過ぎて行ってしまうことへの抗いがテーマとして上げられていると思う。
壬生の価値観としても、過去は変えられないが、今自分で何を考えてどうしていくことかが大事であり、何か守るべきものも大事である、ということもあり、だから妹思いの数馬に対し、厳しいながらも壬生流の指導をしたものと思っている。



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